1
/
5
This page is intended for users in Japan(English). Go to the page for users in United States.

【ニットのリファラル採用②】前編:海外で起業→挫折→帰国、という同じ道をたどってきたふたり

2019年12月ニットにジョインした広報担当の渡辺有香さんは、営業を中心に幅広く活躍している小澤美佳さんの紹介で入社した、つまりリファラル採用のメンバー。ふたりの関係について聞いてみたところ、深いつながりがあることがわかりました。

この前編では、有香さんが美佳さんから受けてきた影響などについて紹介します。

《目次》
・広告営業チームでの半年間。合言葉は「ウルトラソウル」
・「これは本当にやりたいことなのか?」という疑問
・そのまま続けて、未来をムダにするほうがもったいない

広告営業チームでの半年間。合言葉は「ウルトラソウル」

−お二人はもともと、どういう関係だったんですか?

渡辺有香(以下、有香):6年くらい前にリクルートで出会い、転職・求人情報サイト「リクナビNEXT」の広告営業の部署で一緒に働いていました。当時、私はリクルートに転職してきたばかりで、美佳さんはその部署に異動してきたところでした。

小澤美佳(以下、美佳):有香ちゃんともう一人の新人と私の3人で、チームを組んでいました。「ウルトラソウル」っていうチーム名で(笑)。ほぼ毎日朝会をして、最後にエナジードリンクを飲みながら「ウルトラソウル! 今日も頑張るぞー!」と気合いを入れていました(笑)。

有香: 美佳さんはチームのリーダー的存在でしたね。

−どのくらいの期間、同じチームで働いていたんですか?

有香:半年くらいです。私はその半年間で、働くことに対する考え方がガラリと変わったんですよ。

美佳さんに出会うまで、働くことはツラいことで、我慢するものだと思っていました。“楽しく働く”なんて、まやかしだと。美佳さんから、「ツラいとか、やりたくないという気持ちで働くのは違うと思うよ。どんなことがしたいの?」と問われて、働くことの意味を、ものすごく考えるようになりました。

私は、「目標を達成すること」ばかりにとらわれていたんですが、美佳さんと一緒に働く中で、「お客さんの課題をお客さんのために解決していった結果、目標は達成される」のだと、考え方が変わったんです。そしたら、働くことがすごく楽しくなってきて。美佳さんに出会っていなかったら、心が折れていたかも。

美佳:私にとっても、有香ちゃんがいてくれて心強かったな。契約を取って会社に戻ったときに「美佳さん、よかったですね!」って言われると嬉しかったし、それを励みに頑張っていたところもあるから。今振り返っても、あの頃はメチャクチャ楽しかったな。

−「ウルトラソウル」解散後は、お互い違う部署に?

有香:そうですね。私はそのまま同じ部署にいて、美佳さんが別の部署に異動しました。でも、それからもずっと、美佳さんには仕事などの相談をしていましたね。

「これは本当にやりたいことなのか?」という疑問

−どちらが先にリクルートを退職したんですか?

有香:美佳さんですね。美佳さんとランチをしていたとき、「私、中米のベリーズで観光業をしている社長さんから、一緒に事業をしようと誘われた。こんなチャンスはそうないから、私、ベリーズに行く!」と言われて、ビックリしました。でもこのとき、美佳さんは入社して10年目だったし、リクルートを卒業する時期が来たんだなと思いましたね。

一方で、美佳さんのこの決断に、大きな影響を受けました。美佳さんが「こんなことをやりたんだ!」とアツく語る姿を見て、「私は何がしたいんだろう?」「目の前にある仕事とやりたいことは一致しているのかな?」と、深く考えさせられましたね。

−美佳さんはその後、どんな経緯でニットへ?

美佳:ベリーズで観光業をしている社長さんの元で働いた後、個人で観光の仕事を請け負うために起業しました。でもだんだん、「本当にベリーズでやっていきたいのか?」とか、「観光業は自分にとって本当にやりたいことなのか?」と、モヤモヤ考えるようになって。

そこで出した結論が、ベリーズの観光業は“趣味の極みとして楽しむ”副業で続けつつ、日本に帰国してHR(人材採用・人事領域)の仕事に戻ることでした。

リクルートでの仕事を通して、人がイキイキと働くことや、働くことを通じて自己実現することはとても大事だと思っていたし、私自身も働くことがすごく好きだからこそ、多くの人に、楽しくイキイキと働いてほしいという思いがずっとありました。だから、「人がイキイキと働く」ことを追究していきたいし、それが自分の核となると再確認したんです。

それで、日本に帰国していくつか会社を見たなかで、一番フィット感があったニットにジョインしたという流れですね。

そのまま続けて、未来をムダにするほうがもったいない

−その間、有香さんはどうしていたんですか?

有香:美佳さんに刺激されて、私も海外に目を向けるようになり、学生時代に研究で何度も訪れていた、バングラデシュで働くことにしました。

バングラデシュではどんな仕事を?

最初は現地にある日本のIT企業に6カ月勤めて、その後独立してオフショア開発の会社を立ち上げました。

会社の経営は順調でしたか?

有香:それが、起業して4カ月くらいたったとき、トラブルがあって社員を解雇したんです。その社員に問題があったとはいえ、すごく申し訳ない気持ちになって、モチベーションが急激に下がってしまって。「こんなふうに人の人生を変えてまで、自分は何がしたいんだろう?」「こんな気持ちになってまで、バングラデシュにいる必要はあるのか?」と悩むようになって、美佳さんに相談しました。

−このとき美佳さんは、どんなアドバイスを?

有香「今の有香ちゃんの状態は、『やりたいこと』『できること』『やらなくてはならないこと』がまったく一致していないから、しんどいよね」と美佳さんに言われて、ハッとしました。

「やりたいこと」で言うと、バングラデシュで起業したのは、単純に「面白そう」だと思ったからでした。バングラデシュの社会課題を解決したいとか、どうしてもここで実現させたいことがあるとか、そういった明確な理由があって会社を立ち上げたわけではなかったから、“Will(意志)”がない。「できること」で言うと、会社経営の経験も知識もなかったので、社員を解雇した後に、同じ問題が再発しないような仕組みを自分でつくれない。「やらなくてはならないこと」は、日々の会社経営なんですけど、「その事業に強みがある」とか「その事業は成長する」といった、ビジネスの核心的なものもない。

とはいえ、会社を立ち上げてまだ4カ月くらいだったので、ここでやめてしまうのはもったいない気もしていて、もうちょっと続けたほうがいいかなとも思っていました。それを美佳さんに話したら、「やりたいことじゃないのに、『ここでやめるのはもったいない』という理由で続けて、未来をムダにするほうがもったいないよ」と言ってくれたんです。

そんな美佳さんのアドバイスも含めていろいろ考えた結果、会社をほかの人に譲って帰国することにしました。

【ニットのリファラル採用②】後編:実務経験やノウハウより、もっと大切なことがある に続く

HELP YOUライター 小笠原綾子

株式会社ニット's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more