プログラミング知識ゼロの“超文系大学生”がPepper開発体験に行ってみた話。
こんにちは!ソフトバンクロボティクス株式会社(以下SBRと記載)インターン生の八代です。
大学3年生で、SBRでは主にWEB改善、イベント企画等を行っています。
趣味は睡眠、漫画。高校時代の理系科目の評価は10段階中の3。大の機械音痴。
そんな超文系インドア女子の八代がある日ふと抱いた不安・・・
「私、『Pepperの会社』で働いているけど、Pepperのこと、ぜんっぜんよく分かってない!!!」
そこで、
Pepper開発体験スペース「Pepper アトリエ秋葉原 with SoftBank」
(以降アトリエ秋葉原と記載)に行ってまいりました!
アトリエ秋葉原は開発者向けの交流施設である一方、
私のような開発初心者でも、気軽にPepperの動作確認やアプリ制作ができるワークショップが定期的に開かれる素敵な施設でもあるのです。
実はここも、SBRが運営する施設の一つです。
今回はPepper開発の基本、SDK「Choregraphe(コレグラフ)」を使ってPepperを動かす・喋らせることを目標とするワークショップに参加しました!
そして、こちらもともと中学校だった建物をリメイクした
「331 Arts Chiyoda」の3Fに位置します。
思わず童心にかえってしまいますね。
※こちら裏口の写真になります。
3Fまでの階段で息切れして、年を感じつつたどり着いたアトリエ・・・・!
Pepperブルーを基調とした構えに思わずワクワクします。
ノックをしてドアを開けると3名のスタッフさん方が、笑顔で迎え入れてくれました。
名前を伝え、通された席の近くにいたのは、たくさんのPepper!
今日は手前にいるPepperが私の開発を手伝ってくれました!
講師※の方が懇切丁寧に
Pepper の概要とSDK「Choregraphe(コレグラフ)」の説明をしてくださったあとは、
※講師の方は学生のインターンがほとんどです!親近感・・・。
お待ちかねの・・・
「では、実際にPepperを動かしてみましょう!」タイム。
と、言われ開いたこのページ・・・
なんだか難しそうだけど大丈夫か??
そんな不安を抱いた読者のみなさん。安心して下さい。
なんとこちら、先程書いてあったSDK(ソフトウェア開発キット)「Choregraphe」という
コードを書く必要なくドラッグ&ドロップ操作のみでPepperを動かせる画期的な開発ツールなのです。
基本的にこの1画面で、Pepperに必要な動きを登録、動作確認、変更削除等すべて出来ます。
Pepperと対話すべく
講師の方の指示に沿って、ドラッグ&ドロップを何度か繰り返すと・・・
「こんにちは」という私の言葉に対して
Pepperはちゃんと「こんにちは!」と応えてくれました!
・・・たのしい。
Pepper目線でみた映像や、
自分の声がどのくらい正確にPepperに届いているかが見られる機能など、
Pepper側に立って開発ができるのが、新鮮でした。
こちらの指示や反応によって次々と会話や動きを変えるPepperに、
だんだん愛着が湧いてきます。
今回受講した初心者向けのワークショップは「Pepperと会話する」ことまでが目標なので、ここで終わりました。
1時間という短い時間がさらに短く感じるほど、「開発って楽しい!」と感じられたワークショップでした!
開発終了後は、Pepperのこと、アトリエのこと、SBRのこと、スタッフさんと語り合ってしまいました。
Pepper開発ができ、とっても優しく話しやすいスタッフさんがいるアトリエ、
ぜひ行ってみてはかがでしょうか。
もちろん開発経験者向けのワークショップや小中学生向けのイベントもあるので
気軽に参加してみて下さい😊(https://pepper-atelier-akihabara.jp/)
※無料ワークショップ参加には事前にネット申し込みが必要です。
短い時間だったけれども、Pepperのこと、よーく分かった気がします!
こんな風にもっと色々な人がロボット身近に感じられるようになると素敵だなあと
思いました!
ソフトバンクロボティクス株式会社では、
Pepperなどのロボットの開発・販売からイベント、アトリエ秋葉原運営など、ロボットに関するあらゆる業務を行っています。
そして、一緒に働く仲間を探しています!