こんにちは、株式会社スポーツフィールドの広報担当です!
最後の更新から1年経ってしまいましたが、今回のストーリーは「永久保存版」です!
今年の4月3日に行われた民間企業初の国立競技場での入社式について、深掘りしていきます!
スポーツフィールドでは、2017年から2019年まで札幌ドームで入社式を実施してきました。今回、社員が一堂に集まり実施する入社式は4年ぶりの開催となりました。
INDEX
- 入社式の全容
- 企画・運営について
- 広報のリアル
- 入社式の効果
入社式の全容
スポーツフィールドでは、スポーツ施設での入社式・運動会を実施しております。
「スポーツの聖地」である国立競技場にて行われた2023年度の入社式は、4年ぶりに全社員が集まり、総勢29名の新卒社員と11名の中途社員を迎え入れました。代表取締役や先輩社員は激励の言葉を贈り、新入社員は熱い決意を発表しました。
全社員が新入社員の新たな門出を祝う入社式となりました。
また、午後からは入社式後の恒例行事となった運動会も開催しました。
大玉送りや車いすリレー、スポーツフィールド最速を決める100m走など、体育会出身者の営業社員が9割以上在籍する当社ならではの白熱した運動会が繰り広げられました。
代表取締役 篠崎コメント
スポーツに関わる場所で入社式を開催することで、一生に一度の記憶に残るような式典になればと考えています。
スポーツフィールドは、スポーツをしてきた方のキャリア支援を行う会社であり、将来的にはスポーツの総合カンパニーを目指しています。
いくつかあった会場案の中から、よりメモリアルな式典を目指すために、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、様々な国際大会で活用される国立競技場がベストだと考えて実施いたしました。
国立競技場の地に立ち、会場の雰囲気を肌で感じてもらえれば、社員も感動してくれるのではと考え、国立競技場での実施を決断しました。
新入社員・既存社員問わず、スポーツフィールドが目指すビジョンを、入社式という場においても感じてもらいたいと考えています。
企画・運営について
会場候補としていくつかのスポーツ施設を昨年の10月からリストアップしていました。
ただ、大規模会場はスポーツイベント、コンサートや定例行事などの興行イベントが優先されます。その後に一般利用の予約が可能となるため、複数の会場とは定期的に空き状況を確認しながら会場選定を行いました。
もちろん、国立競技場も同様の対応でしたので、正式決定までは候補地のひとつとしてコミュニケーションをとっていました。
国立競技場での開催を会社として決定したのも、コロナ禍を経て、社員が集まる式典が4年ぶりということもあり、メモリアルな場所で開催したいという想いがありました。
また、東京2020オリンピック・パラリンピックのメイン会場でもあったことや、新旧含めスポーツの聖地に立つことで「ここからスポーツフィールドがどう飛躍をしてくのか未来を描いてほしい」というのが大きな理由です。
国立競技場での開催が正式決定したのは開催の2か月前でした。
そこから本格的に運営準備が動き始め、各コンテンツの企画・準備、パートナーとの打ち合わせ、ビジョンや音響で使用する素材の準備、動線の整備、会場との折衝を同時並行で行っていきました。
国立競技場は、終日の貸し切りができたので「all in one(入社式も、運動会も、懇親会も全部国立競技場)」というテーマで実施することになりました。
当日は、社員の入場が10:00でしたので、運営メンバーは8:00から開場に入り、機材の準備、リハーサルを含めて開場までの120分で完了させました。社員は国立競技場の大型ビジョンに当社のロゴが映し出された貸し切りの国立競技場を観て、驚きとともに感動していました。
入社式は11:00にオンスケジュールでスタートし、国立競技場といえばという選曲で「FIFA Anthem」に合わせて新入社員がメインスタンド下から入場しました。
新入社員の辞令交付時は、大型ビジョンに人事が手作りした新入社員のプロフィールが映し出され、総勢29名の新入社員を迎え入れることができました。
広報のリアル
今回、国立競技場での入社式は、TV局3社、新聞2社、Web取材1社と、スポーツフィールドの歴史の中で、最も多くメディアに取り上げていただいたイベントとなりました。メディアへのお知らせは1か月前に発信しましたが、取材依頼の連絡はゼロ。
改めて7日前に別のアプローチで再度発信したところ、開催の前日までに約10件の取材依頼がありました。前日まで行ったメディア対応については緊張感があり、当日の朝まで訪問人数などがわからないという状況でした。
メディアアプローチをする中で、スポーツフィールドの伝統行事である入社式についての想いや国立競技場で開催する背景を中心に、入社式・運動会の概要を伝え、当日どのような撮影ができるかなど、メディア側に具体的なイメージを持っていただくことに気をつけていました。
当日は、社員がかっこよく映る姿を撮影いただきたいと考えて、来場したメディアのクルーと一緒に考えながら取材を進めました。音響や映像に関するケーブルが使えないなどのトラブルがありましたが、各メディアからアドバイスをいただき、無事に乗り越えることができました。
あるメディアは別の取材で飛んでいたヘリコプターを国立競技場まで呼び、上空からの映像を撮影するなど、メディアとしても力の入る取材だったようです。
式典後もメディア対応は終わらず・・・。写真やデータの送付など、締め切りがあるメディアだからこその対応が深夜まで続きました。
メディアの皆さまに多大なるサポートをいただいたおかげで、スポーツフィールドらしい映像を報道いただくことができました。
正直なところ、忙しくて記憶があいまいですが、メディア対応は非常に楽しく取り組むことができ、広報としても思い出に残る式典となりました。
入社式の効果
今回の入社式は4年ぶりに全社員一堂で入社式を実施し、さらに国立競技場というメモリアルな場所で開催したことで、社内外に良い影響を与えることができました。
社員アンケートでは、社員の約25%が「国立競技場という場に感動した」、「スポーツフィールドらしい入社式だと感じた」という回答となり、多くの社員も思い出に残る式典となったことがわかりました。
また、各メディアに取り上げていただいたことで、家族や友人から連絡をいただくなど話題のきっかけとなりました。
メディアの報道をきっかけに、家族・友人や取引先などから連絡をいただいたり、75%以上の社員が営業時のアイスブレイクに活用するなど、入社式後にも効果を発揮することとなりました。
今後もスポーツ施設での実施を望む社員が96%と多く、「エスコンフィールドHOKKAIDO」や「沖縄アリーナ」など、新しいスポーツ施設に目を光らせている社員もいるようです。
引き続き、スポーツフィールドの伝統行事として、スポーツ施設での式典を開催していきます。
【株式会社スポーツフィールド】コーポレートサイト
https://www.sports-f.co.jp/