ニッポンのSESをぶっ壊せ!単価連動の高還元率の報酬·案件選択制度·キャリア支援·eラーニング環境·キャリア選択の自由
ニッポンのSESをぶっ壊せ!単価連動の高還元率の報酬·案件選択制度·キャリア支援· eラーニング環境·キャリア選択の自由
https://stech-and-co.com/
Stella Pointは、人材紹介・研修・採用コンサルティング・採用イベントなどの新卒採用支援事業を展開しています。『半径5m以内の人を幸せにする』を理念に、一人ひとりが「ココロ弾む」選択肢を広げる社会を目指しています。新卒学生向けのエージェントサービス「X-career」をはじめ、学生主体の研修プログラムである「X-base」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
Stech&Co.(ステックアンドカンパニー)は、エンジニアリング業界に新たな価値を創造するために設立された、当社初のグループ企業です。『エンジニアがエンジニアらしく、そして正しい評価を正しくする業界へ変える』をミッションに掲げ、システムエンジニアリング事業を展開しています。SES業界に根付く「ブラック」「低スキル」「給料が低い」といった悪しき慣習を打破し、エンジニアが前向きに働ける環境を実現するために、私たちは本気で挑戦し続けます。
森川剛 / 株式会社Stech&Co. 代表取締役
1994年生まれ、千葉県出身。高校卒業後、一般就職を経て憧れのお笑いの世界に進む。並行して、人材業界で法人営業兼キャリアアドバイザーとして約5年間活躍した後、株式会社Stella Pointを設立し取締役副社長に就任。現在は、株式会社Stech&Co.(ステックアンドカンパニー)の代表取締役を務め、エンジニアがエンジニアらしく働ける環境を作るべく、業界改革を目指して活動中。きっかけは高校時代の友人からの転職相談。SES業界の現実を知り、業界の改善を決意。エンジニアファーストの理念を再定義し、エンジニアが正当に評価され、成長できる環境作りに力を入れている。
―― 本日はよろしくお願いいたします。まずはStech&Co.設立の経緯についてお聞かせください。
森川さん:Stech&Co.は、エンジニアがエンジニアらしく働ける環境を作るために立ち上げました。私がこの会社を創業した背景には、Stella Pointの副社長として新卒向けの人材支援を行っていた経験があります。
その中で、特にエンジニア業界の働き方に関する深刻な問題に直面しました。私が目の当たりにしたのは、SES業界におけるエンジニアたちが、適切な評価を受けることなく過酷な状況で働いているという現実でした。彼らは日々、難解な課題に取り組みながらも、その努力や成果に見合った報酬を得ることができていませんでした。これに強い問題意識を抱くようになり、もっと彼らが正当に評価され、適切な待遇を受けるべきだと強く感じました。
―― その問題意識が、まさに新たな事業を立ち上げる決断の源になったのですね。
森川さん:はい。実は、この問題に気づいたきっかけは、友人からの転職相談でした。彼が転職先で受けていた扱いに疑問を感じ、私もその業界の仕組みや現状に対する理解を深めました。
転職相談を通じて、エンジニアたちが抱えている構造的な問題をさらに実感し、これを解決するためには、従来の枠組みにとらわれない新しいアプローチが必要だと痛感しました。
そして「エンジニアファースト」を本当の意味で実現するためには、単なる企業の枠を超えて、業界全体を変えていく覚悟が必要だと決心しました。これがStech&Co.を立ち上げる大きな原動力となったのです。私たちは、エンジニアの技術力や成果が正当に評価され、より働きやすい環境が整うよう、常に改善を重ねています。
―― Stech&Co.のグループ会社にもあたるStella Pointについてもお聞かせください。
森川さん:Stella Pointは「半径5m以内の人を幸せにする」という理念を掲げてスタートした会社です。この理念には、目の前にいる人たち、つまり自分の身近な人々に対して責任を持って支援するという強い思いが込められています。
私は自身の新卒就活支援や法人営業の経験を通じて、求職者と企業の間に存在するミスマッチが非常に大きな問題であることを実感しました。求職者が自分に合った仕事を見つけられず、企業も適切な人材を採用できない。その結果、双方にとっての不幸が生まれることに強い課題意識を持ちました。そこで、求職者と企業をしっかりと結びつけるために、キャリア支援を行ってきました。
―― Stella PointとStech&Co.、それぞれの役割をどう捉えていますか?
森川さん: Stella Pointは、キャリア支援を提供するための基盤を築いた会社です。特に、新卒向けの就職支援に注力してきました。しかし、キャリア支援を行っていく中で、企業の成長を支えるためにはもっと多様なアプローチが必要だということに気づきました。
そのため、Stech&Co.を立ち上げました。Stech&Co.は、エンジニア領域に特化して、エンジニアがより良い環境で活躍できるようサポートしています。
また、両者を合わせたグループ全体としては、より大きな経済圏を作ることを目指しています。つまり、求職者のキャリア支援だけでなく、企業の成長支援も重要な役割だと捉えています。企業が成長するためには、人材の適切な配置が欠かせません。
求職者と企業がうまくマッチし、双方が成長することで、社会全体が活性化すると信じています。このように、私たちは単なる就職・転職支援に留まらず、より深いレベルでの価値提供を目指しています。
―― SES業界の課題について、具体的にどのような点が問題だと感じていますか?
森川さん:SES業界の一番の課題は、エンジニアが適正な評価を受けられないことです。現場でどれだけ素晴らしい成果を出しても、最終的にエンジニアに支払われる報酬は、営業の手数料や契約内容に左右されることが多いです。
これにより、努力が正当に評価されない状況が続いています。さらに、エンジニアがどれだけ成長し、スキルを高めても、その努力が報われないという現実が、エンジニア自身のモチベーションを下げる原因にもなっています。
このような業界全体の構造的な問題は、長年続いているため、エンジニアがやりがいを持って仕事に取り組むのが難しくなっています。
―― その問題を解決するために、Stech&Co.ではどのような取り組みをしていますか?
森川さん:私たちStech&Co.では、エンジニアが正当に評価される仕組みを構築するために、エンジニア自身が自分の市場価値をしっかりと把握できるようにしています。
これにより、エンジニアは自分がどの位置にいるのか、どれだけの価値を持っているのかを明確に認識できるようになります。それによって、自分の成長やキャリアパスに対しても納得感を持ちながら働けると考えています。
さらに、エンジニアと企業の間で信頼関係を築くために、常にコミュニケーションを大切にしています。エンジニアが困っていることや悩んでいることに対して、すぐに対応できる体制を整え、より働きやすい環境作りを進めています。このような取り組みを通じて、エンジニアが安心して自分の能力を発揮できる業界へと変えていきたいと考えています。