- ディレクター
- Customer Success
- RPAディレクター・スタッフ
- Other occupations (8)
- Development
- Business
- Other
「子育て」と「キャリア」の両立に悩む女性も多いのでは? 「HELP YOU」にスタッフとしてジョインした山下さんは、子育てをしながら未経験分野の業務にも積極的にチャレンジし、実績を積んできました。そして、ジョインから2年半が経過した今年1月に、クライアントの窓口となり案件を進行管理するディレクターへ転向。実は山下さんへのインタビューは2度目で、前回のインタビューでも、ディレクター職へのポジションチェンジについてのビジョンを語っていました。その後、実際にディレクターとなった彼女に、思い描いたキャリアを実現するまでの道のりを伺いました。
【関連記事】自宅保育をしながらスキルアップをめざす|山下さんの1日【リモートワークと子育て③】
子育てしながらキャリアアップを実現! HELP YOUを詳しく知る
目次
- 成果報酬型の働き方に挑戦!
- 未経験の分野にチャレンジできる環境で選択肢を増やす
- ライフスタイル・ライフステージに合わせた働き方を選べる
- キャリアアップの先にある、ありがとうの連鎖
- まとめ
インタビュイー
山下ひろみさん
正看護師免許、保健師資格を持つ元公務員。妊娠・出産を機に前職を退職し、育児に専念することに。2021年8月にスタッフとしてHELP YOUにジョイン。未経験の分野を含めたさまざまな業務に挑戦し実績を重ね、2024年1月ディレクターに転向。育児をしながら新たなキャリアを更新し続ける。
ライター
中村紘美
2009年結婚を機にイタリアへ移住。イタリア人の夫と3人の子ども、そして2匹のウサギと暮らす40代。およそ5年の専業主婦期間を経て、2022年末にHELP YOUにジョインし在宅ワークデビューを果たす。主にデータ入力やリサーチを担当しながら、WEBライターとしても活動中。
成果報酬型の働き方に挑戦!
2021年8月にスタッフとしてジョインし、2024年1月から、ディレクターとして新たなキャリアを歩み始めた山下さん。
──スタッフからディレクター(※1)にポジションチェンジをした経緯を教えてください。
ポジションチェンジを決めたきっかけは、2つのタイミングがちょうど良く重なったからです。まず、子どもが幼稚園に通い始めて、日中にまとまった時間を確保できるようになったこと。そして、同じ時期に「ディレクター業務説明会」が開催されたことです。
スタッフとしてジョインした当初から、HSチーム(※2)にポジションチェンジの相談をしていて、「ディレクター職は常に募集しているわけではないから、タイミングを見計らいながら進めていきましょう」と言われていました。今回、数年ぶりに「ディレクター業務説明会」が開催され、今ならポジションチェンジを歓迎してもらえるのではないかと期待を胸に参加し、今に至ります。
※1 担当案件の最終責任者として、体制構築、顧客とのコミュニケーション(交渉、提案)、進捗管理、品質管理、納品を行い、担当案件の顧客満足度最大化をミッションとする。
※2 ヒューマンサクセスチーム:HELP YOUの組織・人材管理面を管理するサポートチームのこと。
──ジョイン当初からポジションチェンジを考えていたのですね。なぜディレクター職に興味を持ったのですか?
売り上げに比例する成果報酬型の働き方に興味があったんです。ただジョインした頃は、1歳の子どもを在宅保育していたため、日中に集中して仕事をする時間が取れませんでした。それと、マネジメントに関する実務経験がなく、その部分に自信がなかったので、まずはスタッフから始めることにしました。
スタッフが働きやすい環境づくりを目指す
──実際にディレクターとして働き始めてみていかがですか?
日々新しいことの発見ですね。基本的にクライアントとのやり取りはディレクターがするので、スタッフの時には、何かあればディレクターさんがフォローしてくれました。
今は自分がディレクターなので、クライアント様のご要望に応えながらも、スタッフさんにも無理をさせないように調整し、最適な状態で案件を進めなければなりません。今あらためて、スタッフの時に働きやすい環境を整えてくれていたディレクターさんの存在にありがたみを感じています。判断力や交渉力など、ディレクターとして必要なスキルをもっと磨いていくことが私のこれからの課題です。
未経験の分野にチャレンジできる環境で選択肢を増やす
家でお仕事をする山下さんの姿を、日常的に見てきた娘さん。幼稚園から帰宅後、娘さん自身が決める就寝前までのスケジュールの中には、「お母さんのお仕事」と「娘さんのお仕事(子ども用ワークブックなど)」の時間が組み込まれているのだとか。
──山下さんは、HELP YOUでさまざまなオフィスワークの実務経験を増やしたいと考え、未経験の分野にも積極的にチャレンジしてきたと伺いました。実際に実務経験を得た実感はありますか?
あります。前職でも事務作業の経験はありますが、具体的に何をしていたのかと聞かれると、うまく言い表せなかったんです。
でも、HELP YOUでスタッフとして働く場合、「メール対応業務」や「カスタマーサポート」、「経理業務」、「採用業務」など、それぞれの業務に名称が付いています。だから今は、「私は○○の実務経験がある」とハッキリと言えるようになりました。
──現在までにどんな業務を経験しましたか?
スタッフとしては、秘書業務、議事録作成、メールチェック、カスタマーサポート、ライティング、Wordpress更新、Web記事のメルマガ用コード変換、経理(仕訳や消込)、Googleフォームアンケート作成、アンケート集計などです。
──本当に幅広い業務に関わってきたんですね。
将来の選択肢を増やすために、幅広くさまざまな業務を経験することが自分には必要だったのです。HELP YOUを辞めて実務経験を活かし正社員で働くのか、あるいはHELP YOUの中でディレクターにポジションチェンジをしてキャリアアップをしていくのか、経験を積み選択肢を増やした結果、その中の1つとしてポジションチェンジを選ぶことができました。
ライフスタイル・ライフステージに合わせた働き方を選べる
娘さんが入園する以前は、3交代のシフト制で働くご主人のお休みに合わせて、人出が少ない平日にお出かけをしていたそう。働く曜日や時間をある程度自由に調整できるのは、HELP YOUで働くメリットの1つと話す。
──ジョイン当初から将来を見据えた働き方を意識していたのはなぜですか?
保健師として働いていたころ、育児で生活スタイルがガラッと変わったお母さんや子育てをしながら働くお母さんたちと日々接してきました。そのため、同じように自分も生活が大きく変化する可能性があることを、ある程度明確にイメージしていたからかもしれません。
育児をしながら働いていくことを想定した中で、転職の可能性も見据えて選択肢を増やしておきたいと考えていました。
──育児をしながら働くのは時間のやりくりなど大変なことも多いですよね。そういう意味でも在宅ワークを選んだのですか?
そうですね。もちろん保育園に預けて働きに出る選択肢もあると思います。でも、私にはうまく両立している自分が想像できませんでした。例えば朝8時に子どもを保育園に預けて仕事に行き、終業後お迎えに行って帰宅すると、すでに夕方6時過ぎですよね。そこから子どものお世話をしたり家事をしたり、自分がそのような生活を続けていくのは難しいかな、と……。
夫は子育てに協力的ですが、職業柄、フレキシブルに休みを取ることができません。子どものことで何か調整をしなければならない時、例えば急な発熱で園から呼び出された時には、私が仕事の調整をすることが多いので。そう考えると、やはりある程度自由に仕事をできる環境が望ましいと思いました。
──ライフスタイルやライフステージの変化に合わせて柔軟に働き方を選べるのは、HELP YOUの強みですね。
はい。もしHELP YOUで働いていなかったら、子どもが幼稚園に入るまではずっと専業主婦だったと思います。幼稚園に入るのをきっかけに仕事探しを始めたとしても、正社員としての再就職を目指して就活をするのか、まずはパートタイムで働き始めるのか、雇用形態から選択していかなければならない。
そして、出産から幼稚園に入るまでの数年間、仕事をしていない空白の期間は、社会復帰においてきっと不安要素になっていたと思います。たとえ正社員で再就職できたとしても、初日からフルタイムで毎日通わなければならないギャップに自分は耐えられるのか……。きっと無理だろうなと。
その点HELP YOUでは、自分のリソースに合わせて徐々に業務量を増やしていける。妊娠・出産をしても、仕事の空白期間をできるだけ少なくして、キャリアアップにつなげていける。そういった下地を築けるのはとても魅力的だと感じます。
在宅フリーランスでも会社勤めと同じような勤務時間・収入は可能?
──ジョイン当初は1歳のお子さんの生活リズムやご主人の夜勤に合わせて、深夜帯に作業することもあったそうですね。お子さんが幼稚園に通い始めた今も深夜にお仕事していますか?
今は深夜に仕事はしていません。幼稚園が始まってからは子どもと一緒に早寝早起きし、睡眠時間もしっかりと確保できるので、生活リズムが整いました(笑)。
HELP YOUでは、自由な時間帯に働ける業務や、稼働時間が決まっているシフト制の業務を自分で選べるので、仕事内容を変えずに自分の都合で働くリズムを調整できます。とてもありがたいですね。
──ディレクターになってから稼働時間に変化はありましたか?
スタッフの時と比べると、実際に自分が手を動かして作業する時間は減りました。平日の日中がメインの稼働時間になり、一般的なフルタイム勤務に近い働き方だと思います。
スタッフは時給制なので、多少無理をして深夜や土日に作業をすることもありました。今は成果報酬型であるディレクターになり、稼働時間としては普通の会社員のような働き方で、収入もそれに近い水準、頑張り次第ではそれ以上に増やせるという期待がありますね。
キャリアアップの先にある、ありがとうの連鎖
自宅保育をしながらHELP YOUで働いてきた山下さん。娘さんには、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方があることを、自らの背中を見せ伝えていきたいと語る。
──当初の希望を叶えてディレクターとなった今、これからのビジョンを聞かせてください。
まずはディレクターとして独り立ちしたいです。そして、今まで自分がしてもらって嬉しかったことやありがたかったことを、恩返しとしてスタッフさんに還元していきたいと思っています。
私自身が、自分のライフスタイルの変化に合わせて働いてきたので、これから業務で一緒になるスタッフさんにも、それぞれの事情をどんどん伝えてもらい、働き方を変えたい時にはいつでも協力したいです。
──ちなみに、以前はHELP YOU以外でも働くことや正社員として再就職する可能性も考えていたようですが?
今のところは、HELP YOUを辞めて他で就職しようという選択肢はなくなりました。
──もともとは「選択肢を増やしたい」とジョインしたはずが、1つ選択肢が減ったのですか!?
そうですね。それだけ、今の環境・働き方に満足しているということですね!
ちょっと欲張りですが、ディレクターになったからには、スキルを上げていきたいし、もちろん報酬もアップさせたい。それが今後の自分のキャリアにつながっていったら嬉しいです。
まとめ
「子育て」と「キャリア」、できることならどちらも叶えたい! HELP YOUで、「子育てしながらでもキャリアアップできる」を体現する山下さん。そんな彼女の姿は、子育て中のキャリアアップを諦めていた母親たちに勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
「未来を自分で選択する人」を応援するHELP YOUには、それぞれのライフスタイルやライフステージの変化に合わせて働き方を選ぶワーキングマザーがたくさん所属しています。あなたも一緒に「子育て」と「キャリア」の両立を叶えてみませんか?