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【タンバリンのほんだなvol.4】課題発見・改善/PMOチーム 萩原努

「本棚を見れば、その人がどういう人かわかる」という表現があります。本棚はその人自身と言っても過言ではないかもしれません。つまり、タンバリンの本棚はタンバリンそのもの。

組織の成長のためには「いま何が課題なのか、その課題を改善するために何をすればいいか」を常に考え、実行することが大事なのではないでしょうか。
そこで今回は、常にチームやプロジェクトを俯瞰して見つめている、PMOチームの萩原努に登場してもらいました。
本棚のテーマは「課題発見・改善」です。

目次

  1. プロフィール
  2. 課題の本質を見極め、適した改善策を考える
  3. 「課題発見・改善」をテーマに選んだ3冊
  4. 萩原努の本の選び方

プロフィール

萩原 努 / Tsutomu Hagiwara
株式会社タンバリン PMOチーム
マークアップエンジニア、デザイナー、ディレクター、QA、アクセス解析、ソーシャルゲーム運営などWeb関連の幅広い職種を経験後、タンバリンにPMOチームの一員としてジョイン。社内の業務改善や組織改善、プロジェクトマネジメント支援などに取り組む。会社・チーム・それぞれのメンバーが気持ち良くかつ効果的に働き、成長していける環境づくりを目指している。
Wantedly

課題の本質を見極め、適した改善策を考える

――課題発見・改善において、心掛けていることは何ですか?

課題発見・改善って、仕事以外にも通じることだと思うんです。私の主軸にあるテーマで、PMOチームに入る前からそういう意識でした。

心掛けているのは課題の本質を見極めること。

目についたこと、気付いたことにいきなり手を付けるのはあまり効果的ではないと思っていて。それがどんなものなのか、本当に効果があるのか、緊急度は高いのか、かかる時間やリソースなどコストのバランスはどうかなど、俯瞰的に捉えるようにしています。

なので、なるべく情報を集め、考え、分析するようにしていますね。


――最近社内で取り組んだことはありますか?

採用・広報チームのタスク管理の仕組みづくりを手伝いました。

もともと採用・広報チームはタスク管理ツールの Trello や「ふりかえり」を実施していたのですが、「もう少し情報共有やタスク管理をスムーズにしたい」と相談されまして。

まずある程度自分で調査をおこない、その後、採用・広報チームの荻田さん越山さんから現状の課題や要望をヒアリングしました。それらの内容とスクラムの流れを参考に、2人のやり方に合わせた仕組みを提案したんです。

▲上段がスクラムの流れ、下段が二人に合わせて提案した流れ

後日、2人に「どう?」と聞いたら、「前よりだいぶやりやすくなった。自分たちでも項目を増やすなど工夫をしている」と言っていました。

提案をただ導入するだけでなく、自分たちでもっともっと改善していこうとしているのがうれしいですね。

――課題発見・改善において、今後取り組みたいことを教えてください。

これまで以上に、プロジェクトやチーム、会社全体で課題に対して随時見直していく流れを加速したいですね。

そのひとつとして、私自身はふりかえりのファシリテーションを担う機会が増えました。これは単純にプロジェクト数が増えているからというのもありますが、ふりかえりを実施するプロジェクトやチームは昨年の倍以上になったんです。

実施したメンバーからは「やってよかった」という感想をもらっています。その後も「課題改善のためのコードを作った」「さらに課題を発見したから、改善に向けて動いている」などの声を聞いているので、効果が出ているのではないでしょうか。

だからこそ実施するプロジェクトやチームも増えているのだと思います。

また、効果はそれだけではありません。ふりかえりは、コミュニケーションを増やすことにも繋がっています。

これまで、プロジェクトやチームでじっくり1時間、タスクや進捗など目の前のことだけではなく、業務のやり方や見直しなどについて話す機会ってなかなかありませんでした。腰を据えて話し合うことで、お互いへの理解も深まり、仕事が円滑に進むようになったと感じています。

これからもしっかり取り組んで、タンバリンの仕組みとして根付くようにしていきたいですね。

「課題発見・改善」をテーマに選んだ3冊


ここからは、「課題発見・改善」をテーマに萩原が選んだ3冊をご紹介していきます!

問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション
著:安斎 勇樹・塩瀬 隆之

タイトルと、「メンバーを本気にさせ、チームの成果を引き出すワークショップの極意」という煽りに惹かれました。

そして、何かしら改善するときはまず本当に改善するべき課題を定義する・見つけることが大事なので、その参考になるかと思い購入しました。「イシューからはじめよ」とどちらを取り上げるか迷ったのですが、最近出版された本なので今回はこちらにしました。

最近は業務でふりかえりなどの進行役をすることもあるので、その点の参考になることも期待しています。余談ですが、電子書籍がないので久しぶりに購入した紙の書籍です。

ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
著:株式会社アンド

問題解決やアイデア出しなどに使えるフレームワークを紹介している本です。

フレームワークはうまく使えば少ないコストで大きな効果を出せますが、どんな場面でも役立つというものではありません。場合によっては逆効果になることもあります。なので、使い方や使いどころを理解しておくことが必要です。

こういったカタログ的な本はひとつひとつ深掘りしていませんが、いろいろなフレームワークを知ることができます。

そのため、使えそうなものを探したり、詳しく調べる前の入口として便利です。単純に見ているだけでも楽しいですね。

Atomic Habits ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
著:ジェームズ・クリアー/翻訳:牛原眞弓

日本語のタイトルはちょっと分かりづらいのですが、原題(の訳)は「Atomic Habits 最小の習慣 - 良い習慣を作る&悪い習慣を壊すための簡単で実績のある方法」です。

私はどちらかというと腰が重い方で、特に私生活では何かをやり始めたり、やりきったりすることが得意ではありません。それを改善したいと思っていたところ「習慣化するのが良い」というのを聞き、評判の良かったこの本を読んでみました。

実際に行動や習慣を変えるのに役立ちましたし、業務にも適用できる内容でよかったです。

萩原努の本の選び方

――普段、どのような手法で仕事に関する本を探していますか?

SNSやブログ、メールマガジン、出版社のWebサイト、ECサイト、Slackなどから情報収集して探すことが多いですね。

よく読むのはデザインや開発、分析、組織論、心理学、哲学、歴史など。興味がある分野だし、参考になるのでつい気になってしまいます。ただ最近はつまみ読みしがちで、1冊をがっつり読み込むことは減りました。

――最近はどのような本を買いましたか?

電子書籍の購入がメインで、セールの時にまとめ買いすることが多いので積ん読しがちです。その一部をご紹介します。

行動を変えるデザイン
オブジェクト指向UIデザイン
お金の流れでわかる世界の歴史
失敗の本質
実践 行動経済学
発想法 改版 創造性開発のために
知的生産の技術
いちばんやさしいアジャイル開発の教本
みんなでアジャイル
ソフトウェア・ファースト
たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
AI時代の労働の哲学

――タンバリンの書籍購入制度は利用していますか?

電子書籍がメインなのもあって自分はあまり利用していません。ただ会社の本棚にある本はよく立ち読みしています。ここ数年、本屋に行く機会が減っていて書籍への偶然の出会いがなくなっているので、そういう意味でもいいですね。

あとは欲しかった本の内容確認にも活用しています。サッと読むだけで良さそうなら、その本棚から借りるだけで済ませますし、気に入った本やじっくり読みたい本ならその後自分で購入するんです。

ただ最近は基本リモートワークなのでできていないのが残念。そろそろ自宅以外の本棚から本を選びたいですね。

以上、萩原の「タンバリンのほんだな」でした。当企画は今回が久々でしたが、また定期的に更新予定です。どうぞお楽しみに!

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