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はじめてのSTORIESラボが開催されました!


こんにちは、制作部の佐竹です。
今回は「STOIRESラボ」と呼ばれる社内の集まりについて紹介していきます。

「STORIESラボ」とは

事前にオススメの本を出し合いその中からテーマとなる一冊を選び、読んで感じた,考えた意見を出し合うというのが「STORIESラボ」です。現在は5名が参加しており、7月1日に第一回目が開かれました。
発信することで外部の方が社内の雰囲気を知れるだけでなく、発信側もある程度の緊張感を持てるので
今後は月1回ペースで投稿していければと思っております。

第一回目の選定図書は...

そんな「STORIESラボ」の一回目にはONE MEDIA代表 明石ガクトさんが上梓した『動画2.0 VISUAL STORYTELLING』が選ばれました。知っている方も多いと思いますが非常に読みやすく明石さんの苦楽を経て獲得した知見や思考が惜しみなく披露されています。全てを書くことはできませんが、一部を抜粋すると以下のようなことが説明されています。

動画の歴史
ファーストウェーブ(2005年~2014年):Youtubeが誕生し、急速に浸透
セカンドウェーブ(2015~2017年):Facebookが動画への対応を発表、料理・レシピ動画ブームの到来
サードウェーブ(2018年~?):Facebookのアルゴリズム変更宣言、IGTV/TikTokなどの新たなPFの誕生
エジソン的回帰
箱の中を覗き込む形式のキネトスコープはエジソンによって発明され、今では一般的な複数人で1つのスクリーンを共有するシネマトグラフは映画の父リュミエール兄弟が発明した。現代にキネトスコープは普及していないが、今となっては生活に欠かせないスマートフォンは1人が1つのスクリーンを覗きこむという点ではキネトスコープと同じである。
映像と動画の違い
動画と映像の違いは情報量で定義できる。
動画は映像と比べ時間あたりの情報量(IPT:Information Per Time)が圧倒的に多い。

上記の内容以外にも様々なことに触れられていますが、最終的には動画の存在感がますます強まっていくだろうというのが本書の結論で明石さんの立場です。かなり省略していますが、このような本書の内容を基に映像/動画について話していきました。以下が出てきた意見の一部です。

・CMのこれから
・弊社が注力する
ブランデッドショートについて
・映像全体のこれから
・動画/映像にとらわれず今後のメディアについて
・情報,IPTについて
・鑑賞形式について


作り手視点の欠落

上記のような意見を出し合っている中で、映像や動画にしてもクリエイター視点で語られることが少ないという意見が出てきました。''スティーブン・スピルバーグ監督 最新作''など作り手の名前が宣伝文句と化す映画やYoutubeであれば殆どが出演者=作り手の構図なので誰が作っているのかが直ぐに分かります。
しかし、その他のテレビ,MVなどでは作り手の名前が大きく打ち出されるケースはあまり多くないのが現状です。

以前Youtubeに投稿されたMVの概要欄にリリース情報しか記載されておらず、出演者やスタッフ名が記載されていないMVを見つけた時には少し残念な気持ちになりました。YoutubeやTikTokの台頭などの影響もあり、クリエイターが注目されることは以前より多くなったかもしれませんが作り手視点が抜け落ちたケースも見られます。

このようなことを話していた何日か後に期せずしてONE MEDIAがクリエイターネットワーク事業を開始するというプレスリリースが公開されました。

スマートフォンの一般化で各々のニーズに合致したコンテンツを楽しめるようになり、ニッチなコンテンツの価値が高騰した結果コンテンツ量が急激に増加した。Youtubeが最たる例ですが、視聴者がクリエイターを軸に映像/動画を視聴するようになり今まで行ってきたONEMEDIA発信のコンテンツだけではニーズに応じきれないことを懸念し、クリエイターを束ねるプラットフォームの運営に乗り出したとプレスリリースでは説明されています。

数年後、数十年後の世界がどうなっているか現時点では知る由もない訳ですが、プレスリリースで説明されていたように作り手ありきで作品が語られることも多くなるのではないかと思います。僭越ながら僕が個人的に面白そうだなと思ったイベントを通じて作り手の方を紹介できればと思います。

9人の作り手

保田道世×「映画を塗る仕事」展

ジブリ美術館でジブリ作品の色使いについての展示です。今はお亡くなりになられていますが保田道世さんがジブリで色彩設計を担当し、宮崎監督と高畑監督を支え続けていました。色彩設計では風景や衣装など作品内の全て色を細かく指定していきます。宮崎監督に密着したドキュメンタリーで初めて保田さんを知ったのですが宮崎監督がかなり保田さんを信頼していることが感じ取れました。ジブリと聞けば宮崎監督や高畑監督の名前を連想しやすいですが、多くの人の手によって成り立っていることを再認識しました。余談ですが、高畑監督の展示も10月6日まで東京国立近代美術館で開催されています。

PERIMETRON/山田健人×フジロック

今年は前夜祭を含め7月25日~7月28日まで開催され、国内最大規模の野外フェス フジロックは誰もが知っていると思いますが、ここではTempalayというバンドのVJを担当した山田健人さんとクリエイティブレーベルPERIMETRONについて書きます。ライブは曲が中心なのでVJが誰なのかを意識して見ている人が少ないだろうという印象とVJ概論など個人的にVJという言葉を聞く機会が増えたのでVJについて取り上げようと思いました。

PERIMETRONは、King Gnuのリーダー常田大希さんが始めたクリエイティブレーベルです。
プロデューサーやスタイリスト、3D・ビジュアルエディターで構成され常田大希さん/佐々木集さん
OSRINさん/松田稜平さん/西岡将太郎さん/神戸雄平さん/井本翔さんの計7名で構成されています。
もう一方の山田健人さんは映像作家でありながら、バンドyahyelのメンバーとしても活動されています。2018年にはスペースシャワーが最も優れたと認めるMV監督に贈るBEST VIDEO DIRECTORを受賞しています。

上記の人達の中には既に有名な人もいらっしゃいますが、有名無名に関わらず多くの作り手がフィーチャーされる世界になってくれればいいなと思っています。
今回の反省として写真を撮り忘れていたので写真が少なくなったのと、もう少し最中の雰囲気が伝わる様に会話形式で書いていければいいかなと思ったので次回以降に反映していきます。

第二回は8月5日に開催予定で、選定図書は是枝裕和さんの『映画を撮りながら考えたこと』です。

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