吉川誠一
2022年7月中途入社。2018年CyberAgentグループであるCyberZの代理店事業部にて、アカウントプランナーに従事し、その後独立を経て自社サービスの開発や、広告代理店事業部の0→1立ち上げを経験、2020年外資系AI SaaS企業であるAppier Japan株式会社に入社し、エンタープライズ企業へのセールスを担当。現在は株式会社TORIHADAにおいて、Direct Sales部門のマネージャーとして、チームとしての数字作りやメンバーのスキルアップにコミット。
人生の目標から逆算したキャリア設計
- 様々な経験をされているようですが、経歴を教えていただけますか?
主にデジタルマーケの軸とSaaS軸の2つがあります。
前者に関しては、中途で入社した株式会社CyberZで濃密な時間を過ごしました。業界未経験だったこともあり、それこそCTR/CVRなどの単語の意味から覚えていきましたが、当時所属したチームの状況もあり、他人の5~6倍のスピードと業務量をこなし、通常は年に1回あるかないかのコンペに年で11回参加、また既存案件のグロースにも責任をもって取り組みました。その時の経験が今のスタイルの土台を作ったと感じております。
後者に関しては、セールスとしてのPDCAの回し方、組織の動かし方を学びました。代理店時代と大きく違うのは、代理店はなんでも売れる(=戦略を売るお仕事)だったのに対し、SaaS企業では売るものが決まっている(=自社ツールを売るお仕事)ため、物事の伝え方やヒアリングの仕方など、いい意味でより表面的なスキルを磨くように考え方を変えました。
結果として、20代は忙しなく走り去っていきましたが、若いうちに経験できてよかったと思っています(笑)
ー 一般的に見て経験されている社数が多いように思えますが、転職をする上で意識していたことはありますか?
結論として、意識して多くのことを経験するようにしていました。
これに関しては自分の将来の目標から逆算して考えたときに決めたことですが、私は45歳の時にはいわゆる会社員ではなく、複数社の経営に関わっていられるようなビジネスパーソンになっており、比較的自由に使える時間の確保と何をするにも困らない程度のお金を稼ぎたいと考えております。
その状態になっているために必要なスキルは大きく下記5つであると思っており、
①マーケティング
②仕組み化
③経営的思考
④HR(広義での、人脈なども含まれる)
⑤ファイナンシャル
上記全てを自分で”100”できる必要はないと考えたときに、④のスキルが手に入れば自然と⑤のスキルが”100”の人と巡り合え、④はRightなタイミングでRightな場所にいれば、自ずと手に入ると考えています。
そこで20代のうちはとにかく①~③のスキルをしっかり身に着けようと考え、そのタイミング毎で最適な意思決定を行った結果、経験社数は多くなりました。
今年29歳になるのですが、振り返ってみると①と②のスキルは目論見通り”70”以上は身に着いたのではないかと実感しており、残りの③のスキルを時間をかけて身に着けるために、新しいフィールドで新しいチャレンジをしたいと決意しました。
RightなタイミングでRightな場所に飛び込む
ー そんな中、TORIHADAを選んだきっかけを教えてください
実はTORIHADAは全く候補に入っておりませんでした(笑)
転職するにあたり、以下の軸で転職先を探しておりました。
①伸びている業界であること
②前職より規模が大きな会社であること
③組織の状況的に自分のスキルが120%発揮できる状態であること
(④前職と同じく外資系企業であること)
上記4点から、最終的に誰もが知る外資系企業の2社に絞り込み、最終選考まで進めていました。
そんな中、ある日自宅でゆっくりしていたタイミングで、ふと役員の卯木の顔が浮かびました。
卯木とは自分が代理店時代に、卯木の前職であるApp Annie(現data.ai)の担当セールスとして、知り合いました。その後、特に一緒にお仕事をしたことはなかったのですが、ふとそのタイミングで卯木のTORIHADAでのインタビュー記事のサムネが頭に浮かんだのです(笑)
そこでTORIHADAって何をしてる会社なんだろう、と興味本位で卯木に連絡したところ、気づいたら渋谷のオフィスにいて、気づいたらCOOである若井と飲みに行っていました。
色んなお話をさせていただく中で、自分が設けている条件にも合うし、何より見据えてる先が非常にワクワクできる未来だったのです。
色々な条件を検討し、最後まで悩みましたがTORIHADAで未来を変えていくという選択をしました。
ー 待遇も非常にいい外資系企業の内定を辞退することに怖さはありませんでしたか?
0であったかと言うとそれは嘘になりますね(笑)
友人や先輩たちに相談しても、みなさん外資系企業を選べとしつこく言ってきました(笑)
ただ、TORIHADAの役員陣から「入社してきたことを後悔させない」と何度も言われましたし、何より後悔するかしないかは全て自分の手にかかっている分、、覚悟をもってやりきれば何も問題ないと考えていたので、今は全く不安はありません。
ー それでもTORIHADAを選んだポイントを教えてください
何よりも確実に波が来ている業界であることが大きかったです。
内情を知ると、これほど商機に満ちている業界はないな、と感じましたし、
さらにまだまだ組織として改善できるポイントがたくさんあることも、会社としてより成長させられるという自分の判断の後押しをしてくれました。
正直待遇やステータスを求めるなら外資系企業に行っていましたが、5年のスパンで考えた時の会社の成長率はTORIHADAが勝っていると思いましたし、今その外資系企業から内定をもらえるということは、言うなればいつでもその会社に行けるとも考えられるので、
僕が大切にしている”RightなタイミングでRightな場所にいる”という考えに則ってTORIHADAに入社することを決めました。
時代を創造していく過程とエネルギッシュな環境を楽しむ
ー 実際に入社して感じたことはありますか?
自身のチームメンバーを含め、素直で”いいヤツ”が多いと思いました。
それぞれにそれぞれのなりたい理想像があり、それを口にすることを恥と思わない素直なところは、一緒に働いていて非常に気持ちがいいです。
また、みんな成果にどん欲だなとも思いました。入社して1か月しか経っていませんが、違うチームのメンバーでも「吉川さんちょっと案件でご相談なのですが」と積極的に声をかけてくれ、風通しのいい土壌ができているなと感じました。
ー 今の吉川さんの役割とミッションを教えてください
現時点での私の役割とミッションは以下の通りです。
①Direct Sales部門の全社対する売上比率の引き上げ
②チームメンバーのスキルの底上げ
与えられたミッションは中長期にわたり、かつハードな目標ではありますが、若くてエネルギッシュな組織なので、一致団結して目標と向き合えば全く問題はないと考えております。市場的にも顕著に伸びている業界なので、いかに正しい方法で乗算的に成長できるかがポイントだと思っておりますし、僕がマネジメントしているチームにいる以上、社内での評価もそうですが、社外に巣立った時に高く評価されるビジネスパーソンになるようメンバーを育て、最強のチームを作りたいと考えているので、時には厳しく指導し、みんなで一緒に高めあっていこうと思います。
ー 最後にTORIHADAに興味を持ってくれている方へのメッセージをお願いします!
「今日も、〇〇、イイ波乗ってんねぇ~!」
なんていうフレーズもありますが、新しいチャレンジをする上でこの考え方は非常に大切だと思います。
イイ波を探して乗るのではなく、イイ波が起きそうなスポット(業界/組織)をいかに見つけて、最大限の準備ができるかがポイントであると考えております。そういう意味ではショートムービー市場は確かに伸びてはいますが、実態としてはまだまだ成長過程である部分が多く、今後確実に来るであろうイイ波に備えて、まさに今参画することがベストなタイミングだと確信しています。
他の誰も成し遂げていないことを成し遂げたい。
ハイスピードで市場が成長している中で、それを牽引する立場になりたい。
そんな方はぜひ一度、私とお話しさせてください!
キャリアについての相談やショートムービー業界ってぶっちゃけどうなの?などなど、少しでもTORIHADAや吉川に興味を持って頂けましたら、テーマを決め過ぎずでも問題ございませんので、カジュアルにご連絡頂ければと思います。
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