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「一児の母×パラレルワーカー」自分で未来を選択することが、子どもの未来へつながる

 4歳のお子さんの母であり、パラレルワーカーとして働く山下香織さん。元々10年間勤務していた株式会社リクルートを辞め、現在は株式会社ローンディールとニットの2社で働いています。そんな山下さんに、なぜニットにジョインしたのか?どうしてパラレルワーカー&一児の母を両立しているのか?についてお話を伺いました。

目次
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1、過去「なぜリクルートを辞めて、ニットへ?」
2、現在「パラレルワーカー&一児の母をどうしてできるの?」
3、未来 「自分の人生を自分で選択したといえる社会へ」
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1、過去 「なぜリクルートを辞めて、ニットへ?」

ー簡単な自己紹介をお願いします

山下香織(やましたかおり)と申します。

新卒で入社したブライダル会社で1年間ブライダルプランナーをし、その後転職して株式会社リクルートで10年間勤務しました。リクルートでは、営業・営業リーダー、営業企画、販促企画を経験し、マネージャーへ。出産・産休・育休を経て、復帰後は約25名のデータ分析アシスタントスタッフ組織のマネージャーを担っていました。

今年(2021年)4月に転職して株式会社ローンディールに入社し、同じくニットにも4月から本格的にジョインしました。実は、ニットにジョインするのは2回目です。昨年(2020年)3月から3か月間、一度副業をさせていただいていて、改めて今年(2021年)4月から再度チャレンジさせていただいている形になります。


ー10年間も勤めていたリクルートを辞めて、転職や副業をしようと思ったきっかけは何ですか?

出産・育児をきっかけに、自分の価値観が揺らいだためです。

リクルートで産休・育休を取るまでは、本当に仕事が大好きで、仕事が自分の生きがいでした。

それが、育児生活の中で一変。赤ちゃんって、こちらの予定を全然気にしてはくれないのですよね。出かけようと思っていた時間になっても、眠たければ寝るし、うんちしたければうんちするし・・・。育休中は、本能に忠実に、気の向くままに毎日を過ごしていました。自分のやらないこと・できないことが増えていく日々でしたが、それが不安ではなくすごく面白かったです。「こんな判断軸もあるんだ」「こんな価値観もあるんだな」ということに30代に入って気付いたことが大きなきっかけとしてありました。

その上で自分が転職、特に副業しようと思ったきっかけは、非連続な成長をしてみたいと思ったからです。前職のリクルートはすごくいい会社で、育児との両立が歓迎されていました。一方、復帰後に何が起きるかというと、オフィスに着いた瞬間に子どもの発熱で保育園から呼び出されたり、お迎え時間には絶対に業務を中断しなければいけなかったり・・・周囲から「今は、無理して仕事でチャレンジしなくてもいいんだよ」と言われることもありましたが、私は、30代は自分の視座を引き上げていくキャリア形成にとって重要な年代だと感じていました。そこで、本業ではない別のフィールドでも成長できる環境を求め、副業を始めました。


ー昨年(2020年)はリクルートのお仕事もしながら、副業としてニットにジョインしたんですか?

そうですね、2020年3月から3か月は、月5時間だけニットで副業をしていました。

ただ昨年はうまく成果を残すことも成長も出来なかったと思っています。理由は、ある程度のコミットメントをするには時間が足りなかったからです。当時は本業で朝から晩までオフィスで働いて、帰宅後に睡眠時間を削って、ニットのお仕事をしていました。副業は「本業でギリギリまで残業をした上でも切り出せる最小限の時間を使ってやるもの」「あくまで業務委託、コミットメントレベルが社員と違って当然」と、無意識に線引きしていたように思います。今考えると、それではパフォーマンスをあげられるはずはなかったなと思います。結果として、副業は3か月で終了しました。

ニットでの副業を終了した後も成長機会を求める気持ちは収まらず、そこで出会ったのが現職のローンディールでした。2020年8月からローンディールで副業を開始したのですが、ニットでの失敗経験・反省を活かして、向き合い方を少し変えました。本業での働き方がリモートワークに切り替わっていたこともあり、日中も含めてうまく時間を使いわけることができました。結果として、「副業」から「複業」へと自分の意識が変化していったことを覚えています。


ー昨年(2020年)と、今年(2021年)にそれぞれニットにジョインされた理由を聞かせてください

昨年は、ニットで働く小澤さんとの再会がきっかけです。その時自分が思っていたことを正直に話し、「うちでちょっと試してみたら?」と誘っていただきました。

ニットで副業したいと思ったのは、ビジョンに共感したからです。ニットのビジョンは「未来を自分で選択できる社会をつくる」ですが、初めて聞いたときに率直に感じたのは、「未来=自分の未来であり、自分の子どもの未来である」ということ。仕事をすることが子育てにつながるなんて、すごく素敵な時間の使い方だな、と思い、ニットを選びました。

今年、再ジョインしたのは、ローンディールでの副業を経て、今の自分ならもうちょっと価値発揮できるのではないかと思ったからです。今は、リベンジマッチという想いで仕事に臨んでいます。

2、現在 「パラレルワーカー&一児の母をどうしてできるの?」

ー2つ以上の仕事を行うパラレルワークのメリットはありますか?

複数のコミュニティを持つことで1つ1つのコミュニティへの相対し方が変わったことです。それまでは1つのコミュニティ=所属組織の中で「正解」と思われることを実行する自分がいましたが、組織の中で今は正しくないかもしれないけど、個人として、組織のために良いと思うことを迷わず発信し行動できるようになりました。これは、自分軸で生きるということはもちろん、組織に「自分」という多様性を還元する上でも大事なポジショニングの変化だったと思います。今後も、副業・プロボノ・ボランティア・進学、関わり方は問わず、複数のコミュニティを持つことは続けていこうと考えています。


ーパラレルワーク×一児の母ができる山下さんのパワーの源や両立するコツを教えてください。

実は、あまりパワーは使っていないかもしれません(笑)。

「家事育児は大変、更に仕事があるともっと大変、なのに仕事が複数あるなんて・・・」と思われがちですが、起きている時間をどう配分するか、というだけじゃないかな、と。難しいと思えば難しいけれど、1つでも2つでもやることは同じ。だからパワーやコツがあるというよりも、全ては自分を構成する要素で、それを状況によってどう扱うか、と考えれば、あまりパワーを使わなくても両立ができるのではないかと思います。

とはいいつつ、子どもが元気に育ってくれていることと、夫との家事が分担うまくできていることが一番大きな要因だとは思っています。日々感謝です。


ー子育てをしながら働く難しさはありますか?なぜ出来るんですか?

子どもの突発的な体調不良があることも、1日に働ける時間が制限されることも事実です。

ただ、それをイレギュラーと思わず「いつでも起きることだ」「当たり前だなのだ」と心構えをしておけば、あまり難しさはないのではないかな、と思います。絶対風邪を引かないはずの子どもが風邪を引いてしまうとか、本当は22時まで働けるはずなのに17時に切り上げなければならないとか、そういう捉え方だと辛いじゃないですか。なので、私は初めから盛り込んで計画してしまうようにしています。それも、自分だけで対処しようとせず、誰かの力を借りる選択肢も必ず持つように心がけています。

例えば、子どもの突発的な体調不良に対応するため、病児保育サービスを活用しています。自分が看れたら看たらいいし、看れない時はお金を使ってプロにお願いするのも選択としてありますよね。そういう対応策を持つだけで安心して働けるし、突発的な出来事への対応もできるようになります。


ーニットにジョインした今は、どんな仕事されてますか?

商品企画を担当しています。テーマ特化型パッケージサービスの企画・設計・運用がメインミッションです。これまでHELPYOU サービスでお応えできなかったご要望にお応えできるサービスを、世の中に1つでも多くリリースしていきたいです。

また、主力サービスである「HELPYOUオンラインアシスタントサービス」の価値向上や、現在ご利用いただいているお客様に引き続き選んでいただくための改善も続けていきたいと思っています。

3、未来 「自分の人生を自分で選択したといえる社会へ」

ー仕事や、子育てに関するこれからの目標を教えてください。

自分のキャリアを形成するものは、自分が経験してきたことの集合体でしかない。なので、これからも新しいチャレンジを続け、自分のタグを増やしていきたいです。目の前に現れるお題に、肩肘はらず・自分らしく対峙していきたいと思っています。

あとは、今は子育てという大きなテーマがありますが、子どもはそのうち大きくなるので、手離れした時にまた自分を構成するなピースを見つけて、それを大切に出来る自分でありたいですね。


ー最後に、先程もニットの「未来を自分で選択できる社会をつくる」に共感されたとおっしゃっていましたが、他にもこういう社会になってほしいなという想いはありますか?

仕事に限定せず「自分の人生を自分で選択したという社会」になってほしいな、したいなと思いますね、

現実的には選びたくても選べない・できない、ということもあるかもしれないけれど、それも含めて自分の人生だ・選択なのだ、と肯定できる社会がいいなと思います。今は例えば雇用という側面でいえば、正社員の方がいいよね、とか、パラレルワーカーの方が進んでいるよね、という評価や風潮があると思うんです。でも本来は、人によって何がいいかは違うから、「いい」を社会の風潮やマジョリティが決めるものではなくて、自分の在り方を自分で決めて、それを他者から批判されることのない状態が幸せなんじゃないかなと思うし、そういう社会でありたいな、と思います。

ライター編集後記

 つい先日まで就活生だった私。説明会や面接を受けながら、「女性が子育てしながらキャリアをつくるって正直難しすぎない・・・?」と思っていました。そんな中、今回お話を伺ったのは、ママとビジネスパーソンの2つの顔を持つ山下さん。独り身時代と時間の使い方は異なるも、限りある時間をどう配分していくのかと奮闘される姿に、自分の未来にちょっとした希望を持つことができました。
 世間の風潮やマジョリティに流されすぎず、「自分の人生を自分で選択した」と言える自分になりたいなと改めて思いました。

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