こんにちは!サムシングファンWantedly運用担当石田です🌼
今回は大阪のディレクターである森村さんにお話を伺ってきました✨
「残業しない」というスタンスを貫きながら売り上げトップを達成した森村さん。その秘訣を深掘りして聞いてきました!
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ー本日はよろしくお願いします!早速ですが、森村さんは「残業しない」スタンスをお持ちだということで・・!
はい(笑)だって、残業好きな人なんてきっといないじゃないですか。
私、残業時間が10時間超えたらブーブー言ってますよ(笑)
ただ、全く残業しないわけではないです。もちろん繁忙期とか、必要に応じて残業をすることはあります。
ー月10時間ほどと聞くと十分に少ないかと思いますが、普段はどのように残業時間を管理しているんですか?
弊社の雇用契約には、みなし残業40時間というのが含まれているんですね。
だから、「残業代がでない中で40時間働くのめっちゃ損じゃん!」って思ってます(笑)
ー面白い考え方ですね!森村さんが残業をしないのには、何か理由があるんですか?
「仕事だけに時間を使う人生なんて嫌だ」と学生時代から思っていたからです。
ーそれは何かきっかけがあったんですか?
話は少し大きくなりますが・・人間は必ず死にますよね。時間というのは有限じゃないですか。
だから仕事ばかりの人生は絶対に送りたくない、と学生の頃から強く思っていたんです。
自分の人生を豊かにするためには、限られた時間を何に使うかをしっかり考えることが大事だと考えた時に、
「無駄な残業はしないように効率よく働こう」と思ったことが私の働き方の大きなきっかけとなりました。
また、以前ドイツに留学していたことが自分の考え方に影響を与えてくれました。
ードイツでのどのような経験が森村さんへ影響を与えたのでしょうか?
ドイツは日本に比べて女性の社会進出が進んでいます。
出産後2ヶ月で職場復帰する人もいたり、ベビーシッターを利用する文化も浸透しているんです。
ー2ヶ月ですか!?日本では考えられませんね。
私が留学中、ベビーシッターのアルバイトをしていた時、両親が安心して子供を預けてパーティーに出かける姿を見て、「ドイツの女性は何も諦めていない」と感じました。
ー何も諦めていない、とは?
仕事もライフスタイルも、自分の人生も諦めていない
ということです。
女性が女性だから、と何かを諦めなくてもいい社会に衝撃を受けました。
そして「私も何もかも諦めない生き方をしたい!」と思い、効率的な働き方を意識するようになりました。
ー留学経験が、今の働き方の原点になっているんですね。
留学していなかったら、今の働き方はしていなかったと思います。
ドイツでの経験は、私の価値観を大きく変えるものでした。
ー仕事とプライベートを両立させるために、意識していることはありますか?
仕事以外の時間を充実させることですね。
興味のある習い事をしたり、海外旅行に行ったり、外の世界を見るようにしています。
そこで得た経験は、仕事のアイデアに繋がりますし、仕事のモチベーションにも繋がっています。
また、新しいことを始めると新しい出会いもありますし、世界が広がります。
仕事で煮詰まった時もリフレッシュになりますね。
オフィスは「8時間だけ滞在するもの」と割り切って決めています(笑)
ー仕事とプライベート、どちらも充実していて素敵ですね!
さて、残業のお話に戻りますが・・残業をしないために、具体的に工夫していることはありますか?
優先順位を瞬時に決めるようにしています。
仕事ってマルチタスクが多いじゃないですか。
いただいたタスクをどのように進めるか考える上で、優先順位を決めるのは必須です。
法律でも”労働時間は8時間”と定められているので、どうすれば8時間以内にタスクを終わらせられるか・・を常に考えています。
ー8時間で終わらせるために、どのような基準で優先順位をつけていますか?
いただくタスクも毎回違うので、いつもとりあえず大枠だけ決めているんです。
その中でも私は優先度の高いものから順に、4つのカテゴリーで優先順位をつけています。
①現在進行中の案件
②受注前で、提案中のお客さんの対応
③エディターや外注の方とのやり取り
④上記以外
基本的には、上記の順番でタスクをこなしていきます。
ただ、上記に加えて「人から頼まれたこと」は最優先で対応するようにしています。
人に何かを頼む時は、自分では手が回らず「誰かできる人はいないか」と思って頼んでいるはずなので、基本的には後回しにせずにすぐ取りかかるようにしています。
ー素晴らしい心がけですね。森村さんは、マルチタスクをこなすのが得意なんですね。
そうですね。もともと要領が良い方だとは思います。
あとは、常に「どうすれば効率的にできるか」を考えているので、自然とタイムマネジメント能力が身についたのかもしれません。
ー要領の良さ、見習いたい・・!!他に、仕事の効率を上げるために意識していることはありますか?
お客さんへのレスポンスはとにかく早くすることを心がけています。
私からのレスポンスが遅れると、「今どうなってるんだろう?」「まだ時間がかかりそうだな」と、お客さんは不安になってしまいますよね。
そうすると「いつ頃になりそうですか?」「進捗はいかがですか?」といった確認の連絡が増え、お互いに余計な時間を使ってしまうことになります。
だから、お客さんに不安を与えないように、できる限りスピーディーな対応を心がけています!
ーお客様へスピーディな対応をして安心感を与えることも、仕事の効率化に繋がるのですね。
森村さんのノウハウは後輩育成などの面でも積極的に活用されていたりするのですか?
いや、私はどちらかというと後輩へ積極的にああしろ、こうしろとは言わないんです。
なんでも全部教えて・・ってしていると、後輩の力にならないと思うので。
「後輩が自分で考えてできるところまでやらせてみる」というスタンスをとっているので、あえて自分でやらせてみる、そして必要な時に手を差し伸べるスタイルでマネジメントしています。
ー確かに、手取り足取り教えてもらってばかりだと1人立ちした時に何も出来ない・・ということに繋がりますよね。とても身になるマネジメント方法だと思います!
ちなみに売り上げトップになった秘訣をズバリ、教えていただけますか・・!?
特にこれといった秘訣があるわけではないのですが・・先ほどお話したような効率的な働き方と、お客さんとの信頼関係を大切にしていることが結果的に売上につながっているのかなと思います。
効率的に仕事をこなすことで取り掛かることのできる案件の数も増えるので、その積み重ねが要因の1つだと思っています。
ーやはり効率的な働き方がいかに重要か、ということが身にしみて分かりますね・・!
話は変わりますが、ディレクターという職種は映像編集を行うエディターとの関わりが非常に重要な位置付けかと思います。エディターの方との関わり方や思いなどを聞かせてください!
私はエディターへの感謝と責任感を強く感じています。
例えばお客さんから「どうしても急ぎで納品して欲しい」などと言った要望があったりと、どうしても最終のしわ寄せはエディターに行ってしまうっていうところは申し訳ないなといつも思っていますし心苦しく感じます。
だからこそ、お客さんのために、そして担当しているエディターを守るために、言うべきことは言うようにしています。
エディターがなるべく苦しくないように、時間のロスや揉め事を防げるよう、お客さんに対してはっきりと伝えるべきことは伝え、交渉し、納期を調整することもよくあります。
ー「エディターの方々を守るために」という部分、案件のことだけでなく常に仲間のことを考えて動く森村さん、素敵です。そんな森村さんの考える、サムシングファン大阪オフィスの良さとは?
サバサバした人が多く、人間関係が良好なところですね!
大阪オフィスでは相談しやすい雰囲気があり、困った時には助け合うことができる、仕事がしやすい環境だなと思っています!
ー最後に、今後の目標を教えてください。
現状の仕事のやり方で達成できる売り上げの限界を打ち破りたいです。
あとは、仕事もプライベートも諦めずに、両方とも充実した人生を送りたいですね!
ー本日は貴重なお話、ありがとうございました!
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いかがでしたか?
仕事もプライベートも諦めない森村さんの言葉からは、芯の強さと覚悟、そして常に仲間を思いやる姿勢が強く感じられました。
サムシングファンでは、森村さんのように仕事もプライベートも充実させたいという仲間を募集しています!
少しでも興味を持たれた方は、お気軽にご応募ください✨