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【私がテイラーワークスにjoinした理由 佐久間編】地域でビジネスに取り組む方々の隣人・友人として、刺激や共感を生み出したい
はじめまして、テイラーワークスにジョインしました佐久間一己(さくまかずき)です。現在、コミュニティプロデュースチームで、セールスとカスタマーサクセスのマネージャーとして働いています。
僕は、福井県小浜市出身で、理美容室の4代目、4人兄弟の長男として生まれました。子供の頃から家を継げと言われていたのですが、どうしても家業に興味を持てず、どうにか両親を説得しながら大学進学・就職の道を選びました。
新卒では大手広告企業に入社し、飲食店向け広告の営業からマネジメントまで経験し、五年目からは地方都市部の配属となりました。
当時、震災ボランティアに参加したり、地域の飲食店の支援の場で情報格差を感じたりして、新卒で入社した頃の「いつか地元で起業する」という想いがどんどん明確になっていきました。
2017年に退職し、福井県小浜市で独立・起業。地域の環境格差・情報格差を変えるために、自分の今まで培ってきたお金や時間をとことん投資しようという想いで事業を行いました。地域の営業・マーケティングの支援や、採用や人事の支援、新規事業開発を行ったりしながら、2年目には古民家を買い、自宅兼オフィス兼ゲストハウスの開発運営も行いました。
起業して3年目の終わりにコロナウイルスが流行し、地域にとって大きな収入となり得る観光産業が先行き不透明となりました。
また、自身の支援の業務について、生活や自社の利益を確保しようと思うと単価を上げざるを得なくなり、単価を上げると地域企業を幅広く支援することが難しくなり、「誰の何のために行っていくのか?」というジレンマに悩むようになりました。
「何が最適なのか?」を考えるなかで、2022年の春、最も”安価に”、”高い価値提供”を行うためには、テクノロジーを使ったサービスパッケージが必要だと感じ、大きく舵を切りスタートアップ業界に入ることを決意しました。
ビジネス情報インフラを提供するスタートアップ企業にカスタマーサクセスとしてジョインし、マネージャー職も経験しながら、デジタルマーケティング支援やSFA・CRM業務の支援、組織マネジメントに従事しました。
なんのためにやるのか
そんな中、代表の難波さんと出会い、テイラーワークスの存在を知りました。
前職では、最先端のデジタルマーケティングで非常に面白い仕事ができていたのですが、既に価値提供の仕組みは出来上がっていたため、よりスタートアップに近い場所で仕組みを作り上げる体験を積むことでどんなフェーズの組織でも貢献ができる力を身に着けられると思ったのが、テイラーワークスにジョインした理由です。
テイラーワークスの面接が進むなかで、地域おこし協力隊出身の方や地域企業からスタートアップにチャレンジした方がいることを知ったり、地方自治体・地方銀行から大企業まで幅広い組織の方々にご活用いただいていることを知り、とても幅の広いビジネスの体験ができることを魅力に感じました。
作家、平野啓一郎さんの「分人主義」の話題でも盛り上がり、人の持つ色々な側面を活かして多くのコミュニティに貢献し、その信用情報が可視化されていく社会をつくっていくことも非常にワクワクしました。
僕の「地方創生」という分人と、「これまでの職歴を経たビジネスの最先端」という分人を、両方活かせる場所がテイラーワークスだと感じています。
なぜそれ(目的)に取り組もうと考えているのか
テイラーワークスでは、やりたいことが2つあります。
1つは、日本全国に友達・仲間を作ることです。
テイラーワークスの全国のメンバーだけでなく、ユーザーやオーナーの皆様との交流を通じて、大手大企業の方から、地域で熱い想いを持っている方まで、友達・仲間になっていきたいと思っています。共感や刺激を産み、「自分も行動してみよう」と感じてもらうには、身近であることや親近感が大事だと思っています。
地方出身・地域ビジネスの経験者が様々なことに取り組んでいくなかでの隣人・友人として、良い刺激や共感を生み出していきたいと思っています。
もう1つは、テイラーワークスをビジネスとして大きく成長させることです。
素晴らしいビジョンを持っていても、ビジネスとして広がらず価値提供できる範囲が小さいままでは社会をより良くしていくことは困難です。
上場やそれ以上の事業の拡大を目指して努力していきたいと思います。
これからどういった事を実現しようとしているか
まずは、価値提供の磨き込みを行い、セールスやカスタマーサクセスのレベルアップをすること。
次に、それらをさらに大きなチームにて成し遂げられるよう、組織拡大や人材育成の仕組みを作り上げること。