変化の中で学び、挑戦し続ける営業の熊田さん。「チームで成果を出す喜び」が原点にあるその仕事観は、数字だけでなく、社会やお客様に価値を届ける営業の姿勢へとつながっています。どのように変化を楽しみ、チームと成果を作っているのか、そのストーリーを伺いました。
目次
「チームで成果を出す」喜び。それが営業キャリアの原点
“安定”ではなく、“挑戦できる環境”を選んだ理由
「ベンチャー=ブラック」は誤解だった。全員が「事業を良くする」思考を持つスピード感
「売る」仕事ではない。「命を守る責任」が営業の判断軸になった日
変化を楽しむマインドで、チームの未来を創る
最後に。スマテンを一言で表すなら?
「チームで成果を出す」喜び。それが営業キャリアの原点
ーこれまでの経歴を教えてください。
大学を卒業後、新卒で投資用不動産の営業会社に入社しました。その後、営業代行会社を経てスマテンにジョインしています。
ーなぜ営業職を選ばれたのですか?
学生時代からずっとサッカーを続けてきて、チームで成果を出すことにやりがいを感じていました。人と関わることが好きで、「自分に向いているのは営業職しかない」と自然に思ったんです。
大学4年の時点では本当にシンプルな考えでしたが、今振り返ると「人と対話し、関係を築きながら成果を出す」という営業の本質が、自分の性格や経験にぴったり合っていたと思います。
“安定”ではなく、“挑戦できる環境”を選んだ理由
ーベンチャー企業に飛び込んだのはなぜですか?
一言で言うと、「自分の与えるインパクトを感じたかった」からです。前職では毎月安定して成果を出していましたが、ある意味で“安泰”になってしまった。もっと大きな責任と裁量の中で、自分の力を試したいと思ったんです。
また、「カオスな状況を若いうちに経験したい」という想いもありました。変化の中にこそ学びがあると感じていたので。
ースマテンに惹かれた決め手は?
大きく3つあります。1つ目は、スマテンの事業が“顧客貢献から社会貢献までつながっている”こと。2つ目は、カジュアル面談で出会った冨澤さんの存在。仕事にもプライベートにも全力で向き合うその姿勢に、強く共感いたしました。目指されている姿や価値観に近しいものを感じ、「冨澤さんのような方々と一緒に働きたい」と直感的に思いました。
そして3つ目は、新規事業立ち上げに携われるチャンスがあったこと。結果的に部署は変わりましたが、“ゼロから作る側”に関われる可能性に惹かれました。
「ベンチャー=ブラック」は誤解だった。全員が「事業を良くする」思考を持つスピード感
ーベンチャー企業に対してどんなイメージを持っていましたか?
正直、「ベンチャー=ブラック」という印象を持っていました。でも実際に入ってみると、時間管理が徹底されていて、残業への意識もすごくシビア。社員一人ひとりが効率的に働いていることに驚きました。
ー現場で特に印象的だったことは?
スマテンでは営業という枠を超えて、「事業をどう良くするか」「会社をどう進化させるか」を全員が考えています。部を横断して仕事が進むので、常に「ここを改善できないか?」「お客様にとってより良くするには?」といった思考が自然と生まれる環境です。
僕自身もそのスピード感や変化を“成長のチャンス”として捉えています。「現状維持は衰退を意味する」これが自分の中での軸になっています。
ー日々の中で意識していることは?
変化のスピードが速いので、ひたすら“目の前の変化に向き合う”ことを意識しています。休みの日も仕事のことを考えてしまうくらい、現場と並走している感覚ですね。それくらい変化の多い環境だからこそ、対応力と柔軟さが鍛えられていると思います。
「売る」仕事ではない。「命を守る責任」が営業の判断軸になった日
ースマテンの理念にはどんな共感を持ちましたか?
私たちの扱う業務は、お客様の安心・安全を守るだけでなく、社会全体の安全にも直結しています。「顧客貢献が社会貢献につながる」まさにこの理念が、自分の営業活動の軸になっています。
営業とは“売る”仕事ではなく、“価値を届ける”仕事。スマテンの営業は、“建物の健全化と業務改善を提供する存在”だと思っています。入社後に大阪のビル火災事故が起きたこともあり、「自分たちの仕事は命を守ることに直結している」と強く感じました。数字よりも、“価値を届ける責任”を実感した瞬間でしたね。
変化を楽しむマインドで、チームの未来を創る
ーベンチャーで働く醍醐味は?
自分の声がトップまで届くスピードの速さ。そして、昨日と今日で180°現場が変わるほどの変化を、リアルに体感できることです。また、スマテンの営業チームは「個人よりチーム」。誰かの不足を他のメンバーが埋める文化があります。数字だけでなく、チーム全体の達成を意識して行動している点が、スマテンらしい魅力です。
ーこれからの目標は?
「法令点検未実施の世界をつくる」ことが、自分の最終的な目標です。そのために、社内外問わず“プロとして信頼される存在”を目指しています。変化の多い環境でも、チーム全員が安心して挑戦できるような空気を作っていきたいです。
最後に。スマテンを一言で表すなら?
「建物は生き物であり、スマテンはその伴走者。」
点検を“作業”で終わらせず、建物の一生に寄り添う。お客様の課題に共に向き合い、解決の先まで伴走する姿勢こそ、スマテンの根幹にある考え方です。
スマテンの仕事は、建物の安全を守ることが目的ではなく、“誰かの安心をつくる”こと。そのためには、自分たちも止まらず変わり続けなきゃいけない。建物が時間とともに変化するように、僕たちも成長し続ける必要があると思っています。