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「チームの立ち上げ」って具体的に何をするのか?sweeepの実例を紹介します。

チームをいちから立ち上げたことはありますか?「やりがいがありそうだな」と思う反面、「どんなことから手をつけるのか心配」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、実際にTech CSチームを立ち上げたメンバーによる記事や、開発チームを改革したCTOによる記事をご紹介しながら、sweeepが考える「チーム立ち上げで大切なこと」をお伝えします。

Tech CSチームの立ち上げ実例①

sweeepでは新サービス「sweeep Box」のβ版がリリースされ、それを機にテクノロジーを活用したサポートを行う「Tech CSチーム」が立ち上がりました。

このチームを立ち上げたのは、2022年2月に入社したばかりの渡邉さん。同じ時期に入社した業務委託のメンバーとともに、最適なツールを選定し、チーム体制を構築しました。


ジョイン後、約1ヶ月で下記のように一通りの立ち上げが完了しましたが、まだまだスタートはこれから。
・ヘルプセンターの構築
・CSツールの設定とワークフロー構築
・Changelogやメンテナンス通知のワークフロー構築
・社内ノウハウの蓄積とシェアフローの構築
・ヘルススコア集計の仕組み設計
                         「価値を創造するCS。」より


Tech CSは従来のCS業務より「テクノロジーを活用したサポート」が特徴です。(詳しくはこちら)そのため、業務に合ったツールを選定することは非常に重要です。

渡邉さんは、スタートアップでのCSの経験はありましたが、経理業務の経験はなかったため、経理やsweeepのサービスの理解を深めその上で最適なツール選びに入りました。


社内外問わず、とにかく「対応する側」と「対応される側」どちらにとっても便利でストレスの少ない時間を生み出せるよう、日々楽しみながら立ち上げを進めています😘


Win-Winの関係という立場を崩さないよう注意して、効率化を進めている様子がよくわかります。それにしてもスタートアップの立ち上げは何もかも手探りで、苦労も多そうです。それについては、どう考えているのでしょう。


スタートアップでの立ち上げ業務は、さながら砂漠を耕して花を咲かせるようなもの。特に、この変化が目まぐるしい今の世の中では、芽が出たと思ったらまた砂が降り被ってしまうことも多くあるかと思います🥺
そんな中でも、プロダクトの未来を信じて変化を楽しみながら耕して水を運び続ければ、一面の花畑に人々が集まってくる日が来ると信じています🌼


変化を楽しみながら一歩一歩進むことが、立ち上げメンバーとして忘れてはいけない姿勢なんですね!

▼ こちらから記事本文がご覧いただけます!
価値を創造するCS。ジョイン後1ヶ月でSaaSスタートアップのTech CSチームを立ち上げた話


スタートアップの開発チーム改革実例②

次にご紹介するのはCTOによる開発チームの改革についてです。チームの立ち上げではありませんが、根本からチームを作り変えたので、「立ち上げ直し」の例として参考になるでしょう。CTOが執筆したブログ記事より、引用してご紹介します。


CTOに就任して行なったことは下記の4点です。
1. タスクファーストからチームファーストへ
2. 会計指標で考える
3. 技術負債とアーキテクチャの刷新
4. 現在地と将来展望

            「スタートアップのCTOとして何を考え何を変えたか」より


CTOに就任してまず変えたいと思ったのが、チームの体制不備が引き起こしていた開発メンバーの疲弊状態。なぜそんな状態になっているのかを分析した上で、目指すべき将来像を描き、手を加えていきました。

タスクファーストからチームファーストに体制を作り変え、それを会計指標で捉えることで、開発チームの役割が明確になりました。さらに、アーキテクチャも刷新しました。少人数で開発できるようにマイクロサービス化し、クライアントとサーバー間で齟齬が生じないようスキーマ駆動開発を取り入れました。

sweeepのなかでも、開発メンバーはとりわけ勉強家で向上心が高く、自律した働き方を実践している印象です。CTOが入り体制が整ったことで、それぞれ持っていた能力がより発揮されやすくなったように見えます。


現場のエンジニアメンバーはこの改革をどう捉えていたのでしょう?以前実施したインタビューではこんな声があがっていました。


チームとしても個人としてもゴールが明確になったし、チーム内の目標が共通認識としてはっきり意識できたことが大きな変化かな。(中略)スピードと品質のバランスをしっかり考えて進めるようになった。

               「CTOがジョインして半年。チームはどう変化した?」より


さて、開発の生産性があがった組織に生まれ変わったいま、CTOは今後の展望をどのように見据えているのでしょうか。


開発体制とアーキテクチャの刷新により、生産性を上げる仕組みは整いました。今後はG/Pをさらに倍増させる仕組みを作り、仮説・検証を繰り返すことでプロダクト価値を高め、サービスの成長曲線を描いていきます。


立ち上げ直しとは、従来の枠組みを作り変えることでもあり、メンバーには困惑や不安もあったでしょう。しかし、その変化を経験したことで、新たなフェーズに進むことができるんですね。


▼ こちらから記事本文がご覧いただけます!
スタートアップのCTOとして何を考え何を変えたか

チームの立ち上げで大切なこと

このふたつの事例から見えてきた、sweeepでのチーム立ち上げに大切なことをあげてみます。

1. しっかりとした現状分析と将来像の設計

Tech CSチームの立ち上げも、開発チームの改革も、現状分析と将来像の設計に時間をかけていました。2020年にsweeepのサービスが開始された当時、何よりもスピードを第一として進んできたところがあります。しかし、サービスが市場に受け入れられたいま、その段階ではありません。後々のためにも現状分析には時間をかけ、時にはフレームワークを使用しながら戦略的に組織を設計する必要があります。


2. 自動化・仕組み化から考える

sweeepは経理処理を自動化するサービスを開発しています。そういった製品を提供する立場として、どんな職種であっても、常日頃から自動(効率)化・仕組み化には敏感であるべきと考えています。

いまではZapierやIFTTTなど、アプリとアプリを繋ぎあわせるだけで簡単に完成する自動化ツールもあります。こういったツールに関心を持ち、とにかく手作業をなくすことを意識する、それがsweeepの仕事の出発点です。


3. オープンなマインド

フルリモートのため普段はテキストでのやり取りが基本。住んでいる地域もバラバラなので、何かあっても顔をあわせて話し合うことが難しいです。だから余計にSlackではオープンで、こまめなコミュニケーションを心がけることが必要です。1対1のメッセージで完結するDMは出来るだけ使用せず、チャンネル上で気軽に意見をやり取りすることで、他のメンバーにも情報が伝わります。

また、何かに悩んだり不安なことがあれば、すぐにGather.town(バーチャルオフィス)やオンライン会議でメンバーやマネージャーと話せることができます。こうした風通しの良さはsweeepの誇らしい一面です。

sweeepが募集している「立ち上げチーム」ポジション

今回は「チームの立ち上げ」について当社の2つの事例をご紹介しました。少しでもイメージできたでしょうか。

sweeepはいま、市場の変化に伴い、急成長中です。ぜひ今度はあなたがマーケター1人目として、ウェブマーケティング部門の立ち上げを担ってみませんか?

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