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ニューヨークやロンドンでの海外生活8年、早稲田大学国際教養学部を卒業後、
みずほ銀行を経てブルードに転職をした須藤さんー
「前職に大きな不満はなかったので、まさか転職するとは思ってもみなかったですね。」
そう語る彼が、不満のない中でもベンチャーにチャレンジするに至った理由はなにか?
ブルードへの入社以降、1年でマネージャーに昇格した彼がでどのように成長を遂げたのか?
赤裸々に語ってもらいました!
ーー最初に自己紹介をお願いします!
アウトバウンド事業部コンサルタントの須藤です!
主に日本から海外へ留学される方の後押しをし、渡航前後を含めた留学のトータルサポートを行っています。
入社して3ヶ月経ったタイミングで、新卒メンバーの1名の育成も担当することになったので、いまは自分とメンバーの数値達成をKPIとして仕事しています。
ーー須藤さんは海外経験は長いんですか?
そうですね!
生まれは東京なんですが、家族の事情で海外を転々としてきました。
小学校でニューヨークに5年、
中学校は日本に戻って、
高校でロンドンに3年、
大学は早稲田大学に通って4年間を過ごしました。
海外ルーツが長かったこともあり、いつかは海外で働きたい、グローバルビジネスに携わりたい気持ちもあって、ブルードに行き着くのは自然な流れでしたね!
ーーどんなきっかけでブルードを知られたんですか?
Wantedlyですね。
「海外」「新規事業」の2つをキーワードに検索してヒットしたんです。
今回のようなインタビュー記事を読んだり、募集を見てはいましたが、すぐすぐの転職は考えていなかったこともあり、ブルードを知ってから応募までは長かったです。
半年くらい経ったタイミングで応募しましたかね!
ーーなにが理由で転職を考えられたんですか?
やはり大きいのは、成長が鈍化していると実感したからですかね。
大手銀行に勤めていたので、正直安定はしていましたし、就活はうまくいった気でいたんです。
実際、仕事も楽しくないわけではないですし、上司に不満があったわけでもありません。
いたって順調だったからこそ、かえって「もっと刺激が欲しい」と率直に思ったんですよ。
大手銀行なりのルールや、社内でしか使わないようなスキル・知識も正直多いです。
トラディショナルなので、若手が新規事業や責任あるポジションに就くことは、そうありません。
次第に、外に出てチャレンジしてみたい気持ちが高まって、ブルードに応募しました。
ーーブルードの最初の印象はいかがでしたか?
StudyInネイティブ英会話の印象は大きかったですね!
フォロワーも多い人気チャンネルで、二人の表情や話し方を見ていても、楽しそうな印象でした。
実際に選考に進む中でも色んな社員の方と会いましたが、前向きでエネルギッシュなメンバーが多いと感じました。
もう一つ、印象を挙げるなら、プロフェッショナルさでしょうか。
成果に対するコミットメント具合、付加価値を高めようとする姿勢、想いだけでなく数字にも強くて、ビジネスマンとして優秀だと感じた人は多かったです。
人として信頼でき、かつビジネスマンとして尊敬できる。
今でも変わりませんが、ブルードの仲間には当初からそんな印象を持っていますね!
ーーブルードに決めた理由は何でしたか?
二つあります。
一つは社員の当事者意識の強さ、もう一つは自分のビジョンや理想とするキャリアパスを実現できると腑に落ちたことです。
応募後に、オンライン説明会に参加したんですが、人事の酒井さんが1時間話してくれた際に、「僕たちは」という主語がとても多かったんですね。
他社の説明会では、人事の方が「僕はこう思う」「現場の考え方は〜」などの発言もあって、やや人事担当と現場、個人と会社とが分離しているように見えた会社もあったんです。
ブルードの説明会では、個人的な意見や私情というよりも、「ブルードが何を大切にし、何を目指しているか」がはっきりと伝わり、そこに酒井さんという人の想いや本気度が乗っかっている体感がありました。
実際に、体験入社でも同じことを感じたんです。
緊張しながらもオフィスに入らせていただいた途端、みなさん一斉に立ち上がって挨拶してくださったことには驚きました。基礎基本が徹底されていて、組織としての一体感があるなと。
会議を見学させてもらった際も、一見 自分の管轄ではない人が新たな仕事に対して「自分がやります!」と責任を取りに行く姿勢には、素直に感動しましたね。
大手だと、仕事は降ってくるものだという認識が多少あるように思いますが、ブルードのメンバーと触れていくと、「仕事は自ら創り出すもの」「会社は自分たちが創り上げるもの」という当事者意識が伝わって、自分も同じ一員になりたいと感じましたね。
ーーもう一つの決め手は、ビジョンとキャリアパスの一致でしたよね!
そうですね。
ブルードでなら、自分の成したいことが実現できると腑に落ちたことが決断理由です。
正直、転職活動する中で、将来自分が何をやりたいのか、見失ったり迷うこともあったんですね。
辞めることは決められたものの、どの選択肢も魅力に感じて、「自分は何が実現できると転職目的を果たせたと言えるんだっけ?」と。
ブルードの最終面談で田中代表と話したときにも、
「結局、きいちくんは何がしたいの?」
そうストレートに聞かれたことを覚えています。
考え抜いた先に出てきたのは、PLを作って責任を持ち、事業グロースを担えるリーダーになること。
単に作られたPLを回す、決められた目標を追うのではなくて、事業(PL)を自ら作り出すことでした。
僕にとっては、自分が海外ルーツの中で成長してきた経験、国際環境に身を置いて価値観が大きく変わったと確信しているバックグラウンドがあるからこそ、
「より多くの人が国境を超えたチャレンジができる社会」にしたいというビジョンがありました。
キャリアパスもビジョンも、どちらも実現できると納得して、入社を決断しました。
ーー大手銀行からブルードに来て感じたギャップはありますか?
ありますね!
やっぱり良いギャップが多いのが本音なので、転職して良かったと振り返っています。
特に感じているギャップは2つですね。
一つは、裁量を得られるスピード感です。
前職では、ポジションが上で詰まっていて、漠然とした閉塞感があり、昇進昇格までのリードタイムも長い構造になっていました。
トラディショナルな社風のため、若手がチャレンジできる場は正直少なかったです。
ブルードは、情報がオープンでアクセスしやすく、経営層との距離も近くてコミュニケーションが取りやすい。
見晴らしが良いんですよね。
ですから自ら手を挙げて、率先して責任を取れる、結果として成長も早い構造になっています。
二つ目に、仕組みがまだまだ未整備であること。
人によってマイナスに捉えられることもあるかもしれませんが、課題解決力を身につけたい自分にとっては非常にプラスな環境でした。
前職は、仕組みが完成されているので、どうしても業務がオペレーション的になり、自ら創り出す仕事は少ないです。
結果として、自分が難易度の高い課題を解決することも、重要な意思決定機会を求められることも、そうありません。
ブルードで言えば、事業と組織いずれもに課題があって、良い意味で身の丈以上の課題解決をする機会に恵まれています。
たとえば僕で言えば、成果を出して早期にメンバー育成やマネジメントに携わらせて頂き、全社で重要なKPI管理とアップデートを担う挑戦機会も頂きました。
僕以外にも、入社5ヶ月から二桁億規模の事業リーダーを任されている、新たな事業部を立ち上げているメンバーがおり、実行と学習速度の早い人には続々とチャレンジする場があります。
急成長ベンチャーだからこそ、未整備な仕組みや成長課題はつきまといますが、だからこそいち早く課題解決力も身につき、想定していた以上の成長を得られていると感じます。
ーー逆にネガティブなギャップはありますか?
前述した通り、課題はまだまだ多いですね。
未整備で、改善できる余地はたくさんあります。
特にカスタマーサポートはもっと良くできると思っています。
事業成長が早く、留学サポート人数もどんどん増えている中で、まだまだお客様の満足や感動をつくれるだけの体制や教育が作りきれていない。
加えて、毎月のように新たなメンバーがジョインしてくれていて、仕事の標準化や教育資料のストックは、大きな伸びしろがあります。
弊社ではnotionを使っていますが、データそのものは蓄積できつつあるので、整理してUI/UXを磨く必要があります。
新人の立ち上がりから一人前へと成長するまでのジャーニーに沿って、適切な順序で適切な情報へとリーチでき、学習効率を高められるようなアセット管理や教育体制を作りたいですね。
大手から転職して健全な違和感を持てるキャリア入社の自分だからこそ、率先して解決を図りたいですね。
ーー入社して最も得られた成長は何でしたか?
コンサルティング力でしょうか。
前職の大手銀行だと、決まった訪問先に営業に行って、時に銀行側の立場が上だという構図で営業することもあり、いま覚えば「どうしたら選んでもらい、価値を提供できるか?」の観点は弱かったように思うんです。
営業には自信があって、銀行時代も全国有数のトップの支店で、かつ支店内でも上位の業績はあげていました。
正直、転職して簡単に成果が上がるものだと思っていたんです。
ただ、現実そうはいかず、転職して1ヶ月目は1件の契約もあげられなかったんですね。
競合他社とバッティングして、お客様に選んでもらえないことも多々でした。
留学サービスは、競争相手も多い中で、お客様から選ばれないと生き残れない立場ですし、to Cの無形商材コンサルティングなので、商品価値だけで売ることもできません。
本質的にお客様と深い関係が築けて、かつお客様の留学目的や留学後の目標に対して筋の通った商品提案をしない限りは、売上は立ちません。
・お客様の根っこにある本音やニーズは何か?
・自社のサービスはお客様の何のペインをどのように解決するか?
・他社ではなくなぜ自社がお客様にとって良いのか?
あらゆる問いを立てる中で、今までの営業、本来のコンサルティングの在り方を根本から見直したんです。
僕たちは、単に学校紹介や物を売る営業ではなく、コンサルタントとしてお客様の問題解決をする仕事ー
自分が売りたいものをベースにするのではなく、お客様の問題や悩みを解消するために自社サービスはどのように役に立つのか、そして留学後の人生がより豊かになるために、あくまで手段として留学を案内するマインドセットに変わりました。
結果として、2ヶ月目、3ヶ月目と順調に成果も上げることでき、ようやくコンサルタントとして一人前に、そして4ヶ月目からはメンバーを持たせてもらうようにもなりました。
ーーこれからの目標はありますか?
短期的には、コンサルタントとして実績を残すことです。
名監督の前に、まずは名選手になる。
コンサルティングという専門に磨きをかけて、ピンを目指したいですね。
その上で、ディフェンス範囲を広げて、上述したカスタマーサポート体制の強化や、アセット管理、メンバー育成など役割も広げていきます。
1年以内には、メンバーを5-7名を持ってマネジメントをし、「数字」「人」いずれも付いてくるマネジャーを目指しています。
長期的には、インバウンド事業で新規事業を担うことですね。
現在、インバウンド事業では2つに取り組んでいます。
スケールフェーズである、海外からの外国人留学生のサポートが一つ、
もう一つは立ち上げ期で、特定技能ビザを持つ外国人と人手不足の日本企業のマッチングプラットフォームです。
両者とも魅力的ですが、「学ぶ」「働く」以外にもサービス開発し、外国人にとって質の高いライフインフラを整えていきたいですね。
外国人の方が一時的に日本に来るだけでなく、継続して住み続けていただける環境をつくるためにも、「住む」「結婚する」「つながる」など新たな動詞と紐つくサービスを展開していく一端を担いたいです。
ーー未来の仲間に一言お願いします!
今期は、キャリア採用を積極化していきます。
僕のように大手や金融からご入社いただくケースも多いですし、同じベンチャー/スタートアップからの転職も増えてきています。
給与の面で不安はありましたが、僕の場合はちょうど4ヶ月目のタイミングで前職通りになり、ダウンは一時的でした。
バリューを発揮すれば、適正に評価され、給与やポジションにも即反映される制度です。
大手だと年に1回のペースだったりしますが、ブルードは半年以内に見直され、パフォーマンスに対してクイックに報われる仕組みになっています。
・課題もある中で、一緒に解決して自ら会社を創っていきたいマインドをお持ちの方
・いまに不満はなくとも、早くから難易度の高い課題解決をする機会、重要な意思決定をする環境によって成長スピードを上げたい方
・そして「より多くの人にグローバルという選択肢を」というミッションに共感し、ともにグローバル企業の実現を目指したい志の高い方
ぜひ、まずは気軽にカジュアル面談からご参加してみてください!
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