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「独学で学べるスキル」と「実務で使えるスキル」は違う。実務で活きる開発力が身につき、キャリアが広がるチームラボエンジニアリングの教育制度

ーーエンジニアの武器は技術力。

技術が身につけばキャリアも会社も比較的自由に選ぶことができます。とはいえ、やはり独学では限界がありますし、習得できる技術は担当プロジェクトに左右されがちです。一つの言語を極めたい方も、複数の言語を使えるようになりたい方もいるでしょう。

もし技術力を身に付けたいと考えているのであれば、私たちチームラボエンジニアリング(以下、当社)の環境に興味を持たれるかもしれません。

当社は、2016年にチームラボ(以下、チームラボ)のソリューション事業の開発を担当するために設立された会社です。さらに独自の教育制度を整えて、フルスタックエンジニアの育成をしており、入社予定を含めて約80名(2019年8月現在)のエンジニアが在籍し、多くの若手エンジニアが実力をつけて様々なプロジェクトで研鑽を積んでいます。

今回は私たちの独自の教育制度「スキルアッププログラム」について、創業者の森山洋一がご紹介していきます。

■エンジニア育成にもチームラボクオリティを

当社の教育方針は、『サーバーサイド・フロントエンド・インフラの全域を担当できるフルスタックエンジニアの育成』です。

もともとこの会社が設立されたのは、『エンジニアの争奪戦に参加するよりも、自社で育成した方が事業にフィットするのでは』という仮説があったからです。その上で、フルスタックエンジニアの育成にこだわったのは、多種多様な案件で、システム開発を自社で一気通貫で担当しているので、開発工程の全てに関われるエンジニアの方がより高いクオリティが出せると考えているからです。突発的にアクセス数が増えるECサイトの案件や、新規のシステム構築案件も多数あるので、サーバーサイドからフロントエンド・インフラまで一通りの知見を持っていると、プロジェクトを進めやすくなります。

スキルアッププログラムの特徴は『実際の開発プロジェクトでよく利用される技術要素を一通り習得すること』『チームラボのリードエンジニアに技術責任者として協力してもらっていること』のふたつです。

技術習得のための教育課題は、『API連携させたアプリケーションをインフラからフロントまで全て作る』など用意しています。最初はサーバーサイドから入って、フロンドエンドと進み、最終的にはAWSで動かしてみるところまでスキルを身に付けられるように、チームラボのリードエンジニアとともに考案しました。

すべての課題をクリアした時には、活躍の場所を限定されないエンジニアになれるはず。
それだけ自信のある教育制度を整えて、新メンバーを迎えています。

スキルアッププログラムを進めていくには、正しい方向に導き、質の高いフィードバックをする教育担当が必要不可欠です。

「特徴のふたつめで挙げたように、教育専任者はチームラボのエンジニアリーダーが務めています。チームラボの案件に長く関わってきたエースエンジニアが、実案件レベルでコードレビューから指導まで細かく行います。

ただ、正直ここは経営判断として迷いどころでした。エースを教育に回すと、彼が開発に携われなくなり、その分受けられる案件が制限されるのでは、という懸念もあったからです。でも、彼の教育を受けて成長し、案件で活躍するたくさんのエンジニアたちの存在が、背中を押してくれました。結果的にチーム全体の技術力を上げることができたので、振り返ってみて正解だったと思います。

僕は「独学で学べるスキル」と「業務で使えるスキル」は別だと思っているんです。独学の場合はとりあえず自分が満足できればいいけれど、業務ではデザインが1pxずれてるだけでもバグとして扱われてしまうし、パフォーマンスの問題などが出てきます。そのような現場感覚は教えてもらうことで効率的に身につけることができると思いますので、それもあってエースエンジニアに教育を任せました。

学んだ技術を業務で使えるスキルへと向上させることまで含めて設計した背景には、森山自身の原体験がありました。

僕はインターネットの黎明期に、独学でプログラミングを学び、エンジニアのキャリアをスタートさせました。独学ででも学ぼうと思ったのは、アメリカの大学に留学していたんですが、そこの大学では、コンピュータサイエンスのクラスが盛んだったことがきっかけでした。

ーーとにかくやってみたかった!

学んでみたいと思って、技術書を読んでみたんです。その本には「これからIoTの世界がやってくる」など、未来予想が書いてあった。それに僕は衝撃を受けました。そして、『すごい未来がやってくる、その世界で活躍したい』とプログラミングを学ぶに至りました。

卒業後の2003年には日本のIT企業に入社しましたが、業務で使う技術に偏りがあり、色んな技術に手を出しづらい環境にいました。キャリアパスも描きづらいし、同じ作業を繰り返すだけに感じてしまう。私自身はその部分に悩みがありました。

そんな葛藤があったからこそ、学びたい技術も学べ、キャリアも柔軟に描けるチームラボエンジニアリングは、さらにいろんなものを実現する場にしていけると感じます。

■プロジェクトと教育課題を同時並行、学んだ技術をすぐ使える環境

メンバーが増えると教育課題の進捗確認など工数がかかってしまいがちですが、そこも含めて設計しています。

進捗の確認はプロジェクト管理ツールを使っていて、教育課題ごとにタスクをチケット化して割り振っています。誰がどのくらいの進行具合か一目で分かるので便利ですよ。

まずは入社直後に2〜4週間の研修期間を設け、教育課題のみに取り組んでもらいます。研修期間のスキルやアウトプットで、案件や案件での役割を決めていきます。案件配属後も、教育課題を並行して進める形式にしています。カリキュラムは早い人でも半年程度はかかるもので、技術習得をしながら実案件で経験を積むことを同時に進めることで理解度が高まるんです。履修期間は同時並行で大変ですが、確実に力を身につけることができます

当社では、多様なシステムのリプレイスから、クラウド、モダンな案件まで幅広く開発しています。ありがたいことに沢山の案件で声をかけていただくので、使う技術が異なる案件にどんどん触れていける環境があります。やりたいものがあれば、学ぶことへの目的意識も強く持てると思います。

AWSの教育課題では、メンバー個々にアカウントを発行しています。自発的に技術を学ぶエンジニアは多いですが、AWSって費用がかかるのでなかなか個人だと手を出しづらいじゃないですか。カリキュラムのなかで普段使えないものに触れられる、ということでメンバーの満足度は高いです。

採用コスト、育成コストについても短期的にではなく、中長期の目線で捉えています。

会社としての様々なコストを考えても、ぜんぜんプラスですね。エンジニアの世界って技術の移り変わりが早いので、特定の技術しかできないと次第に担当領域が狭まっていきます。会社も同様で、特定の技術しかできないと会社の事業が広げられないと思うんです。社内に高い技術力を持つエンジニアがたくさんいれば、会社として新しい技術や案件にチャレンジ出来ます。

うちは、幅広いプロジェクトを請け負っていて、それぞれに使う技術も違います。常に学びがあるので、エンジニアにとって成長しやすい環境だと思います。

■技術習得で終わらない、”一人前になる”ためのスキルアッププログラム

プログラム終了後は、エンジニアのスキルに限定せずにビジネス感覚も身につけていけるので、本人のキャリアも広げていくことができます。

中長期的な視点でエンジニアの育成に取り組んでいます。最初は課題を通して技術の習得、次に現場経験を積んでもらい、いろんな人と仕事をしてもらう。その後一人で開発を任せられるように設計しています。

エンジニアは技術習得に加えて、お客様やチームメンバーとのやりとりも発生します。そのあたりの調整能力も学んでもらいます。実際、エンジニアがお客様のところに行って直接提案したりフィードバックをいただけたりするので、技術者だけでなく一社会人としても成長してもらえたら嬉しいですね。

プロジェクト数は人によりけりですが、1年で複数の案件に関わります。関わる領域は固定ではなく、プロジェクトごとにメンバーが変わりますし、もちろん本人の希望も尊重します。フルスタックエンジニアとして育成しているので、本人のスキル次第では希望も通りやすいですね。

成長のスピードは人それぞれですが、早い人には共通点もあります。

開発が好きで、よく質問するメンバーがどんどん成長しています。それと、周りを巻き込める人でしょうか。分からないことがあれば、周りの分からない人を集めて「理解している人に聞きに行こう」と巻き込める人が伸びていますね。主体性がある人は、楽しめる環境です。

選考段階で目指すキャリアなどの志向性を見ていますから、メンバーは「何でもやりたいと思っていること」が大前提。どんなプロジェクトでも任せやすい貪欲な若手が多いです。当社は案件の幅が広いので、会社設立前の予想を超えて、成長も早いですし、何でも前向きにやってくれる。嬉しいですね。

お客様が僕たちに望んでいるものは「チームラボクオリティ」です。クライアントの期待を超えるソリューションを提供するために、チームラボエンジニアリングは「フルスタックなエンジニア集団」を目指したい。

今年は会社の設立から4年目。頼もしいエンジニアが次々と誕生しています。最近では福岡支社も設立し、現地で東京のプロジェクトを進めてもらう体制づくりにも着手しています。

私たちは現在もメンバーの募集を行っています。もしこのフィードを読んで「私もここでエンジニアの技術を磨いて経験を積みたい」と思う方がいればぜひ話を聞きに来てください。私たちもまだまだ成長過程の企業です。

共に技術力を高め、チームを成長させていきませんか?

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