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日本人社員座談会:メンバーたちが語る「SHIFT ASIAとワタシ」

SHIFT ASIAではお客様のシステム上の課題を解決するため、ベトナム人社員とともに日本人のエンジニアやPF(Project Facilitator)と呼ばれるプロジェクトマネジャー(PM)が数多く活躍しています。ベトナムにたどり着いた理由は人によってさまざまですが、いずれも異なる強みや個性を活かしてSHIFT ASIAで新たな挑戦を続けている日本人メンバーばかりです。そこで、今回は「日本人座談会」と題してグループインタビューを行い、日本人唯一のDirectorを務めるMORRISが仕事内容ややりがいについて各メンバーに取材しました。


ベトナムのオフショア開発の歴史を知る男

MORRIS:SHIFT ASIAには開発とテストの2部門があるわけですが、その中から今日は開発部門で働く日本人メンバー数名に集まってもらいました。まずはあらためて自己紹介をどうぞ。TAKEさんからお願いします。

TAKE:私は2020年9月にSHIFT ASIAに入社し、現在は開発案件のPMやブリッジSE(BrSE)などの役割を務めています。入社後の数か月間は日本でリモートワークをしながら渡航の準備を整え、ベトナムには2週間の強制隔離を経て2021年1月に入国しました。生まれは横浜ですが、育ったのは京都で、長い間、関西をベースにソフトウェア開発会社などでエンジニアとしてのキャリアを積んできました。実はベトナムでのオフショア開発には前職時代を含め、足掛け20年以上にわたって携わってきたのですが、SHIFT ASIAの開発部門が本格的に立ち上がるのに合わせ、参画した流れになります。これまでの経験などに関しては外部サイトになりますが、こちらのインタビュー記事もご参照ください。

京都弁の柔らかなアクセントで語るTAKEさん


MORRIS:TAKEさんは転職活動時、そもそもベトナムでのキャリアを希望していたんですか?

TAKE:そうですね。長い間、出張ベースでベトナムと日本を行き来していたこともあり、ベトナムに来るたびに一度、腰を据えて現地で働いてみたいという思いが強くなってきていたのが理由です。ベトナム歴は長いので、土地や人々の雰囲気もわかっていたつもりですが、実際に住んでみて初めてわかることもたくさんあるだろうし、何より暖かいところで暮らしたいというのも大事なポイントでした。なので、仕事を探した際は、同じベトナムでも冬があるハノイは候補から外したほどです。

KAZU:わかります。ハノイ、冬は寒いですもんね(笑)。

「死ぬまでに一度は海外で働こう」とベトナムに

MORRIS:なるほど。その点、ホーチミン市は雨季と乾季はありますが、基本的に常夏ですからね。さて、次はMETCHに自己紹介をしてもらいましょうか。

METCH:私は去年の7月にSHIFT ASIAに入社し、TAKEさんと同じく日本で数カ月リモート業務を行った後、同年12月にベトナムに渡航しました。出身は名古屋ですが、大学卒業後に首都圏のIT企業に就職し、主に公立病院に電子カルテなどのシステムを販売する営業として数年間働いていました。SHIFT ASIAでは、日本のお客様向けの開発プロジェクトにPMのような役回りで入っています。

MORRIS:METCHは初めから海外就職を希望し、縁あってSHIFT ASIAに入社してくれたんですよね。

METCH:詳しい経緯は以前に別の記事で紹介しているので、興味ある方は読んでいただければと思いますが、「死ぬまで一度は海外で働いてみよう」と思ったことがきっかけですね。実はベトナムにはこれまで一度も来たことがなかったのですが、海外就職に向けて動き出す中、ベトナムはコロナ禍で現実的に渡航できる数少ない国だったことも決め手になりました。入国して最初の2週間はホテルで強制的に隔離を送らなければならなかったのですが、初めてのベトナムが隔離生活からスタートしたのは印象深かったですね。でも、隔離を終えて街に出てみたら、ホーチミン市は思った以上に都会でびっくりしたのを覚えています。


初めてのベトナム生活にチャレンジ中のMETCH


MORRIS:SHIFT ASIAに対するイメージは入社前と入社後でどうでしたか。思っていた印象と違った、とかありますか?

METCH:基本的にはイメージしていたとおりですね。今年で創業5年目ということもあり、会社としてまだまだ未整備なところがあるとは思いますが、事前に理解して入社したつもりなので、特にギャップは感じていません。逆にまだまだ若い会社だからこそ何か気付いたところがあれば、自ら主体的に動いて改善したり、やりたいことをやれるような雰囲気はありますね

このほかに挙げるとすれば、ベトナム人の同僚たちの多くが前のめりで働いていることには良い意味で驚きましたね。個人的な偏見かもしれませんが、東南アジアの人たちってもっとゆるく働く人が多いというか、残業とかも「絶対にNO」というイメージがあったのですが、SHIFT ASIAの開発者たちは技術を吸収しようという積極性もあるし、必要であれば残業もしっかりやるという人が多いですね。

MORRIS:手前みそかもしれないけど、SHIFT ASIAのベトナム人社員はスキルの面で言えば、我々以上に優秀なメンバーも多いですよね。その意味では日本人が要職を占め、ベトナム人の部下に指示する会社とは企業カルチャーもかなり違うのは間違いないです。

TAKE:私が感じるのは、SHIFT ASIAのベトナム人社員は日本語を上手に扱える人が非常に多いということですね。他社と比べても、エンジニアの日本語のスキルがすごく高いので、プロジェクトを管理する中で言葉が通じないというストレスはかなり低く、助かっています。

ミャンマーからベトナムに転じた九州男児

MORRIS:ベトナム人メンバーに関しては、日本語は案件の中で覚えるケースも少なくないみたいですね。特にテストに関しては方法論が確立されているので、業務に必要な日本語や専門用語に関しては、多くのメンバーに浸透している面もあります。さて、最後にKAZUさん、お待たせしました。

KAZU:僕は2019年9月にSHIFT ASIAに入社し、ちょうど2年を迎えます。日本では新卒からソフトウェア開発会社で10年超エンジニアとして働いた後、ミャンマーのヤンゴンでBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を手掛ける日系企業に転職し、2年ほど過ごした後にベトナムにやってきました。詳しいプロフィールは過去記事でも紹介しているとおりです。ミャンマーにいた時は開発の現場から離れ、データ入力や画像作成などの業務を請け負うBPOセンターの管理、運営に携わっていたのですが、SHIFT ASIAでは再び開発部門でPMを担当しています。

東南アジアを渡り歩いてきたKAZU

MORRIS:KAZUさんは、どうしてミャンマーからベトナムに来たんでしたっけ?

KAZU:実はもともとベトナムに来たかったんですよ。気候もいいし。あと、僕自身は鹿児島生まれで、奄美大島育ちということもあって、温かいところが住み慣れているというのもあります。ただ、当時はタイミングが合わなかったというか、ちょうどミャンマーで転職するチャンスがあったので、そちらを優先して日本からミャンマーに引っ越した感じです。ただ、ヤンゴンで2年仕事をした後に、やっぱりベトナムで働きたいとの思いが強くなって今に至ります。なぜベトナムかというと、日本で働いていた時にハノイに出張で滞在したことがあり、その時にとてもバブルのような活気があって気に入ったというのがあります。ただ、TAKEさんと同じく寒いのは苦手なので、ホーチミンを選びました。

SHIFT ASIAの良いところ

MORRIS:ベトナムに来た理由は人それぞれという感じですね。因みに、私の自己紹介についてはこの過去記事を読んでいただければなと。あ、出身は奈良県です。TAKEさんと同じく、SHIFT ASIAでは数少ない関西弁を話します。

今回の司会を務めた日本人唯一のDirector、MORRIS

さて、次にSHIFT ASIAについて皆さんにあらためて聞きますが、うちの会社の良いところって何ですかね?

KAZU:前職で会社の運営に関わっていた立場で見ると、SHIFT ASIAは社内の仕組みがすごいしっかりしていると感じます。ベトナムを含め、東南アジアの会社というと、まだまだ社内ルールや各種ドキュメントが整備されていない会社が少なくありませんが、SHIFT ASIAの場合、それらが仕組み化できているところはすごいと思います。一方、開発現場については、まだまだ個人の技術力に頼りがちなところがあるので、開発工程をしっかり定義し、組織として対応できるようになると良いと考えています。

TAKE:私が一番独特だと感じるのが、日系企業でありながらマネジメントは基本的にはベトナム人で回しているところですね。そこは、他社にはなかなかないスタイルかなと思います。日系企業の場合、「日本人がすべて決めます」というようなところが少なくないですが、SHIFT ASIAはローカライズが進んでいると言ったらよいのか、ベトナム人社員がそれぞれの立場で権限を持ち、自分たちで改善に向けたアイデアやコンセプトを作る体制が浸透しているのが特徴的な点ではないでしょうか。

実際、そうした取り組み事例として、SHIFT ASIAでは現在、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム、Information Security Management System)の国際規格であるISO/IEC 27001の取得を進めています。会社としてさらなるステップアップを図るには情報セキュリティ対策の強化は避けて通れない取り組みですが、ベトナム人社員を中心にこうした課題を捉え、実現に向けて動き出しているところは頼もしくもあります。

METCH:さきほどKAZUさんが触れた組みやドキュメントについては僕も同意です。日本レベルにしっかりしていて、僕も最初はびっくりしました。このほか、SHIFT ASIAの良いところとしては、日本人とベトナム人がフラットに働ける環境があることが挙げられると思います。一般的な駐在員のような権限が集まるポジションがないので、トップの指示を受けてタスクを回すという仕事スタイルではなく、やりたいことを自由にやれる雰囲気があるのは心地よいところです。

その半面、多様化するお客様のニーズに向き合う毎日の中、プロジェクトの運営に集中するあまり、新しい技術知識の習得や業務フローの改善など、本来の業務以外にやりたいことになかなか工数を割けられないというメンバーもいるように思います。

SHIFT ASIAで得た経験とこれからの未来

MORRIS: 確かにMETCHが言うようにスタッフの稼働率が高いことは経営的には良いことなんだけど、高稼働が続いたままだと、教育やスキルアップに十分な時間が取れないというジレンマがありますね。さて、最後になりますが、SHIFT ASIAで得た経験や今後の展開について、皆さんから何か一言いただければ。

TAKE: 私はお客様から案件の話をいただいた後、見積もりの作成からプロジェクトの立ち上げをカバーすることが多いのですが、お客様が抱える課題はさまざまです。SHIFT ASIAではPMとしてお客様と開発メンバーをつなぐ役割も求められているので、いろいろなお客様と接する中で、どういう風にプロジェクトを進めるのが現実的なのかという勘所が以前よりも身についた気がしています。今後はより上流工程に多く関わりながら、よりプロジェクトにおけるマネジメント経験を積みながらスキルアップできればと考えています。

KAZU:僕が2019年に入社した当時、SHIFT ASIAはテストや品質保証の専門会社として事業を展開していました。ただ、その後にフルスタックエンジニアの採用を強化するなど開発部門が大きく伸びた結果、今ではテストから開発に至るまでのサービスを提供するオフショア開発会社として成長しつつあります。その意味で入社から2年が経過した今は、会社の成長フェーズも変わりつつある状況だと感じています。

振り返ると入社当時は、凄腕のエンジニアがプロジェクトをカバーしているようなケースが多かったですが、今では彼らから学び、成長したベトナム人スタッフが育ってきているので、組織としてはより強くなっていると思います。実際、みんな新しい技術に明るいエンジニアばかりなので、逆に僕自身が彼らから学び、自身自身をアップデートしなければいけない毎日です。

このほか、業務以外ではボードゲーム関連の普及活動や副業も行っているので、今後も個人としてはベトナムを拠点に趣味と実益を兼ねた活動を展開できればと考えています。

METCH:私のように海外就職にチャレンジしたい人にとっては、SHIFT ASIAは日本ではなかなか得られない経験が積める場所と言えるかもしれません。例えば、技術力に自信があるエンジニアの方であれば、複数のプロジェクトで技術責任者のような立場で関わることができますし、PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)の経験に強みがある方であれば、案件の立ち上げからプロジェクトの管理、デリバリーまでをカバーできる即戦力として活躍できる可能性が広がっています。

実際、案件自体は親会社である日本のSHIFTからもガンガン入ってきますし、SHIFT ASIAがダイレクトでサービスを提供しているお客様からの依頼も増えているので、ベトナム人エンジニアとコラボレーションしながら開発プロジェクトをうまく回す経験を通じ、スピード感をもって成長できるのではないでしょうか。日本のお客様が多いこともあり、日本人らしいきめ細やかな顧客対応や調整能力などは、お客様からの信頼を獲得し、プロジェクトを成功に導く上でも重要な要素になっているので、もし一度日本を出て海外でチャレンジしてみたいという方は、是非トライしてみてはいかがでしょうか。

今は日本もベトナムもコロナで大変な状況ですが、一度しかない人生なので、やりたいことをやっていきましょう!

MORRIS: 最後はMETCHがうまく締めてくれましたが(笑)、Directorの立場からもSHIFT ASIAの成長フェーズを支え、自分自身も成長してみたいという意欲のある方は、まずは末尾の募集要項を是非ご覧ください。また、SHIFT ASIAでは日本人に限らず、現在日本で働いているけど、将来はベトナムに帰国したいというベトナム人の意欲ある方々も歓迎していますので、いつでもお気軽にご連絡をお待ちしています。


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SHIFT ASIAは、ソフトウェア品質保証・第三者検証のリーディングカンパニーである株式会社SHIFTのグループ会社としてベトナム・ホーチミンを拠点にソフトウェアの品質保証および開発サービスを展開しています。現在は日本企業を中心に情報・通信、金融、小売り・流通、サービス、医療・ヘルスケアなど、さまざまな業界のお客様向けにソフトウェアのマニュアルテストのみならず、テスト自動化やセキュリティテスト、インスペクションのほか、業務システムやアプリケーション開発などを支援しています。 SHIFT ASIAでは、日本語能力が高いベトナム人エンジニアがテストや開発に従事している点が大きな特徴で、日本人とベトナム人がともに助け合うハイブリッドかつフラットな企業文化を大切にしています。 日本ではエンジニアが不足が深刻化する中、フルスタックエンジニアに代表されるような“頭を使って設計から開発、運用までをカバーし、新たなアプリやサービスを生み出せる”ような優秀なエンジニアが圧倒的に足りていません。そうした人材不足を解決する手段の一環として、私たちは優秀なベトナム人エンジニアと一緒になってベトナムで事業を展開しています。具体的な事業内容は以下の通りです。  [ソフトウェアテスト・品質保証]   ・ソフトウェアテストに関するサービスの提供   ・自動テストの導入支援   ・セキュリティテスト実施、診断   ・インスペクションサービスの提供  [開発およびオフショア開発]   ・グループ会社向けアプリケーション開発   ・オフショア開発   ・オフショア開発に関連した品質保証支援 ※詳しくはこちら:https://shiftasia.com/ja/qa-solutions-ja/
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