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Wantedlyで生まれた #運命の出会い から3年。今も変わらない「情熱」の正体。#Member interview Vol.3


こんにちは!ストロボライト コーポレート戦略部 です。

ストロボライトをより深く知っていただくための、メンバーインタビュー第3弾をお届けします!

今回は、MIDOLAS事業部のゼネラルマネージャー上野です。ストロボライトとの #運命の出会い から、短期間で一大組織へとトランスフォーメーションを遂げたMIDOLAS事業部の現在について聞きました。

 今では事業部内にテクノロジーグループ・マーケティンググループを内包し、デジタルテクノロジーの知見を武器にサービス価値を高めているMIDOLAS。でも、ほんの1,2年前はメンバーの経歴もワークフローも、言ってしまえば「造園業者さん」とさほど変わらなかったと言います。なぜ短期間でここまで組織やサービスを拡大できたのか?話を聞いていくうちに明らかになった原動力は、MIDOLASメンバーがシェアする「ある情熱」でした。

(インタビュー:コーポレート戦略部 徳田/撮影:DX本部フォトグラファー 大島)

▷目次
メンバー紹介
ストロボライトに入る前~Wantedlyでの出会い
立ち上げから3年…現在のMIDOLAS事業部について
MIDOLASが思い描く未来予想図とは?

メンバー紹介

上野真哉(うえのしんや)取締役 / MIDOLAS事業部 ゼネラルマネージャー
山梨県出身。実家にはブドウ園があり植物が身近な環境で育つ。ブライダル,店舗,フラワースクールを運営する企業で仕入れ業務をメインに従事。違う業界で経験をしてみたいという思いから伝統産業である「金箔」を多角的に展開する株式会社箔一にて企画営業職に携わる。最終的に複数の部門の商品企画~生産まで事業統括として管理。花屋で働いていた時に感じていた不便さ、業界の閉塞感を変えたいと思いMIDOLASに立ち上げメンバーとして参加。複雑さを排除し簡単に緑を楽しめる環境を目指し日々邁進。

ー いきなり本題ではないんですが、上野さんのインスタとても素敵ですよね?お庭やおうち、紹介してください。

上野:ありがとうございます。室内の雰囲気はこだわっているのでそう言ってもらえると嬉しいです。自宅は広くないので、沢山モノを置かずに極力厳選したインテリアを置くようにしていて、雰囲気も○○風とこだわらず色々な素材を組み合わせています。


上野:庭については結構手間がかからない植物をチョイスしているのですが、我が家の場合は借景があるのが大きいですね。南側に畑と大きな公園に加え、飛行場もあるので、開放的でとても気持ちが良いんです。四季折々で雰囲気が変わり、梅雨時は南国リゾートにきたような雰囲気にもなります。そのため、休日は家からあまり出歩かなくなってしまいました。玄関からは出かけないけど、テラス側にはしょっちゅう出ています。

ストロボライトに入る前~Wantedlyでの #運命の出会い

ーストロボライトに入る前はどのようなお仕事をされていたんですか?

上野:前職では伝統産業の金箔の会社で提案営業を行っていました。お正月に金箔入りの日本酒を見たことある方は多いと思いますが、実はどんなものにでも入れたりコーティングしたりできる素材なんです。例えば砂糖にコーティングしたものを、大手アイスクリームメーカーのトッピングとして採用されたこともありますし、有名商業施設など建造物の装飾にも携わっていました。そこでは一人何役が当たり前だった為、営業、企画、生産、管理、人事など幅広く手掛けて、最終的には事業責任者を任されていました。日本の文化を世界に広げるという貴重な経験と、創業者から直に学べる良い環境で日々充実した仕事をしていました。

ー順調にお仕事していた最中、大胆にジョブチェンジされたのですね。

上野:そうですね。実は金箔の会社の前に花業界で働いていたのですが、業界への閉塞感…具体的には商慣習などの不便さを感じていました。そこで、他業界のノウハウを学び花業界に持ち込もうと考えて、金箔の会社に転職した、という経緯があります。そしてインターネットやSNS普及し始めた頃、「こんなサービスがあったらいいな」をカタチにしていたLOVEGREENに出会い、「こんなことを仕事にしている人がいるんだな、すごいな」と思って、いちファンになっていました。しかし運営しているストロボライトという会社がWantedlyで求人募集をしていることを知ってしまいました。前の会社でもポジションがあったので、「転職ってそんなに簡単に出来ないよな」と思ってたのですが、面接ではなく「話を聞きに行く」くらいならいいかなと(笑) そこでWantedlyからエントリーしました。

ーどんなことを話したか覚えていますか?

上野:代表の石塚との面談だったのですが、趣味や仕事のこと、シゴトへの考え方について話したのを覚えています。一番共感しあった部分は「既存構造にイノベーションを起こしたい」という考えでした。私は常々「新しいカルチャーを作りたい」と思っているのですが、例えばヨーロッパでは日常的に花を送ったり飾ったり、庭に咲いた旬の花を摘んでブーケにする文化があります。日本でももっと気軽に、その辺に生えている草花をテーブルフラワーとして飾ったり、送ったりする習慣が生まれればいいなと。そんな幸せを生むカルチャーを作りたいという価値観は、面談の中で確認しあっていたと思います。

立ち上げから3年…現在のMIDOLAS事業部について

ーそしてMIDOLAS立ち上げから3年経ちました。どんな3年間でしたか?

上野:サービスの内容も決まっていないところからスタートして少しづつ積み上げて、あっという間に3年という感じですね。最初は3人でスタートして、何でもやってみて将来の糧にしようと動き出しましたが、試行錯誤の3年でした。最初は1件の問い合わせもありがたくてうれしくて、手厚く対応していたのですが、それが逆に過剰サービスになっているなと反省して、少しドライにしたら今度は上手くいかないなど、丁度良いところをどこにするかは今も試行錯誤しています。あとはほぼ全ての案件にご訪問していたのですが、3時間かけて訪問してもお留守だったり、簡単な相談で終わってしまうということもありました。そういった最初の経験は今のサービスに活きていると思います。

ー MIDOLAS立ち上げ当初と今を比べると、どのような変化がありましたか?

上野:多くのお問合せを頂けるようになりましたが、理想にはまだまだ遠いし改善点は沢山あります。とはいえ、やっている業務の質は変わりました。具体的には、マーケが入ってきたことによって、広告の最適化やお客様から得たデータを分析してスピーディーにサービスに反映させたり、エンジニアが受注から発注・請求までをシステマティックに行えるように開発をすすめているところです。これにより属人に頼っていた部分を無くし、お客様に対してもより品質の高いコミュニケーションやサービスの提供が出来るようになりました。立ち上げ当初に「こんな感じになると良いよね」と話していたことには近づいてきています。またお庭づくりの内容も変わってきています。最初は小規模な植栽が多かったですが、今は目隠しフェンスやデッキなど、総合的に関わらせていただけるケースが多くなっていますね。このあたりは、実績の積み重ねに併せて、協力いただけるパートナーさん達も増えていることも大きな要因ですね。


ー 組織の大きさや業務、提供しているサービスにも大きな変化があったとのことですが、逆に変わらないものもあるのでしょうか?

上野:新しいカルチャーを作りたいという情熱ですね。MIDOLASを通じて、お庭という空間の楽しみ方を伝えたり、業界全体の地位を上げたいという気持ちを、全メンバーが変わらず持っています。お庭は無くても困らないものではありますが、そこにどのように価値を見出していただけるか。庭の扱いに困っている方や持て余している方の悩みを解消したり、庭で過ごす時間を大切に出来るよう、発信をし続けることが重要だと思っています。

ー「業界全体の地位を上げたいという気持ち」はメンバーのバックグラウンドからくるものでしょうか?

上野:そうですね。一般的に、家は買うことは考えられているのですが、横並びで「庭づくり」を考えてもらえる文化を作りたいというのが、建築業界やハウスメーカーの「下請け」として造園業界で働いてきたメンバーの思いです。例えば庭づくりがトレンドになったり、最先端のシゴトとして周知されるようになったらいいなと考えています。

MIDOLASが思い描く未来予想図とは?

ーまだ実現していない、目指しているゴールのようなものはありますか?

上野:庭って家の付属品のようなイメージがあるのですが、庭も含めた建物全体でどうすごすか?と考えることがスタンダードになってくれたら嬉しいですね。庭って難しく考えないで好きなように楽しめばと良いと思うんです。暮らす方みんなが、「お庭であれしたいな。これしたいな」と考えを楽しめるようになってくれたら、カルチャーとして根付いたということに繋がると思うんです。あとは庭を中心とした暮らしを楽しめる家も販売したり、そこで楽しむグッズ、アクティビティーなども、MIDOLASがプラットホームとなって、総合的に取り扱いできるようにしていきたいです。

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