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新卒1年目で、4つのプロジェクトに抜擢。エンジニアとしてSun*で得られる成長の機会とは

ゼロベースでの新規事業開発を支援するSun*のLSU(Lean Startup Unit)で、エンジニアとして活躍する藤本さんの記事をお届けします。新卒1年目から多くのプロジェクトに携わり、開発の全工程を任される程に成長。なぜ新卒でSun*を選んだのかーその就活ストーリーから、Sun*でこそ得られるの仕事の醍醐味、成長機会などについて教えていただきました。

自己紹介

Sun*に2020年新卒エンジニアとして入社しました。(右から2番目の青い服が僕です)

入社後約一年たった現在は、クライアントのニーズや課題に対して技術的ソリューションを考えたり、プロダクト開発をしたり、バックエンドを主としたプロダクトにおける技術面の全般に関わっています。

今回は、大学では建築を専攻していた僕がどういった経緯でエンジニアとしてキャリアをスタートさせたのか、なぜSun*への入社を決めたのか、実際に働いてみて今どう感じているのか、といった内容についてお伝えします。

(大学時代、カナダのバンクーバーに語学留学した時の写真)

学生時代の勉強で感じた違和感

僕は学生の頃、勉強が大の嫌いで苦手意識を持っていました。

多くの人が感じたことがあるかもしれませんが、自分がなぜそれをやる必要があるかを納得していなかったり、自分にあった形で学習を進められない、といった点から勉強に打ち込むことができていませんでした。身近にいる人や先生でさえも実用的な英会話力がない中での英語学習の必要性に納得できずに真面目に学習に取り組まなかったこともあり、特に英語は苦手でした。

そんな僕の学習への態度を一変させるような出来事がありました。

部活を引退した高3の夏。何とかして受験に受かるように勉強する必要があった時期に、勉強が得意だった同じ部活の友達に苦手な英語を教えてもらう機会がありました。その友達は受験に必要な知識だけでなく、「She(シー)」と「See(スィー)」といった実践的な発音の違いといったように、その教科により興味が湧くような知識を織り交ぜて教えてくれました。

それまでは実践が乖離した知識のインプットがメインだったこともあり、そもそも勉強とは面白くないものだとすら思っていた自分には新鮮で、知的好奇心が強くくすぐられた瞬間でした。

自分が興味のあるものに関してはかなり主体的に熱量を持って取り組めるといった性格なので、それ以降は受験のための勉強だけではなく、英語に対する内的好奇心から、ネイティブはどう前置詞を使い分けるのかを説明する本であったり、英語で英文法を解説しているケンブリッジの本を読むなどを自ら学習するようになりました。

このように、誰からも強制されることなく、実用的な英会話力をつけたいといった内発的な動機に対して最適な学習を自ら選んでできたことで、大学入学後も楽しみながら学習を継続することができ、大学3年時にはTOEIC 930点といった定量的な成果も上げることもできました。

これらの経験を振り返った時に、自分だけではなく、何年も継続的に行う学習の目的や必要性を明確に感じられていなかったり、せっかく努力して学習したスキルや知識を実践する環境が少なかったり、自分の興味や目的に沿った学習ができないといった理由で成長の機会を逃している人は多いのではないかと思うようになりました。

このような原体験から、教育業界を含めた社会的課題に興味・関心を持つようになりました。


エンジニアリングで、課題解決のその先へ

そういった世の中の課題を解決していく上では、テクノロジーが頻繁に活用されています。

ですが、誰でも簡単にテクノロジーの利便性を享受できるようにその複雑性がブラックボックス化されているため、どのように課題を解決していくのかを具体的にイメージすることは難しいと感じていました。

そのため、裏側にある技術面を把握することで、自分もテクノロジーを活用して世の中の課題を解決していけるのではないかと考えるようになりました。

そのような経緯で、技術を使って問題を解決していくエンジニアリングに興味を持つようになり、大学で半年間休学をしたタイミングでプログラミングを学習するようになりました。

大学3年時には、SNSで見つけたSun*のセブブランチが当時運営していた、無料リモートプログラミングスクールに第1期生としての選考に合格して入ることができ、約4ヶ月間プログラミングを学習しました。そこでは、チュートリアルから、サービスの個人開発とチーム開発まで幅広く経験でき、エンジニアリングでなにができるのかをより具体的に理解できました。この経験によって、エンジニアリングの課題解決ツールとしての重要性を改めて強く感じました。

同時に、エンジニアリングそのものの面白さにも惹かれていきました。僕は大学では建築を専攻していたのですが、建築はスケールが大きいためアイデアを実現するには材料の調達から施工まで、1人で実現することは非常に難しいです。

一方で、エンジニアリングではアイデアを自分1人でも実現することが可能で、さらには物理的制約を取っ払って世界中の人に利用してもらうことも可能です。そういった点からエンジニアリングが好きになり、実際にエンジニアとして働いてみたいと感じるようになりました。



(Sun*のセブブランチにてインターンした時の写真)

インターンで感じた、課題解決の楽しさと厳しさ

大学を半年間休学していたこともあり、リモートプログラミングスクールで与えられる課題に加えてプログラミングの自学習に対してもフルコミットをしていたのですが、そういった学習姿勢を認めていただいたこともあり、運営元のSun*セブブランチでインターンをする機会をいただきました。

主な内容は、社内Webアプリの開発(コミュニケーションは英語)と、リモートプログラミングスクールのTAでした。英語、プログラミング、教育の全てに興味があったため、これ以上の機会はないと思いインターンに参加しました。

インターンでは裁量の大きい仕事をいただけたため、自分が教育面で感じていた課題や1期生として感じていた課題を踏まえて学習設計をするなど、課題解決に責任感を持って向き合うことができました。抽象的ではありますが、個人の学習の最適化と個人の成長の周囲の派生の最適化といった2つの側面を考慮した学習環境を用意できるように工夫しました。

こういったインターンを通して課題解決に取り組んだことで、実際に課題が解決されていくことの楽しさや、そう簡単に計画通りに解決はできないといった難しさなどを経験することができ、裁量の大きい環境で課題解決に真剣に取り組めることの大切さと楽しさを知りました。


領域を横断して成長したい。多様な開発の0→1に挑戦できるSun*という選択

就職活動では、「多様な業界の課題をテクノロジーを使って解決できる」「エンジニアの領域に囚われずに課題解決に取り組むことができる」「働いていてワクワクしたり楽しいと感じることができる」という3つの軸を重視していました。

1つ目の軸の理由は、課題解決や価値創造を多様な業界で経験することで、会社単位でも個人単位でも業界という枠に囚われず、横断的に社会をより良くする力をつけやすいと考えたからです。

2つ目の軸の理由は、エンジニアリングという領域もローコードやノーコードなど徐々に自動化されていく中で、決められた仕様からプロダクトを作っていくといったエンジニアリングの領域のみならず、課題や社会的ニーズに対する最適な技術的ソリューションを考案するといったように課題解決や価値創造の領域にまで入れるエンジニアになりたいと考えたからです。

3つ目の軸の理由は、働くという行為は数十年もの人生における活動時間の50%も占めるものなので、楽しめると思える環境の方が後悔しないと思ったのと、楽しいと思えるもの程コミットできる性格なので、自分の成長やパフォーマンスを考慮しても、ワクワクしたり楽しいと感じる環境が良いと思ったからです。

これらの3つの軸を基に色々な企業のお話を聞きましたが、自分が求めていた3つの軸全て揃っているとインターンを通して内側からも確信を持てたSun*へ入社することを決めました。



自由と責任。インパクトにコミットする、Sun*のリアル

Sun*で実際に1年間働いてみて、結論として自分の決断は間違っていなかったと感じています。

約1年間の中で主に4つのプロジェクトに入り、システム開発における全工程を経験してきました。そんな中で良いと思ったことを3点ほど具体的な内容を含めて共有させていただきます。

1つ目は、「チャレンジがしやすく若手から活躍できる環境がある」ということです。例えば、新卒でビジネス職で内定をもらっていたけれども、技術的な側面も具体的に把握した上でプロジェクトを進めたりビジネス設計できるようになりたいという興味に耳を傾けてくれて、PM兼エンジニアといった立ち回りをさせてもらえる人がいたりと、新卒からチャレンジしやすい環境にあるということです。また、仕事の裁量が大きく、インフラ構築に興味があればインフラ構築をシニアエンジニアのレビューをもらいつつも一任してもらえたり、機能が複雑でも興味があればデータ設計から機能実装、テスト、リリースまでを一任してもらえたりと、比較的エンジニアとして自ら考えて行動できる領域が広く裁量が大きいため、若手からでも活躍できる環境があると思います。

2つ目は、「課題解決や価値創造における0→1での開発を多種多様な業界にて経験できる」ということです。これは上述した通り就活で持っていた3つの軸の1つであり、実際に異なる業界で4つのプロジェクトに入ることができ、入社前も入社後も特に一貫して感じていることです。多種多様な業界で経験することでより汎用的な知識もつきますし、業界の枠組みに囚われずにソリューション設計をすることができるため、一般的なエンジニアリングの領域のみならず、課題解決や価値創造の領域にも入ることができるエンジニアになる上で非常に良い経験ができると思います。

3つ目は、「フラットにコミュニケーションを取れる風通しの良い環境がある」ということです。これからの時代の担い手となる若い人達が主体的に動けて、チームや会社としてそれをサポートできる環境にしたいという想いがあるため、上下関係にかかわらずコミュニケーションが取りやすく、かなり風通しの良い環境だと思います。そういった特徴も一要因として、コロナの影響でリモートワークが続いていますが、そんな中でも毎日楽しく仕事をすることができています。

最後に

ここまで僕がSun*へ入るまでの経緯と実際働いてみて感じていること、について簡単にまとめさせていただきました。人生には何らかの原体験を基に社会に対して何かしらの課題をふと感じることがあると思います。そういった課題や社会的課題をテクノロジーを使って解決し、社会をよりポジティブにアップデートしていく上で最適な環境がSun*にあると感じています。

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