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未経験でもライター案件を獲得!転勤妻になって始めた趣味のnote発信がきっかけに

ライター未経験だった私。趣味でSNS発信を続けていたところ、所属していたオンラインサロンから声がかかり、ライティングのお仕事につながった実体験をまとめました。経験を通じて感じた、趣味で文章を書くことと、仕事で文章を書くことの違いについても考察します。

目次

  • パート勤務の合間に始めたブログとnoteでの発信
  • オンラインサロンからライター案件の打診が
  • 趣味で書くことと、仕事で書くことは違う
  • 趣味と仕事、両方の「書く」を通じて得た視点
  • まとめ

ライター

だま

転勤族。夫と息子の3人暮らし、秋に第二子出産予定。6年間正社員として働いていたが、夫の転勤と第一子出産を機に在宅ワークにシフト。2023年10月HELP YOUにジョイン。場所にとらわれない働き方を目指し、仕事と子育ての両立に奮闘中。

パート勤務の合間に始めたブログとnoteでの発信

私がまず始めたSNSは、ブログとX(旧Twitter)です。夫の転勤に伴って正社員を退職した後、パート勤務になって時間に余裕ができたことがきっかけでした。

転勤妻の働き方をテーマにブログ運用

もともと書くことは嫌いではなかったため、軽い気持ちでトライ。本当のところは、ブログ収益を得てお小遣い稼ぎができたらいいなという下心もあったのですが(笑)、自分の考えを整理して文章としてアウトプットすること自体が私にとって楽しく、趣味で続けていました。
発信内容は、いわゆる「転妻(転勤族の妻)」として、キャリアの壁にぶつかった経験や、感じたことなどを自由に投稿していました。

サーバー費用節約のためnoteへ移行

しかし、第一子出産後は、子育てに必死で思うように時間が取れなくなりました。さらに、社会保険労務士(社労士)の資格の勉強を始めたため、更新は滞り気味に。ブログ運営のためのサーバー維持費が負担となったため、ブログを閉じて無料の創作プラットフォームであるnoteに移行しました。

2023年の夏、無事に社労士試験に合格。勉強から解放されて生まれた余白時間で、備忘録を兼ねて勉強方法をnoteで発信するようになりました。

オンラインサロンからライター案件の打診が

noteで勉強方法を投稿し続けていたある日、突如ライティングの依頼が舞い込んできたのです…!

私は社労士の勉強をしていた時、「シャロスタ」という社労士受験生向けのオンラインサロンに所属していました。その運営チームの方が、Xを通じて私のnoteを読んでくださっていたようで、「オンラインサロンのブログ担当者として、記事を書いてほしい」といったご相談を受けました。

私自身、オンラインサロンの存在に支えてもらってきたため、合格後も何らかのかたちで恩返しができたら良いなと思っていました。実際に、Xでも同様のポストをしていたので、その発信も汲み取ってお声がけいただいたとのことでした。

自分の書いた文章を「素敵ですね」と言っていただき、執筆者に選んでいただけたことは、驚きでもありとても嬉しい出来事でした。書くことで相手に喜んでいただけるならと、二つ返事で執筆を引き受けました。

もし、一緒に活動してみたいコミュニティや、やってみたい仕事があるのなら、その素直な気持ちをSNSで発信するのも一つの方法です。私自身、意欲やアイデアはどんどんアウトプットすることを心がけています。「言霊」という言葉もありますし、どこかで誰かがその発信を見てくれているかもしれません。言うだけならタダですので、気楽な気持ちで(笑)。

趣味で書くことと、仕事で書くことは違う

こうして、趣味としてnoteを書くことと、お仕事として記事を執筆することと、二つの立場を経験し、同じ「書く」でも、両者には違いがあると体感しています。

自分のために、趣味で書く

趣味で書くことには、自由と気軽さがあります。

私は自分の思考整理のために、文章を書くことを楽しんでいます。制約は一切なく、考えたことや感じたことを素直に発信できる自由さを心地よく感じています(自由とはいえ、他人を傷つけるような発信はもちろんNGですが)。

また、発信した文章に対して反応やコメントがあると嬉しいですし、モチベーションにもつながります。

その一方で、自分の発信内容に正直不安も残ります。校正や編集という工程が入らないため、文章は良くも悪くも自己満足的になりがちです。書いた文章にOKを出すのは、自分しかいないのです。

相手のために、仕事で書く

仕事で書くことには、責任が伴います。もちろん、趣味で書いた文章に対しても責任は発生するのですが、それとは別次元の責任があると感じます。

仕事で書く場合は必ず依頼者が存在するため、クライアントの要望や、メディアの趣旨や雰囲気に沿って書く姿勢が求められます。また、リサーチが必要とされるハウツー系の記事の場合は、調べた結果を読者に分かりやすくまとめ、かつ正確な情報を伝える必要性があります。

文章の最終判断をするのは、自分ではなく依頼者です。

しかし、仕事で書くことには制約も多い一方で、チームで作り上げる喜びも伴います。まさに今も、HELP YOU(※)が運営するメディア「くらしと仕事」の記事執筆をしていますが、企画や校正、アイキャッチ作成や入稿チェックなど、さまざまなメンバーに支えられて一つの記事を書き上げられています。

他者とのコミュニケーションがあるからこそ、一定のクオリティが担保された文章を作成できるのだと思います。

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趣味と仕事、両方の「書く」を通じて得た視点

趣味として、個人で自由に表現することも楽しいですし、仕事として、チームで記事を完成させていく喜びも感じています。

両者に共通する大切なポイントは継続ではないでしょうか。発信を継続することで訴求力もだんだんと高まり、書く仕事を続けることでライティングスキルもついてくると思います。

趣味と仕事で書くことそれぞれにメリットがあり、かつプラスに相互作用が働きます。これからも両軸で活動を続け、ライターとしてレベルアップしていきたいです。

まとめ

趣味として続けていたSNS発信が、ライティングのお仕事につながったという体験談をシェアしました。即効性はないかもしれませんが、趣味で続けていると仕事にも生かされるという可能性を感じていただけたら嬉しいです。ライターに興味があるという方は、まずは気軽にnoteでの発信から始めてみてはいかがでしょうか。

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