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未経験のAI分野で語学能力を活かすべく入社された畢さんを紹介します!

入社された経緯を教えてください

就職活動をしている時にFRONTEOの留学生向け会社説明会に参加したことがきっかけです。私は文系出身なのでAIに関する専門知識はあまりありませんでしたが、FRONTEOのAI技術が様々な分野の業務を効率化し工数削減することで、人を人間にしかできない仕事に集中させることができるという点に興味を持ちました。特に学生時代に苦労していた先行研究の検索をAIで自動的に行えると知り、驚いたことを覚えています。また、アジア言語解析に強いAIエンジンを開発しているということで、ぜひ自分の語学能力を活かしてみたいと考え入社を決めました。

業務内容について教えてください

行動情報科学研究所の製品開発BSチームに所属しています。製品開発BSチームでは主にリーガル分野以外のKIBIT製品(Email Auditor、Patent Explorer、Knowledge Probe、Find Answer)の開発や個別顧客向けの受託開発を行っています。

私は主にPatent Explorer(以下、PE)の担当をしてきました。具体的にはPE改修プロジェクトのサブリーダーを務め、多数の業務委託の方々と協力しながらPEのバージョンアップを成功させました。またPEをより良くするため、お客様や社内の営業、解析チームより頂いた開発要望に基づき、それらの部署と連携して次期開発項目の選定活動も行いました。

現在はEmail Auditorを販売するためのバンドルツールの開発に携わっています。具体的には、昨年度、厚生労働省が策定したガイドラインにより、製薬企業の販売情報提供活動について監視体制の強化が求められるようになりました。Email Auditor は電子メールの監査システムなのですが、この動きに伴い製薬企業の営業日報のデータにも対応できるように、データを連携させるツールを開発しています。

開発の中での苦労したことはありましたか

プログラミングは非常に苦労しましたね。今の部署に配属されるまでプログラミングを経験したことがなかったので、まずは初心者向けの入門書やオンラインプログラミング学習サービスを利用して基本文法を勉強するところから始めました。

ただしプログラミングはただ読んで勉強するだけでなく実践が重要です。そのため実案件の開発作業では課題に直面することが多く、先輩社員に質問することも多くありました。しかし「問題を調査する→仮説を立てる→検証する→問題を解決する」というサイクルを意識しながら開発に取り組むことで、少しずつスキルアップをすることができました。今でも公式のドキュメントなどで勉強をしています。

入社された経緯の中で「語学能力を生かしたい」と仰っていましたが、実際に業務の中で生かすことはできましたか

PEのバージョンアップに関わる業務で生かすことができました。その業務では中国の特許データを購入する必要があったのですが、私の語学能力を生かし中国にある特許データの販売店と直接やり取りをすることで、日本の代理販売店を経由するよりもコストを削減することができました。

畢さんは外国籍で入社されましたがFRONTEOで働いてみた印象はどうですか

どの部署の人も親切で、外国籍の社員にも偏見を持たず、どのような質問に対しても真摯に答えてくれます。また、外国籍の社員も増えてきているため、よりグローバルな企業になっていると感じます。

今後どのような業務に取り組んでいきたいですか

問題解決能力とコンサルティング力を磨き、開発側と営業部門、そして解析部門を上手く連携させる架け橋になりたいと考えています。また、業務で使用するPythonの開発スキルも同時に磨いていきたいです。

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