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ルーティンワークじゃ物足りない!進化し続ける攻めの経理部をご紹介します。

今回は、柴田屋グループを数字で支える経理部について、課長の高野典子さんにお話しを伺いました。

-----まずは、経理部の業務をお聞かせください

柴田屋グループは合計10社、さらにはNPO法人等にも協力しているので、関係する法人としては13あります。これらの法人の経理業務全般を、私を含め4名で担っています。

-----え、4名で??月次決算だけでもかなりのボリュームですよね。。。驚きです!その中で、高野課長はどういった業務を?

入社した当時から、メインは決算業務です。柴田屋は毎月決算を締めているので、全社分を取りまとめ、毎月役員会で経営陣に報告しています。

他には、お客様への請求業務、メーカーや取引先への支払い、海外への送金、年末調整など時期に応じた仕事もあります。また、柴田屋グループの方向性や人の動きで、日々やるべきことが変わってくるので、毎日が新鮮です。

----これだけ多くの業務に携わっていると、苦労も絶えないのではないでしょうか?

過去にも様々ありましたが、大変だったことは上書きされていくものですね(笑)

直近の出来事としては、システム入れ替え時の不具合でした。私はメンバーたちの「困った」を吸い上げて、緊急度と重要度に応じて優先順位を決め、関係部署や幹部に相談するという、みんなが困っていることをいかに早く確実に解決していくかという役割でした。日々コミュニケーションが密に取れていたおかげで、正しい情報が素早く集められましたので、このピンチを乗り越えられたと思っています。これも日頃のホウレンソウのおかげですね。



-----確かに、コミュニケーションは大切ですよね!次に、高野課長が柴田屋に入社したきっかけを教えてください。

柴田屋には2011年に入社し、今年9年目になります。前職は全く違う業界(外務省の財団法人、国際協力系)に派遣で入社し、途中から契約社員として計6年程いました。そこでは経理と総務を合わせたような業務をしていました。諸事情があり転職活動をすることになったのですが、経理の仕事で探していたいくつかの会社の中で、自分のスキルを活かせ、更に好きなお酒に携われる柴田屋を見つけました。経理はあらゆる業界が募集をかけている業務ですが、仕事というものは一日の中で大半の時間を費やしますので、その会社が何をやっているかにどれだけ興味を持てるのかという点が決め手となりました。

-----なるほど!どうせ働かなければならないのであれば、少しでも興味の持てる仕事が良いですね!前職では、どういった経験を積まれたのでしょうか?

1年目は営業アシスタントをしていたのですが、社会人3年目くらいで、経理業務もできたほうが先々いいだろうなと感じ、簿記の勉強をスタートしました。その結果、財団法人に経理として転職することができました。「自分はこれで世の中に貢献できる!」というものがあったほうがいいと、社会人になって割りと早い段階で気づきましたね。できることが多い方が、社会から必要とされる可能性も広がりますしね。

-----確かに、できることが多くて困ることはないですからね!柴田屋では、基本的に3年ごとに部署を異動し、キャリアアップを促すという仕組みにしています。高野課長の「仕事のやりがい」を感じる瞬間を教えてください。

細かいものを整理整頓するのが性に合っていて、それが経理にも活かされているかなと感じますが、一番のやりがいは、「みんなの力になれる」ところ。社員全員で生み出した利益を決算賞与で還元できますし、社内の環境整備に予算を捻出できると、より働きやすい環境になりますから、そういったことに携われるのがうれしいですね。

-----9年間働いてみて、柴田屋はどうです?

「良い人しかいないな」と。とにかく「人」に尽きますね。先日、私が体調を崩して午前で早退したことがありましたが、翌日出社すると、別のフロアで働く営業部の方も知っていて「大丈夫ですか?無理なさらないでください。。。」と声を掛けていただきました。些細なことかもしれませんが、長く働き続けられるのは、結局、「人」がキーになりますよね。

-----普段から一切泣き言を言わない高野課長が早退となれば、みんな驚きますし心配しますよ。。。今後は、どういったことにチャレンジしていきたいですか?

会社員には退職の時期が必ずやってきます。つまり、自分がいつまでも働いていられる訳ではありません。従って、会社が永続するためには、いかに良い人財を育てバトンタッチできるかが重要だと思います。これからは、自分の持っている知識や技術、ノウハウを余すところなく伝えていきたいですね。

-----「企業は人なり」という言葉があるように、「人」は大切ですよね。柴田屋グループ発展のため、引き続きご協力、よろしくお願いします。柴田屋グループが今後ますます拡大していく中で、どうしても良い人財が必要になってきますが、どういった方と一緒に仕事がしたいとお考えでしょうか?

まずは、正確に誠実に仕事に取り組んでいただける方ですかね。また、経理の仕事は決まったことをやっているイメージかもしれませんが、柴田屋の場合は、新しいことがどんどん舞い込んできます。従って、これまでやっていたこととは異なることに挑戦する必要が出てきますので、物事を柔軟に考え、臨機応変に対応できる、あるいは今はできなくても、こういった考え方のベクトルを持った方が良いですね。さらに言うと、ルーティンに物足りなさを感じている人は、日々目まぐるしい変化が起きている柴田屋の経理として、活き活きと活躍できると思います。特に最近動きが多く、日本酒を醸造するだとか、農場を経営するだとか、M&Aの案件がでてきただとか、新たな挑戦の連続でワクワク感しかないですね



-----こんな変化の多い柴田屋グループですが、新たな仲間にお願いしたい業務にはどのようなものがありますか?

まずは、お客様への請求に関連する業務です。経理の中でも一番お客様と接する機会が多い仕事なので、業界について知ることができますし、コミュニケーション力も培われます。その後、本人の成長度合いと挑戦したい業務についての希望を聞きながら、決算に携わっていただくとか、成長を促すために幅広い業務に就いていただきたいと考えています。

守りの印象が強い経理部ではありますが、柴田屋の経理部はアクティブ!「ITの積極的活用で社員の負担を減らし、経費もどんどん下げていきます!」と最後に頼もしいお言葉をいただきました。まさに「攻めの経理部」ですね!

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