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リレーインタビュー12 今の自分にないからこそ乗り越えれば得られるものが大きい(設備担当)

リレー形式でお伝えしているソーエキサイト社員インタビュー。

12人目は開発グループ設備チームの『小原 純也(オバラ ジュンヤ)』さんです!

仕事に真っ直ぐに向き合い、ぶつかった壁が高いほど燃えるという小原さん。業者さんなど関わる人とは対等であることを意識しているそうですが、社外でも積極的に新しいことに挑戦したいなど、仕事だけに留まらない熱い思いを聞きました!

お客様からの感謝、お客様への感謝のために

ーよろしくお願いします。

掲載されるとなると変なことは言えないですね(笑)

ーそこはもうカットで(笑)

他社様ほど巧妙な受け答えが出来るか自信ありませんが・・・

ーうちはゆるくいきましょう(笑)
じゃさっそくなんですが、ソーエキサイトに入るまでの経歴を教えて下さい。

はい。僕はデザインの専門学校を卒業して、初めに小売・サービス業に勤めてました。店舗運営に携わりましたが主な業務は労務管理、仕入管理でつまり店舗の店長ですね。20代前半に店長へ着任したとあって、プレッシャーや不安も大きかったのですが、この業務を通じてコストコントロールを初めて学ぶことができたと思います。その後、株式会社丸井に転職し10年ほど勤めました。

ー丸井ではどんな仕事をしたんですか?

インテリアのお仕事です。基本的に来客者に対するファニチャーの提案、販売でしたが、業界の動向を知る上で直接業者様と打ち合わせをしたり、実際に工場見学をさせていただく機会もありましたね。特に工場見学では生産ラインで家具の内部構造を拝見したり、実際に耐久テストを行っている場を目の当たりにして、商品に対する製造業者のこだわりを感じました。家具は中々買い替える機会も少ないと思うし、実際、商品の購入に不安を感じている方も多かったんですが、素材や構造をしっかりと説明することで成約に繋がるケースがありました。
そこで、もっとお客様の購買意欲を高めるために、実際に売り場内でメンテナンスを実践したところ、来客者の人だかりができて、多くのお客様に成約いただいたことを覚えています。
この経験から、他者の目線に立って、自ら行動して物事を追及することに興味を持ち、現在在籍しているソーエキサイトに転職、設備開発の職に就きました。

ーここに入って何年くらいになるんですか?

アルバイトから含めると入社して6年くらいですね。当時アルバイトが社員に上がることはなかなかなかったので、社員に上げてもらったのは本当に嬉しいです。

ーアルバイトでだんだん忙しくなって気づいたらここで社員に、みたいな感じですか?

チャンスをいただけるならスタートラインに立ちたいなっていうのもありました。もともと繋ぎのアルバイト感覚で入社しましたが、今の仕事に全然興味がなかったわけではないです。

ーでももともとここは繋ぎとしてってことは、就職活動もしてたんですよね?

インテリアの仕事に戻りたかったので就職活動はしてました。今も興味はありますよ。将来の夢の話にも繋がると思うんですけど、長年インテリアに携わりコーディネートまでさせていただいたお客様からたくさんの感謝の言葉もいただいたし、とてもやりがいを感じました。そして自分がプロダクトデザインしたコト、モノをたくさんの人に体験いただいて、もっと喜んでもらえるサービス作りたいって考えるようになりました。
ソーエキサイトは新しい挑戦に積極的な会社ですから、事業への貢献と自分の夢を結びつけられればいいなって。


顔を合わせて対等なコミュニケーションを取る

ー改めて具体的に分かりやすく今の仕事内容を教えて下さい。

自社店舗の設備管理、行政対応管理ですが、本当に多種多様です。

ーそうなんですね。例えばお店でドアが壊れたとか簡単な業務は設備の人が直しに行って、大掛かりな工事になると業者に頼んだりする、みたいな話は聞いたことあるんですが。

DIYはほどほどで基本は業者様との折衝、設備修繕以上に渉外が多くなることもあります。たとえば、営業店の要となる看板掲出契約内容の妥当性を判断して、掲出条件見直しが必要という結論に至ればオーナー様へ交渉させていただいたりしますし、また思いもよらない事故等で営業損失が生じた場合は、被害を受けた設備の損害賠償費用資料の作成など、「修繕」より「管理」のウェイトが大きいですね。

ーそういう知識もあるんですね!

知識はないですが、「ないからこそやれば得られる知識も多い」んです。基本は足を運んで、時には夜でも店舗へ駆けつけ状況を確認するようにしています。事故であれば被害状況の確認や記録を行いますけど、これは営業店スタッフの負担を軽減させると同時に、設備管理としての視点で状況を押さえることが目的でもあるんです。水害1つにしても、現場スタッフから報告と私が確認した際の実態に大きな乖離があることもあります。自社にとって不利な状況を生まない様に、できる限り最小被害へとどめるよう可能な限り現場に伺うように気を付けています。

ーそれは場数を踏んで慣れでできるようになるんですか?

上司のスタイルが影響しているのでしょうか(笑)でも今までに経験のない仕事は常に新鮮で、チャレンジしたいなって気持ちになるんです。誰もができる仕事はつまらないので。
渉外の際は管理会社様などと直接お会いすることもあります。そこでしっかりと顔を合わせ、事実・正論を伝えながらコミュニケーションを取ることで、意外と良好な関係を作れることも多く、色々と協力的になってくれるんですよ。ビル全体で消防訓練の実施をしていただいたり、時には商店会様に挨拶に伺ったりして、ネイティブイベント等での出店紹介などをお願いしたりもしますし、必ず連絡先を聞いたりして相談しやすい環境を作っておきます。

ー営業みたいな感じですね。

そうですか(笑)。でもこちらが下手に出るわけではないんですよ。業者様、オーナー様や管理会社様に対しても。あくまで正論は唱えますが、相手がおっしゃることも事実としてあるわけです。だから一方的な意見だけでなく、お互いの意見を尊重して結果を出せるよう心掛けてます。

ー今仕事をしてる中でやりがいとか楽しいことはありますか?

難しい仕事に対してそれをやり遂げた時ですね。苦労や壁にぶつかることも多いですが、難題を乗り越えて所産を得た際にとても充実感があります。

ー昔から難しい仕事を乗り越えることにやりがいを感じてたんですか?

いや、そういう機会があまりなかったんですよ。過去の仕事でも目標値はあったので、それを達成するのはすごく大変でした。上司からのプレッシャーもあったし、強要されることに対して面白くはなかったです。ノルマを達成したらもちろん嬉しいのですが「できなかったら」という達成できない不安の方が大きいんです。そういう不安が今の仕事にはないです。

ーでももし上司との相性が悪かったら、続いてなかったかもしれないですよね。

現セクションの上司は怖いイメージが強くて、各店長方は設備の相談がし難いという状況だったようです(苦笑)。それと比較すれば私のほうへ相談しやすいイメージがあったようですね(笑)。私自身、店舗に伺う機会も多く、店長方と直接話す機会を大切にして自分なりにコミュニケーションも取れていたと思います。

ー私が入社した時、小原さんは何となく怖かったです(笑)上司が怖いから小原さんも怖いんだろうな、みたいな感じでした。

実は上司と私の会話が「怖い」って言われたこともありました。当事者はそう思ってなくて、お互いを知っているので結構鋭い言葉も使うわけです。それを周りの人が聞いていて「怖い」と思ったっていうのを聞いたことがあって、TPOを意識しようって事になったんです。人を注意するにしても、周りにたくさんの人がいる中でその人の実績や成果を叱責するっていうのは正直あまり良くないですよね。いいところはみんなの前で褒めてあげた方がいいし、注意する時は個々にするよう、気を付けてますね。

ー今はメンバーの仲が良く社内の雰囲気もいいですが、昔は色々とあったって過去のインタビューでも聞きましたね。

今一緒に働いてるメンバーは、色んな試練や難題を乗り越えてきたし、それに付いて来られない人たちは残念ながら離職されていきましたね。だからこのメンバーには絆がありますし、精鋭ばかりですよ!


誰でもチャンスはある。自分が何をしたいのか?

ーこれまでのインタビューでは、1番に「会社のいいところは人だ」って挙げる人が多かったんですが、小原さんはどうですか?

ソーエキサイトは色んなことにチャレンジできる会社です。今の会社の人材10か条(※1)に「挑戦しましょう」ってありますよね。「挑戦して失敗しても称えよう」って。フレーズにもありますが、多くの社員が積極的に施策を提案して、それを採用されるケースもすごく多い。そういうところがすごく魅力的だと思うんですよ。ビズコン(※2)とかもやってるし、やりたいと思ったら手を挙げられる。採用されたら実際に事業部になる可能性もあるので、誰でも新しいことを始めるチャンスがあるんです。
ただその一方で、「失敗したくない」「失敗が怖い」という気持ちが強くて、及び腰な気持ちが出てしまっているのではとも感じてます。もし仲間にそういう気持ちを抱いている人がいれば、私の仕事での失敗談を交えてチャレンジ意欲を向上させてあげたいですね!

※1人材10か条:ソーエキサイト社員の行動規範10項目
※2ビズコンGO:様々なところで発見したビジネスを応募するベンチャーバンクグループで行われているコンテスト

ーじゃもし小原さんのやりたいことが会社で通ったら、社長になって独立したいって思いますか?

笛や太鼓は得意じゃないので(笑)。かといって表舞台で踊るのも得意でないので、社長はもちろん、花形としても不向きだと思ってます。いい意味で黒子とかが向いてますよ。ただ最近痛感しているのは「英語力の無さ」です。

ー結構英語を使うんですか?

昨今の展示会では海外の企業出店が多いんです。良い商材があったとしても業者との会話が成立せず商談が纏まることはごく稀なんです。今年も何か新しいことへのチャレンジを考えてますが、まずは英語でしょうか(苦笑)。
あとは、ワークショップに興味があるんですが、調べるだけで参加したことがないんですよ。色んな人と交流して色んなことを取り入れないと視野が広がらないので、新しいアイデアを創造できないんです。だから英語以外でも何か新しいことをやってみたいですね。

ーではどんな人と働きたいかを教えて下さい。

嘘やいい加減なことがない人がいいですね。真面目で1つひとつの仕事を大切に取りかかることができる人って、例えば何かを報告する場合、根拠や事実確認をしたうえで伝えてくれるので、的確に対応することができるんです。それにどんな仕事もコツコツと行うので、自然と結果もついてきますし、仕事の大小に限らず全力で取り組むから信頼も得やすいと思いますね。嘘が当たり前になると、事実と異なる情報を持って来るので、それが思わぬトラブルやアクシデントを起こす可能性がありますから。

ーなるほど。じゃ面接でそこを見ないといけませんね。

そうですね。あと経歴であったり将来の目標だったり、入社したらやってみたいことでもいいんですが、どんなに素敵な志望動機があっても会社が目指す方向と合致しないと、入社後に不安を感じてしまう可能性もあると思います。「仲間として一緒に頑張れそうな人か」「その人のが会社と同じ方向を向いているか」という部分を知るための判断も大切にしたいですね。

ー最後に次の人をお願いします。

将来正社員を目指すために契約社員として副店長のステップを踏んでる人もいるので、そういう正社員以外の人にバトンを投げたいです!CLUTCH柏店の契約社員の中村さんはどうでしょう?彼女はゲラゲラからCLUTCHに変わった柏店の現場一線で活躍してきた閲歴もあって、環境が変わる中でもリーダーシップを発揮して店舗運営を支えてきた1人です。しっかり自分の主張をし、行動できる信頼感が高いメンバーなので、現場で働く女性として今後目指すライフスタイルや価値観に合った働き方とは何か聞いてみたいです!

ー次回はCLUTCH柏店にお邪魔してインタビューしたいと思います!小原さん、お忙しい中ありがとうございました!

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