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私はワンオペで3歳と4歳の年子育児をしているママです。育児をしながら仕事もバリバリこなすのは至難の業…。でも子どもたちの成長を見守りつつ、自分のキャリアを築きたい!
そんな私はオンラインアウトソーシング※「HELP YOU」に出会い、その2つを両立させることに成功。それだけではなく、自己肯定感も飛躍的に向上しました。
今回は働きながらプライベートを充実させるためのヒントを、私の経験談を交えながらご紹介します。皆さんの日々を少しでも楽にする手助けになれば幸いです。
※オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス
目次
- 退職して引っ越し、二度の出産を経験
- 目まぐるしく過ぎる日々と葛藤
- 在宅ワークを始めるが…
- キラキラして見えたワンオペ育児ママたち
- 二度目の在宅ワークで叶えた育児との両立
- ワンオペ育児と仕事の両立
- まとめ
ライター
石橋知那美
岩手県在住。長年接客業に従事したのち、出産を機に退職。夫と娘2人、犬1匹と暮らしています。育児と仕事の両立を目指しHELP YOUにジョイン。賑やかな毎日を過ごしております。
退職して引っ越し、二度の出産を経験
私は出産前、長年接客業に携わってきました。勤務していた企業は毎日忙しく、応対を終え帰宅する時間が22時をまわることもよくありましたが、人と接することや日々たくさんの業務があることにやりがいを感じ、楽しく仕事ができていました。
そして2018年に結婚。夫は隣の県で事業を運営していたため、結婚当初から別居婚でした。お互いに生活拠点を持ちながら仕事に取り組んでいたある日、妊娠がわかりました。産休まで仕事を続け、子どもの出産を機に退職し、夫の住む県へ引っ越すことになりました。
そして2020年4月に第一子を出産。初めての育児、慣れない土地での生活で毎日が一瞬で過ぎていきました。
そんなある日、ありがたいことに2人目の妊娠がわかり、2021年4月に第二子を出産しました。
目まぐるしく過ぎる日々と葛藤
上の子が2歳、下の子が1歳ころの写真
第二子出産後は、言葉で表すのが難しいほど、もう本当に大変でした(笑)。まだ歩けない上の子を見ながら新生児のお世話。2人の赤ちゃんを抱えながら家事や買い物、寝かしつけをする生活を送っていました。
夫は理美容師のため、朝9時~夜9時はお店に出ていて休みは平日週1回。現役で働いている実家の両親にはサポートを頼めません。また、引っ越した先には知人や友人がいませんでした。とにかくなんとかしてその日1日を乗り切る! という繰り返しです。
そんな毎日を送っていると、子育てに行き詰まることもあり、「そういえば夫以外の大人と何か月も話していないな…」「誰か話が通じる人と接したい!」「また前みたいに働きに出たい…!」「自分のお小遣いくらいは自分で稼ぎたい」という気持ちが徐々に芽生え始めたのです。
もともと、産後落ち着いたら仕事をしたいと思ってはいましたが、私にとって子育てと仕事はどちらも欠かせないものであり、どちらかを犠牲にすることなく、両方の充実を図りたいという気持ちが根底にありました。「働きたい!でも子どもが小さいうちは自分で面倒をみたい」という思いと「ワンオペ育児で手一杯!でも将来のためにキャリアを積まなければ」という焦りで悩む日々が続きます。
在宅ワークを始めるが…
そして、悩んでいるうちにたどりついたのが「在宅ワーク」。在宅なら子どもを見ながらでも仕事ができる! と思い、求人サイトを見るようになりました。そこで「通販商品のカスタマーサポート」の求人を発見し、応募。無事採用され、私にとって初めての在宅ワークがスタートし、子どもたちも保育園に通い始めました。
しかし、私が想像し、望んでいた在宅ワーク生活とはどんどんかけ離れていったのです。
保育園の洗礼
無事保育園に子どもたちが通い始めたものの、風邪をひく頻度が自宅保育の時に比べ、格段に多くなりました。そして年子ということもあり、片方が風邪で1週間お休みし復活しても、その翌週にはもう片方が風邪で1週間お休みなんてことも。病院通いの日々がしばらく続きました。また、親が参加する保育園行事も想像より多くありました。
在宅ワークって孤独
通販商品のコールセンターでの勤務時間は朝9時~夕方5時。長年接客業に携わってきたものの、電話での接客は顔が見えない仕事です。対面での接客とは勝手が異なり、お客様の怒りやご不満にうまく寄り添うことができませんでした。
また、子育てしながら働くのは初めての経験だったので、うまく同時進行できず、徐々に精神的に落ち込むようになってしまいました。不眠が続き、仕事に支障をきたすほど頭が回らなくなる日もありました。
しかし、在宅ワークのため同僚は近くにいないのです。社内のコミュニケーションではChatworkを使用していたのですが、やり取りする内容は業務上必要な報連相のみ。愚痴をこぼせるタイミングもありませんでした。
半年で退社
子どもたちの体調不良のたびに仕事を休むうえに、自分の精神状態が悪化し、会社に対して申し訳ない気持ちと罪悪感でいっぱいの毎日が続きました。そして仕事どころか、家庭もまわらなくなっていることに気が付いたのです。
夫は夜遅くまで仕事があるので、私は自分の仕事が終わったあと、保育園へお迎えに行き、ご飯を作り食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつけるまでをワンオペで行う必要がありました。もともと完璧主義の私は不眠が続いたこともあり、些細なことでイライラしてしまう場面が増え、家事も育児も仕事もきちんとしたいのに…! というもやもやが募りメンタルが限界を迎えてしまいました。
そして夫に相談し、このままでは両立は無理だと判断し、半年で退社してしまったのです。
キラキラして見えたワンオペ育児ママたち
仕事を辞めた場合、3か月以内に次の仕事を探さないと子どもたちが退園になってしまうため、求人サイトを見る日々に逆戻り。そして検索していると、たまたまHELP YOUが運営する本メディア「くらしと仕事」のページにたどり着き、HELP YOUでの働き方について知りました。500人いるメンバーのほとんどはフリーランスで、世界各国・全国各地からフルリモートで働いているとのこと。
自分と同じ境遇の人が
HELP YOUで活躍するメンバーを取り上げた記事が多く、中には私と同じく子どもを持つママの記事もたくさんありました。どの記事を読んでも「え?!みんなすごくキラキラしてる…!」というのが率直な感想でした。同時に、私と同じくワンオペ育児をしながら、在宅でバリバリ仕事もこなしてキャリアアップしている姿を見て「私もこんな風になりたい!」という気持ちになり、とにかく記事を読み漁りました。
これまでは子どもの体調不良で急に休むことがネックになっていましたが、在宅フリーランスならすき間時間を使ってリカバリーしながら働く選択肢もあります。
また、もともと接客以外のスキルを新しく身につけたいという思いがあり、幅広い業務に携われる点も魅力に感じました。700社以上の業務コンサルティングや業務サポートを行うHELP YOUなら、経験したことのない業務にも挑戦してスキルアップしていくことが期待できます。
どんどん「HELP YOU」の魅力に惹かれていきました。そして何より、今の環境や状況に未来を「選ばされている」という感覚を抱いていた私にとって、「未来を自分で選択できる社会をつくる」という会社のビジョンがグッと胸に響いたのです。
即応募し、実技試験と面談を受け、本採用
記事やホームページを隅々まで読み、すぐに求人へエントリー! この時には不安や迷いもなく、どちらかというとワクワクした気持ちでいっぱいでした。なぜなら、同じ境遇の皆さんがそれぞれのペースで業務をし、プライベートも充実させている様子を記事を通して垣間見ることができたからです。まさに私の目指す「ワンオペ育児と仕事の両立」が叶うと思いました。
エントリー後には、実際の業務を想定した実技試験があり、課題を提出します。そして無事オンライン面接も合格。2024年2月にHELP YOUへジョインすることができました。
二度目の在宅ワークで叶えた育児との両立
ジョインしてからは、未経験の業務にも積極的に応募し、とにかく自分のスキルを精一杯出し続けることを意識して仕事に取り組んできました。そして「ワンオペ育児と仕事の両立」が叶えられるようになってきたのです。「くらしと仕事」で目にしてきた内容が、本当だったんです!(笑)
自分のペースで仕事ができる
これまでは子どもの体調不良や親子行事の際、仕事を休まざるを得ませんでした。基本的に納品物に対して報酬が支払われるHELP YOUでは、多くの場合、納期さえ守れば自分の好きな時間に働けます。そのため、子どもの看病をしながら少しずつ仕事を進めたり、寝かしつけの後にまとめて仕事をしたりできます。
在宅フリーランスに転向して柔軟に時間を使えるようになったことで、子どものそばにいながらキャリアを積む生活を実現できました。
在宅ワークとは思えないコミュニケーション
在宅ワークは一人で黙々と作業するイメージで孤独なものだと思っていました。現に、以前の仕事ではChatworkを使用していたものの、スタッフ間での連絡は事務的な内容がメインでした。そうしたビジネスライクなコミュニケーションが合う人もいるかもしれませんが、人と関わることが好きな私にとって孤独を感じる環境であったことは事実です。
しかしHELP YOUにジョインし、私の中の固定観念が覆りました。活発にチャットが飛び交い、業務連絡を行う際にも絵文字や装飾を使用し、スタッフの個性がチャットで表現されているのです…! まるで同じ場所で会話をしながら仕事をしている感覚になります。
業務以外にも趣味やスキルアップのコミュニティが数多くあり、私は「母の会」、「ペットわんにゃんの会」など興味のあるコミュニティに参加しています。育児に行き詰まっている時や仕事に追われている時にコミュニティをのぞくととっても癒されます。
HELP YOUでつかんだスキルアップの機会
私自身、接客の経験は豊富なものの、デスクワークにおいてはこれといって得意と宣言できる分野はありません。一方で、接客業の経験を通じてお客様のニーズを理解する力と、人と人の間に立ってサポートすることには自信がありました。
その経験を活かし、4月からスタッフとディレクターの兼業に挑戦しています。ディレクターとは、クライアントと実務担当スタッフの間に立って進行管理を行う役割です。さまざまな業務に携わっていますが、私の不足している部分を補ってくれるプロフェッショナルなスタッフの存在は心強く、私も他の人にとって同様の支えになれる存在を目指しています。
ワンオペ育児と仕事の両立
ワンオペでの移動には二人乗りベビーカーが大活躍です!
現状を変えようと始めた在宅ワークも続かず、一時は仕事も育児も中途半端になり自信がなくなりました。しかしHELP YOUにジョインしたことで、仕事の合間を見て夜ご飯の下ごしらえなどの家事をしたり、体調を崩した子どもを一番近くで看病したりできるようになりました。
忙しい毎日の中で、時間を調整しながら仕事をし、子育てできることが自信にもつながり、自己肯定感が格段に上がりました。子育てに没頭していると、社会に置いていかれるという焦りをいつも感じていましたが、今は違います。いつでも気軽に話せる仲間がいて、キャリアも積める。ジョイン前に共感した「未来を自分で選択できる社会をつくる」に少しずつ近付けているのではないかと感じています。
最近のお休みは自然とたくさん触れ合っています
私は平日に仕事をし、土日は思いっきり子どもたちと遊ぶ日にしています。子どもとの時間は特別で、成長や発見がたくさんあります。そんな今しかない貴重な時間を一番近くで見ながら働けるようになり、私の笑顔も自然と増えました。また、子育て世代が多い環境で働いているので、お互いの状況に配慮しながら支え合えるおかげで心にとても余裕ができ、子どもたちに全力で向き合えるようになりました。そして夫にも少し優しくなれたかな…? とも思っています(笑)。
まとめ
ワンオペでの年子育児と仕事の両立は、まさに挑戦の連続です。
日々の育児や家事、仕事とのバランスを保つことは簡単ではありませんが、HELP YOUにジョインし、自己肯定感を高めながら少しずつ実現できています。もともと完璧主義の私ですが、心に余裕ができたおかげで、家事や育児に対して「まあ、いいか」「なんとかなるさ」の気持ちを持つことができるようになり、手抜きをすることも覚えました(笑)。
HELP YOUには、私のように子育て中のパパ・ママがたくさんいます。育児と仕事の両立に悩んでいるのであれば、ぜひ一緒に挑戦してみませんか? この記事が少しでも今悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。