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カスタマーサクセスからDXコンサルタントへ、キャリアチェンジで見つけた新たな価値創造への挑戦


こんにちは!キャリア採用ユニットの福山です。

今回は、コマースDXの実現に向けた様々なフェーズの課題を解決する伴走型のコンサルティングサービス「ecforce consulting」を提供するエンタープライズDXグループのグループマネージャー大沼とメンバーの齋藤にインタビューを行いました。

齋藤は、前職でカスタマーサクセス業務に従事しており、異職種からキャリアチェンジしています。今回は、新たにDXコンサルタントへの挑戦を決めた背景や選考時のエピソード、入社後のリアルな体験談を語っていただきました。SUPER STUDIOのDXコンサルタントにご興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

【プロフィール紹介】

大沼 竜平/エンタープライズ本部 エンタープライズDXグループ グループマネージャー

ファーストキャリアで外資系アパレル企業に入社し、VMDを担当。その後、マーケティング支援会社のファインドスター、広告会社のスパイスボックスにて営業職に従事。アカウントエグゼクティブとしてDX戦略の策定から実行までを担う。2022年にSUPERSTUDIOに入社し、現在はエンタープライズ本部・エンタープライズDXグループのグループマネージャーとして、DXコンサルティングプロジェクトを推進。

齋藤 美紀/エンタープライズ本部 エンタープライズDXグループ DXコンサルティングユニット 

フィットネスクラブからキャリアをスタートさせ、2018年よりマーケティング支援会社のディレクタスにてCRM施策の設計から運用、企画実行までに従事。その後、データ活用支援会社のブレインパッドでカスタマーサクセスの業務に従事。SaaSツールの活用促進を目的としたCRM戦略の立案や実行、製品導入の支援を担う。2024年10月にSUPER STUDIOへ入社し、現在はDXコンサルティングプロジェクトにメンバーとして従事。

【キャリアチェンジの背景と選考エピソード】

ー転職を考えられた背景を教えてください。

齋藤:前職では、カスタマーサクセスに従事し、アパレル業や小売業、旅行業などの様々なクライアントに対して、CRM施策によるマーケティングの強化やデータ分析、その結果を用いたクライアントの業務効率化と顧客満足度の向上を目指していました。

運用支援をするためには様々な能力が求められます。マーケターのようにCRM施策を運用したり、エンジニアのように異なるシステム間のデータ連携について要件定義したり、クライアントに提案していく力が必要でした。今後のキャリアを考えたときに、自身のスキルを活かしながらどこかの領域に特化していきたいという思いがあり、エンジニアかコンサルタントのどちらかへの転職を考えました。

ーSUPER STUDIOに対しては、当初どんな印象を抱いていましたか。また、実際に選考を受けるなかで、業務についてどのように思われましたか。

齋藤:当初、SUPER STUDIOのビジネスモデルについて、非常に興味深く思っていました。SaaS事業を拡張していく上で、自社でD2C事業を並行して展開しているビジネスモデルは少なく、D2C事業を通じてプロダクトの改善に繋げている点に惹かれたことを覚えています。

選考では丁寧に会社説明をしていただいたので、DXコンサルタントの業務に対する理解が深まり、SUPER STUDIOに対する思いも高まりました。SUPER STUDIOのDXコンサルタント業務は、イメージしていた以上にスコープが広いという印象で、プロダクトの提案・導入といった部分最適でなく、お客様の事業の立ち上げから運用、グロースまであらゆるフェーズでの全体最適ができると感じました。お客様に伴走しながら共に事業成長を目指していくことができるという環境は、コンサルタントとしても幅が広がるのではと思いました。

また、ecforceの新機能や新たなプロダクトについても、自分たちで実際に試しながら効果検証できるのは、自社でD2Cブランドを運営しているからこそです。良い成果に繋がった施策やそこで得た知見・ノウハウを数的な根拠を基にお客様に提案できることは、コンサルタントとして説得力のある、質の良い提案ができるのではと思いました。

ー大沼さんは齋藤さんとの面接でどのような印象を受けましたか。

大沼:スキルセットはもちろんのこと、常に新しいことを学びたいという意欲的な姿勢や謙虚な姿勢といったお人柄に魅力を感じました。SUPER STUDIOが求めているDXコンサルタントのポジションは、コマース事業者が抱えるデジタル上のマーケティング戦略やデータ活用における課題を解決するために、上流の設計や要件定義を行うスキルが求められます。齋藤さんは、前職でCRMツールの導入におけるデジタルマーケティング戦略の設計やデータ基盤の構築、実際の運用までをカスタマーサクセスとしてご経験されていたため、すぐにご活躍いただけると思いました。

また、お人柄に関していえば、選考を重ねていくなかで、未経験の領域や難しい課題に直面しても前向きに取り組んでいただけたり、社内のメンバーやお客様からの信頼を得られる方だと感じ、ぜひ一緒に働きたいと思いました。

ー入社の決め手は何でしたか。

齋藤:大きく2点あります。1点目は、面接をしてくださった方々とお話しする中で、自分が思い描く未来の姿やキャリアを描けたことです。オファーをいただき、今までの経験をどう活かしていけるか、入社してから半年後、1年後、3年後のキャリアをどのように描いていくかを一緒に考えていただけました。そこから逆算した期待値についても理解することができ、先の未来が想像できたことは大きかったですね。SUPER STUDIOのVALUEにも「INSIGHT(本質を見極めよう)」という言葉があるように、面接の場面でも私の本音を引き出し、お互い理解し合おうと向き合ってくださった姿勢は、素直に嬉しかったです。

2点目は、プロダクトとしての魅力です。前職での経験から、システムの使いやすさやお客様からの評価の高さは重要だと考えていました。ecforceは、ECカートシステムとして国内市場で大きなシェアを占めており、 お客様の満足度を維持しながら日々数多くの機能をアップデートしていることが魅力的だと思いました。お客様の課題を解決をするためには、このシステムの力とコンサルタントの人の力の両方が必要だと考えます。SUPER STUDIOはその両方を兼ね備えていると思い、私もこの事業に携わりたいと思い、入社を決めました。

大沼:ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。私自身、面接ではただ選考をするのではなく、お互いがWin-Winの関係になることが大事だと思うので、スキルだけではなくその人の考えや人柄などに触れながら、両者にとっての最善の選択ができるよう努めています。候補者の方がSUPER STUDIOで働く理由は何かを考えながら、お互いが納得できる、有意義な時間となるよう心がけています。

【前職の経験を活かしたプロジェクト推進】

ー今はどのようなプロジェクトに携わっていますか。

大沼:齋藤さんには、今大手製造メーカー様とのプロジェクトを推進してもらっています。以前からecforceを導入していただいていたのですが、顧客情報などの様々なデータが上手く統合管理できておらず分析に時間がかかり、PDCAサイクルを回すスピードが落ちたりするという課題がありました。そこで、適切なデータの統合・可視化・分析を行い、その後のCRM活動を効率的に行うことでEC運営の最適化支援を担当するプロジェクトです。

このようなお客様に対しては、お客様が目指す事業構造を考慮しながら、局所的な最適化ではなく、全体を見据えた提案が必要となります。適切なPDCAサイクルを早く回すためのデータ活用の知見と、先方の希望やイメージに沿って伴走していく力が求められるので、齋藤さんのようにデータを駆使したCRM戦略から実行までの知見があり、人柄としてもお客様に寄り添う力に長けた人材が適任だと考え、プロジェクトに入ってもらうことにしました。

齋藤:こちらのお客様に関しては、主にデータ活用基盤の構築プロジェクトを担当しています。データの取得方法や分析方法を考える際には前職の経験が活きていますし、お客様が日々追いたい数字をどう取得していくかを考えることがとても楽しいです。求めている数値を可視化できた結果、より多くのエンドユーザーの獲得に繋がり、お客様の事業成長に貢献できることに喜びを感じます。前職のカスタマーサクセスの時は、MAツールの開封率改善や売上改善といった部分的な課題解決でしたが、今はコマース事業全体を見据えた提案ができるようになり、今までにない新しい経験を積めています。

ーDXコンサルタントのメンバーは、どのようなバックグラウンドの方が多いですか。普段の業務の中で、お互いどのような関わり方をされているのかも教えてください。

齋藤:大沼:DXコンサルタントのメンバーは、事業戦略やデジタルマーケティング、CRM、ブランドマネジメント、データアナリストなどさまざまな専門性やバックグラウンドを有しています。メンバーそれぞれが得意分野を活かしながら、プロジェクトを推進しています。データの要件定義を行っていく上ではクライアントから高い精度のアウトプットを求められるので、要望に対して要件を切り替えられるスピードの早さが重要になるのですが、齋藤さんはそこに対して「切り替えるスピード力と推進力」が素晴らしいと思います。お客様の要望や質問に、どのメンバーに何を聞けば最適解を得られるのかを把握されているので、周囲を巻き込む力に長けていると感じています。

齋藤:照れますね、ありがとうございます。様々なバックグラウンドを持つメンバーが揃っているので、事業者側の視点やビジネスの観点など、必要な知識を学べる環境が整っています。一人でできることには限界があるので、周りを頼ることを大切に、そしてスピードが求められる場面では特にですが、チームの力を借りることを躊躇しません。コミュニケーションを大切にしてお互いを巻き込む文化があるので、各々が得意な領域や担当するプロジェクトも状況を共有しあっていますし、普段の何気ない会話から多くの学びが得られています。

【転換期を迎える中でのエンタープライズDXグループの存在とは】

ー今後目指していきたいキャリアを教えてください。

齋藤:データ分析への興味関心が強いので、、今後はデータに特化したコンサルタントとして成長していきたいです。手元にある様々なデータの活用に悩まれているお客様が多いので、どのようにデータを活用して事業をグロースさせるかといった提案の引き出しを増やせるように、データ領域でより専門的なスキルを身につけていきたいと思っています。チームの中でも自分の得意領域を確立させ、将来的には誰かのロールモデルになれたらと思います。

また、DXコンサルティンググループはまだ立ち上げて間もないので、組織の構造化と仕組みの整備にも取り組みたいです。日々お客様と対峙する中で得られたナレッジを蓄積し、他のお客様から寄せられた要望にも展開していけるような仕組みづくりもしていきたいです。

ーエンタープライズDXグループの今後の目標を教えてください。

大沼:SUPER STUDIOは今、大きな転換期を迎えています。これまでのEC主体から、オフライン領域を含めたコマースビジネスに特化したプロダクトの開発やコンサルティングまで拡張しようとしているので、これを確実に成功させ、会社の次の柱として確立することが我々の重要な使命だと考えています。

特にコンサルティングに関しては、堅実な収益基盤として確立することも目標としています。これは単なる数字の目標ではなく、私たちの提供する価値が確実にクライアントの成功に繋がっているという証になると信じています。その上で、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーの個性と専門性が最大限に発揮される組織を作っていきたいです。役職や肩書きに縛られることなく、それぞれが得意領域でスキルや知見を活かしながら、チームとして成果を積み重ねていきたいですね。

ー最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

齋藤:SUPER STUDIOは「何をやるかより誰とやるか」という価値観を大事にしている会社です。実際に入社してみて肌でそれを感じましたし、信頼できる仲間と同じ目標に向かうことで描けるキャリアもあると思います。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

大沼:エンタープライズDXグループは、過渡期を迎えたSUPER STUDIOにとって重要な役割を担う組織です。今までのキャリアで得られたご経験やスキルを活かしたいという方にとって、有意義な環境を提供できる場所だと思っています。ぜひ面談でお話しできることを楽しみにしています。

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 SUPER STUDIOは、テクノロジーとデータを活用して “ビジネス全体” を最適化する統合コマースプラットフォームecforceを提供しております。 オンラインとオフラインのデータを統合管理し、ECビジネスの最適化に留まることなく、モノづくりのビジネス全体を最適化することを目指しています。  ecforce導入のショップさまの平均年商は、業界最高水準である約2億円。メーカーと商品を共同開発しているD2Cコンサルティング部隊から、モノを売るために必要な機能に関するフィードバックを直に受け、それを国内外3拠点で迅速に実装するサイクルが出来ていることが強みです。  もうひとつの事業であるD2Cコンサルティング事業の軸となる、"D2C"(Direct to Consumer)は、自社で企画及び製造した商品を、自社ECサイトで販売から管理まで行う販売モデルのこと。SNSやWebメディアの広告で消費者個人へダイレクトにリーチできるようになったからこそ発展しました。例えニッチな商品であっても、「本当にそれが欲しい」と思っている消費者の方々にお届けできます。  メーカー企業様の商品開発コンサルティングを行い、新商品をリリース。市場調査から商品企画、販売から管理までを一気通貫で行うことで、高い実績を上げております。フルサポートはもちろん、必要な業務代行やノウハウ提供のみをオンデマンドで部分支援しています。事業開始の検討フェーズから、事業スケール施策検討のフェーズまで、メーカー企業様の事業フェーズに合わせて対応可能です。
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