未経験からエンジニアとして入社し、現在はシステム事業部でさまざまなプロジェクトに関わる山本 英介さん。
前回のインタビューでは、「依頼されたデータを抽出して返すだけの“抽出屋”で終わりたくない。その先にある価値に、もっと関わりたい」と話していました。
それから約半年。
今ではデータ集計だけではなく、プロジェクトの企画段階から関わり、部署を横断しながら価値づくりに挑戦する機会も増えています。
その変化の背景にあったのは、安心して挑戦できる環境と、「人のために良いものを作りたい」という変わらない想いでした。
今回は、この半年で感じた成長や変化について伺いました。
1.技術より先に感じていた、“人”への不安
Q. 入社前と入社後で、ギャップを感じたことはありましたか?
A.ありましたね。しかも、すごく良い意味で。
入社前は、エンジニアの方々は技術のプロフェッショナルなので、こちらもある程度は技術が分かっていないと、質問することすら難しいんじゃないか。そんなふうに勝手に身構えていたんです。
特に僕は未経験で入社していたので、「こんな初歩的なことを聞いて大丈夫かな」と不安が大きくて。
でも実際に入社してみると、本当に温かい方ばかりでした。
質問すると丁寧に教えてくださいますし、「聞きづらい」と感じる瞬間がほとんどなかったんです。
2.“聞ける環境”が、成長スピードを変えた
Q. その環境が、今の成長にもつながっている感覚はありますか?
A.本当に大きいと思います。
もし質問しづらい環境だったら、ここまで成長できていなかったと思います。
最初の頃は、まず自分で試してみて、詰まったら聞く。それを繰り返すようにしていました。システム事業部は相談しやすい人が多いので、その分、自分から試行回数も増やせたんです。
最初は目の前の業務を覚えるだけで精一杯だったんですけど、「分からなかったら聞けばいい」と思えるようになってから、挑戦するハードルが下がりました。
振り返ると、技術的な成長だけではなく、「まずやってみよう」と思えるようになったことも大きな変化だった気がします。
3.“抽出屋から脱却したい”という課題感
Q. 前回のインタビューでは、「抽出屋から脱却したい」と話されていましたよね。
A.そうなんです。
当時は、依頼を受けてデータを抽出し、返すという仕事が中心でした。
もちろんそれも大切な仕事なんですが、「その数字を使って現場の方が次に何をするのか」というアクションにまで踏み込んで関わりたい気持ちがあったんです。
この半年で一番変わったのは、仕事の入り方が上流に寄ってきたことだと思います。
例えば、現場メンバーの個人成績を可視化する新しいアプリでは、企画段階から参加させてもらいました。
「何の数字を見せるべきか」
「どう見せれば行動につながるか」
そんなところから一緒に考えられるようになってきていて。
前回話していた方向に、少しずつ近づけている感覚があります。
4.“使われている実感”が、仕事の面白さを変えた
Q. 仕事への向き合い方が変わったきっかけはありましたか?
A.大きかったのは「ちぇっかーず」という利益相反チェックツールですね。
弁護士の先生方にとって、利益相反は信用に関わる重要なテーマです。
(※利益相反=弁護士が、立場上対立する複数の相手に同時に関わってしまう状態のこと。)
もし見落としがあれば、先生個人だけでなく事務所全体の信頼にも影響します。
だから最初に話を聞いた時は、正直プレッシャーも大きかったです。
でも同時に、「だからこそチームで作り切りたい」と思いました。
検索ロジックの設計で一番意識したのは、「とにかく見落としを防ぐこと」でした。利益相反のチェックは、拾いすぎる分には人が確認すれば済みますが、漏れてしまうと信頼に直結します。だから、表記のゆれを吸収したり、部分一致でも引っかかるようにしたり、多少広めに拾ってでも漏れを防ぐ方向で、現場の運用を理解しながら細かく作り込んでいきました。
リリース後は、一事務所だけでも月11万件以上利用される規模になっています。
何より嬉しかったのは、「ちぇっかーずで確認する」のが当たり前になっていたことでした。
作ったものが現場の業務フローに溶け込んでいる。
その実感が、自分の仕事に対する見方を大きく変えてくれました。
5.「聞けた経験」が、“価値を考える視点”につながっていった
Q. 今の山本さんを見ていると、「もっと良くしたい」という気持ちが強く伝わってきます。
A.今の考え方は、周りの影響が大きいですね。
一緒に働いてきた方々は、「依頼通り作る」だけで終わらない人ばかりだったんです。「自分たちに何ができるか」を、いつも考えている。その姿勢を見ているうちに、自分も「そうありたい」と思うようになりました。
ただ、正直まだ毎回できているわけではなくて。
今年に入ってからも、いただいた要望を深掘りしきれず、なぞる形で進めてしまったことがありました。
依頼を受けた時に「これは本当に必要なものか」「もっと使われる形はないか」の分析が不十分だったのです。
その反省を上長や先輩、チームメンバーに相談したら、皆さん壁打ちに付き合ってくださり、もっと効果的な提案に気づいて。そこで一度立て直したんです。
まだまだ学ぶことは多いですが、少しずつ前に進めている実感があります。
未経験で“教わる側”だった山本さんは、少しずつ“価値を届ける側”へと変化していました。
その背景にあったのは、特別な才能ではなく、安心して挑戦できる環境と、周囲と一緒に成長してきた経験です。
そして今、山本さんは「抽出屋から脱却したい」と語っていた頃よりも、一歩踏み込んだ場所で仕事をしています。
中編では、そこからさらに広がった挑戦と、「チームへ価値を返す側」へ変化していく過程について伺います。
【スタイル・エッジ リンク一覧】
会社HP:https://styleedge.co.jp/
採用サイト:https://recruit.styleedge.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@styleedge0619
X:https://x.com/styleedge_tw
Facebook:https://www.facebook.com/styleedge.jp
TikTok:https://www.tiktok.com/@tatakiage_boss
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/64374681/admin/dashboard/
技術ブログ:https://techblog.styleedge.co.jp/
note:https://ad-literacy.styleedge.co.jp/