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#soeasy people vol.6 CMO_奥野紘正 人気動画メディア立ち上げを経てシード期ベンチャーでCGMを極める理由

ー大学で学んだ「管理工学」を生かしレストランシェフに。

大学では、理工学部で「管理工学」という「ヒト・もの・金・情報」をシステムから考え、事象を工学的に解決する分野を専攻していました。学業と並行して、自由が丘のレストランにてシェフをしていたのですが、「分析する」ということが染み付いていたこともあり、料理のメニューをお客さんの味覚、天気、来客、曜日の組み合わせなどから分析し、その時々に合わせてお出しする、ということにも取り組んでいました。自由が丘だったので慶應生が来ることが多かったのですが、お話をしながら好みだったりパーソナリティを聞いて、体育会系の人なら味濃い目、女性は薄目、お酒飲む人はおつまみ勧めたり・・・。

得意料理は「アラビアータ」というパスタだったのですが、パスタの茹で方、トマトの炒め方、鷹の爪の炒め具合など、少し違うだけで全然違う味になるんですよね。とにかくひたすら研究を重ね、今では炒める音でベストなタイミングがわかります!

ー動画がもたらす「新しいライフスタイル」を。人気動画メディア立ち上げを次々経験。

私のファーストキャリアは料理レシピ動画クラシルを運営する株式会社delyでした。まさに、そのクラシルの立ち上げに関わったのですが、その原点は自由が丘でシェフをしていた時に学んだ「お客さんの気持ちを大事にする」というところでした。お客によって食べたいものは違う。クラシルでもユーザによって見たい動画は違うのは一緒。「自分たちが届けたいものを届ける」、それって「コンテンツを押し付ける」ことにもなりますよね。できる限り、ユーザーがみたいもの、食べたいものを汲み取って提供する、それはシェフでも、クラシルでも一緒でした。

クラシルを立ち上げた後は、女性向け動画メディアを運営するC Channelへ転職。理由はいつくかあるのですが、一番は動画そのものをより生活の中に密着させるサービスを作り上げたいという気持ちが強かったから。当時はまだ「娯楽」という位置付け出会った動画を、生活の中に役立つものに昇華することで新しいライフスタイルが確立されるのではないか、そんなことを考えていた最中に出会ったのがC Channelでした。

ー苦しい時、骨身にしみたメンバーとコミュニケーションの大切さ。

今では誰しもが知るメディアに成長したC Channelですが、どんなに努力しても再生回数が伸び悩む時期がありました。再生回数1億から2億の壁。施策を打ったり、動画投稿によって伸びるはず「理論値」が伸び悩み、2億回数を突破するまでには相当な時間を費やしました。数字が停滞し、制作、営業、マーケ・・・組織全体のどんよりとした空気は今でも忘れられませんね。苦しい時期を経て、試行錯誤を重ね、最終的には最高記録更新するまでになったのですが、その時に痛いほど学んだのは、ともに切磋琢磨できるメンバーがいれば、どんな課題でもクリアできるということでした。まさに、「伝え方が9割」とも言われるコミュニケーションの取り方の大切さを教えていただきました。

ー「ライフスタイルを変える」動画メディアを追い求めて。

C Channelで経験を積む中、動画メディアの「最終形態」をひたすら考え続けていました。既存の動画メディアでは未だ「最終形態」に至っているところはなく、「メディアとしての正解」と「動画広告市場としての正解」のちょうど良い折衷を模索し、自らメディアを立ち上げることを考えていました。そんな折、たまたま以前に一緒に仕事をしていたCEO中野とCTO小原に声をかけていただいたことが、soeasyと出会ったきっかけです。これまで思い描いてきた、ライフスタイル領域のCGMを体現できる環境がある、そう確信し、入社を決意しました。

ー 動画メディアと動画広告市場、向き合い方の「正解」探る。

現在は、ライフハック動画メディア「soeasy(ソーイージー)」の営業からマーケティング、コンテンツ制作まで一通り担当しております。

クラシル、C Channelのグロースを見てきた経験から、今の既存メディアと動画広告市場との向き合い方は「正解ではない」と考えています。動画メディアの売り上げが伸び悩んでいる中、動画広告市場は前年2桁成長続けています。そうであれば、本来は動画メディアの売り上げも2桁成長しなければならない。しかし、こうして伸び悩む、もしくは下がっている状況を見ると、市場とマッチしていないグロースを描いている可能性が高いと考えています。その原因は、まさに「ユーザー」を中心に考えられるかにかかっていると思っています。やはり、コンテンツを押し付ける状態は健全ではない。これはシェフ時代から一貫して考えていることであったりします。

ー「いいコンテンツはいい会話を生む。いい会話はいいコミュニティを作る。」 

だからこそ、私たちはユーザーが参加してコンテンツを作るCGM(Consumer Generated Media)に振り切っているのです。プラットフォームと多少のコンテンツを提供するだけ、あとはユーザーに任せる。とあるテレビ局のプロデューサーが「いいコンテンツはいい会話を生む。いい会話はいいコミュニティを作る。」とおっしゃっていたのですが、まさにその通り。プラットフォームにいいコンテンツを散りばめ、ユーザーの会話、コミュニティづくりに寄与するCGMは正しい道だと思ってます。動画メディアでは、まさにTikTokがそうですよね。実は動画だけでなくテキストの世界でも同じこと。アットコスメ、クックパッド、伸びているメディアでは同じ傾向が見られています。動画メディアでCGMに振り切っているのはsoeasyだけ。

ー見て面白いだけでなく、見た後の行動につながる「いい動画」が集まるプラットフォームに

自社で作るコンテンツは木の幹になる存在で、そこから枝が生える(ユーザーの投稿が増える)と考えています。今は木を植え、水をやり、土壌を耕しています。soeasyは、ニュース業界でいうグノシー、スマニューのように、動画業界でいいコンテンツが集まるプラットフォームに成長させていきたいですね。「いい動画」とは、見て面白いだけでなく、見た後の行動につながるコンテンツ。面白いからやってみよう、友達に教えよう、そんなコンテンツを集めていきたいですね。例えば、GoogleでもInstagramでも、「窓 サッシ 掃除」と検索する。そうすると、soeasyのコンテンツがトップヒットする。そんな存在になりたいです。


CMO 奥野紘正

dely株式会社に入社後、料理・レシピ動画サービス「kurashiru」を立ち上げる。大学在学中にシェフとして働いた知見を活かし、編集長として1年で日本最大の料理動画メディアにまで成長させる。その後、C Channel株式会社に参画。プロダクトのグロースマネージャとして、3つのプロダクトの立ち上げやインフラ整備、仕組みの最適化などを担当。2019年6月より、soeasyに参画し、ライフハック動画「soeasy」と海外新規プロダクトの立ち上げを推進し、CMOに就任。

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