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【タンバリンのほんだなvol.1】経営企画、CFOの目線/CFO 古川賢太郎

「本棚を見れば、その人がどういう人かわかる」という表現があります。本棚はその人自身と言っても過言ではないかもしれません。つまり、タンバリンの本棚はタンバリンそのもの。
ということで、皆さんにタンバリンのことをより知ってもらうため、今回から定期的にメンバーがテーマに沿ったおすすめの本を紹介していきます。初回はタンバリンの書籍購入制度の紹介も兼ねて、CFOの古川賢太郎に登場してもらいました。
テーマは「経営企画、CFOの目線」です。

目次

  1. プロフィール
  2. 誰もが好きなだけ書籍を購入して勉強できるように
  3. 「経営企画、CFOの目線」をテーマに選んだ3冊
  4. 古川賢太郎の本の選び方

プロフィール

古川 賢太郎 / Kentaro Furukawa
株式会社タンバリン 取締役CFO

塾講師、フリーペーパーの編集・DTP・デザイン、システム会社でのPM、経営企画・経営管理など、あらゆる業種・ポジションを経験。その後、Webサービス開発ベンチャーであるモンスター・ラボに転じ、営業統括、プロジェクトマネージャー、アカウントマネージャーなどを務める。
独立(合同会社ウィズ)後、株式会社イルカアップスでシニアマネージャとして経営管理を構築。その他、ガルチCFO、タンバリンの前身であるTAMコンサルタントなど歴任。現在はタンバリンにて管理部門の統括、IPOに向けた環境整備をおこなっている。システム開発プロジェクトのPM/PMOができるCFO。
Facebook , Twitter @Kenta6

誰もが好きなだけ書籍を購入して勉強できるように

――まずタンバリンの書籍購入制度について教えてください。

技術本や仕事本を会社負担で購入する制度ですね。申請すれば誰でも使えます。

元々はエンジニアが技術を学ぶための書籍を購入できるように設けた制度だったんですよ。技術書は、新しい技術のものであればあるほど定価でないと買えないし高価。若いエンジニアは手を出しづらいでしょう。そこで、彼らが自身の収入を気にせずに必要な技術書を購入して勉強できるようにしたくて設けました。

現在はエンジニアに限らず、プロデューサーやディレクター、コーポレート管理部も含めあらゆる職種のメンバーが活用していて、創業から約5年で蔵書は300冊近くになりました。

購入した本は東京オフィスまたは大阪オフィスの本棚に格納されているのですが、ジャンルは様々で、エンジニア系の技術書からUI/UX系のデザイン書、マネジメントや営業関係の本など。

貸出管理は特にしていませんが、購入者以外のメンバーも好きに借りていって読んでいるみたいですよ。

――タンバリンのSlackには「#books」というチャンネルがありますが、どのように活用されていますか?

「こんな本があるよ」という紹介が多いですね。それに対してみんなが「読みたい」「ふ〜ん」などと反応したり、メンバーがこそっと購入していたり(笑)。反応がよければ社で購入しています。

▲#booksでは本に関する情報を交換している

発信するメンバーは普段からよく本を読んでいる萩原さん松尾さん狩野さんが多いですね。狩野さんは技術書、松尾さんはアジャイルやスクラム、萩原さんはUX/UIやプロジェクトマネジメント系が多い印象です。

あとは購入者が「入荷しました」と通知する場所としても機能しています。

▲書籍を購入したら購入者が#booksで通知

「経営企画、CFOの目線」をテーマに選んだ3冊

ここからは「経営企画、CFOの目線」をテーマに古川が選んだ3冊をご紹介していきます!

起業の科学 スタートアップサイエンス
著:田所 雅之

起業は今や多くの人が挑戦するキャリアの一手段となりました。起業ストーリーも多く著されており、成功した起業家の華々しいエピソードは枚挙にいとまがありません。

でも、ほとんどの起業は失敗に終わることも事実。この本は、多くのリサーチを元に成功する起業を科学的に分析し、ベストプラクティスを明らかにしようとしたものです。アイデアの検証からそれを市場に適合させるプロセス、プロダクトを成功に導く方法について解説されています。

この本から学べる大きな点は、創業メンバー、創業チームの構築でしょう。スケールする事業は決して一人では作れません。だから、プロダクトやサービスについて創業チームが納得して一体となって取り組むことが必要になるのです。

「ファウンダープロブレムフィット※」は創業チームがいかに企業が取り組む課題について常にディスカッションできているかという点に尽きるのではないかと感じました。

※ファウンダープロブレムフィット…企業が取り組む社会課題やニーズと創業者(ファウンダー)の興味や関心をマッチさせること

組織の経済学
著:ポール・ミルグロム、ジョン・ロバーツ

原著が1991年、翻訳版が1997年に発行された書籍で、700ページにもおよぶ大著であり、”実用書”というよりは”学術書”に類するものとなっています。

企業活動についての学術的な研究についてはミクロ経済学に関するものなど多くありますが、それらは企業と社会(他社、消費者、政府など)との関係を研究したもので、企業活動における意思決定の多くはその組織内の関係で決まってきます。

本書は企業内部の組織について、その構造やインセンティブについて深く研究されています。実用書として軽く読むことは難しいですが、組織設計者(経営者、管理者)がより良い組織を設計するリファレンスとして手元に置いておく価値がある本だと思います。

起業のファイナンス 増補改訂版
著:磯崎 哲也

企業経営においてファイナンスは、「Cash is Queen」と言われるほど大切です。どれだけ良いプロダクトやサービスであっても、資金が尽きれば会社は終わってしまいます。

この本は起業のプロセスの中での資金調達について、事業計画の策定から資金調達の方法などを解説したものです。中でも資本政策については、多くの起業家が初期の時点で深く考えずに決定した資本構成が、その後の資金調達やExitに至るまで影響するので慎重にするべきだと書かれています。

ただ残念なことに多くの場合、この書に触れるのは資本政策に行き詰まったとき。初めての起業を手掛けようとする多くの人にこそ読んでもらいたい本ですね

古川賢太郎の本の選び方

――普段、どのような方法で仕事に関する本を探していますか?

TwitterのタイムラインやAmazonの書評・リコメンドなどを参考に探しています。最近はIPO関連や資金調達関連、組織論、企業プロセスに関する書籍をよく読んでいますね。

――書籍以外では何を活用して勉強や情報収集をしていますか?

有識者やコンサル系企業のブログはよくチェックしています。ベンチャー企業の集まりに参加して情報交換することも多いです。

以上、古川の「タンバリンのほんだな」でした。次回は白石が「R&D」をテーマにご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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【タンバリンのほんだなvol.1】経営企画、CFOの目線/CFO 古川賢太郎
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