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【CEO Message #4】“4W”を駆使してリモートワークでのコミュニケーション難を乗り切ろう

Photo by Samantha Gades on Unsplash

筆者:松本 直樹(代表取締役社長)

新型コロナウイルスの感染による影響が出始めてから、あらゆる業界でリモートワークの活用が推進されていますがリモートワークでこれまで通りバリューを出せる人と、そうでない人がいます。ネットなどでもそうした記事が多く載っていますが、この違いを突き詰めていくと「コミュニケーション」の問題であるように思います。

これまではプロジェクトルームで机を並べて業務を進める中で、「何となく」プロマネやクライアントに進捗状況などが伝わっていたり、会話の端々から考えている内容も「それとなく」伝わったりしていました。ところが、対面口頭コミュニケーションからチャットやメール、オンラインMtgが中心となり、上記のようなフワッとしたコミュニケーションがほとんど消えてしまったため、

(1)いつ(When)

(2)どの媒体で(In what

(3)誰に(Who)

(4)どういう内容で(What kind of)

コミュニケーションをするかを考え、自身の伝えたいことを適切にアウトプットする必要が出てきました。内容もチャットなど文字が中心なので、相手目線で物事を考え、簡潔な文を作成する必要があります。オンラインMtgも対面Mtgに比べると発言に制約があるので、ある程度考えを整理してから発言しなければなりません。

もしリモートになって以降、仕事が上手く進まないと感じている人がいたら自分の書いた文章を一歩引いて見たときに「どう伝わるか」を相手目線で考え、きちんと推敲し、(1)~(4)を意識して伝えるようにしてみてください。文章作成能力を鍛えるために日記やブログを書いてみるのもいいかも知れません。

コミュニケーションがスムーズに進むだけで、仕事の進み方や品質が段違いに良くなると思いますよ。

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