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【マーケティング支援事業】クライアントとユーザー、双方の満足にこだわりぬいた撮影会イベントの設計に迫る

はいチーズ!マーケティング」はサービス立ち上げから約1年半が経過し、サービスを運営するソリューション事業部もメンバー数が11名まで拡大し、成長期を迎えています。

今回はその中でも、家族の撮影会イベントを通じてクライアントの集客支援をおこなうアライアンスグループの3人にサービスに対する思い入れや、仕事のやりがいを語ってもらいました。

乗松崇之(のりまつたかゆき)
アライアンスグループリーダー / 渉外・集客担当。
2016年にSpeeeに新卒入社。自身に子どもが誕生したことをきっかけに2022年1月に千株式会社にソリューション事業部のマーケティング企画兼セールスとして入社し、同年4月からアライアンスグループのリーダーに就任。
森友紀(もりゆき)
撮影会イベントのオペレーション設計・サービス企画担当。
2015年に千株式会社にフォトグラファーとして新卒入社。フォトグラファーのリーダー職としてはいチーズ!のスクールフォト撮影で活躍したのち、2021年からソリューション事業部に転籍。
赤坂知美(あかさかともみ)
Webデザイナーとして集客LPやバナーの制作を担当。
サービスデザイナーとしてのキャリアをもち2019年11月に千株式会社のデザイナーとしてジョイン。新規事業のUIデザインなどを担当したのち、育児休暇を経て現在はソリューション事業部で活躍中。プライベートでは2児のママで時短勤務。

子どもと家族の撮影会を切り口にした集客で企業のマーケティング支援を実現するサービス

- 事業内容について教えてください。

ソリューション事業部では全国1万以上の幼稚園・保育園に導入頂いている「はいチーズ」のユーザー(保護者)データを活用したマーケティング事業を展開しており、子育て世帯に価値を届けたいと悩んでいる企業様の集客支援(オンライン・オフラインイベント)を行っています。

具体的には保険事業者や、教育系サービスの事業者、住宅メーカーなどがクライアントにあたります。

現在は「家族の意思決定に寄り添う撮影会」をコンセプトに、「写真」を切り口にしたアプローチで集客を実施しており、子育て世帯の悩みや不安を解消する企業様をマッチングさせるリアルイベントを実施しています。

企業様への集客支援はもちろん、千株式会社の創業事業でもある「写真」を活用し、ご参加いただくご家族も笑顔にする、そんなコンセプトで運営をしています。

全国の主要駅や、イオンモールなどの大型ショッピングセンターで撮影会イベントを開催しており、一家族あたり15~20分でプロカメラマンが撮影し、その後クライアント企業の相談会にアテンドする流れとなっています。

サービス開始から約1年半ですが、昨年対比で家族の予約数は3倍に増加し、イベント実施件数も6倍にまで成長させることができました。

▲高クオリティで可愛らしい子どもの撮影会を提供。
くま、うさぎ、パンダ、その年の干支にちなんだ動物シリーズ、ドライフラワーなど様々なセットがある

「集客して終わり」の支援ではなく、マッチング精度を高めることで、双方にとって満足度の高い支援を目指す

ー サービス設計の中でこだわっているポイントはありますか?

乗松:
「クライアント企業に送客して終わり」ではなく、マッチングの精度にはこだわっていきたいと考えています。

多くのマーケターが感じたことがある経験かもしれないのですが、マーケティング支援においては、売上とマッチング精度が相反する存在になりがちだと感じています。
私自身もこれまでマーケティング支援に携わるなかで、「本当の意味でクライアント支援につながっているのだろうか?」と自問自答するような経験がありました。

クライアント企業からすれば、人数だけが必要なわけではなく、成約に繋がるリード獲得に悩んで私達にご相談をしてくれているわけですから、マーケターとしてはこの気持ちにこたえる動きをとりたいと考えます。

例えば、集客対象となるご家族の参加回数を制限することや、参加に必要な条件に同意いただくことなどで、クライアント側への良質なマッチングを生み出しています。

集客効率だけを考えると、こういったかたちで集客に一定の制限を設けることはしないほうが当然よいのですが、一定の参加制限があるイベントであってもご家族から選んでもらえる撮影会を提供できるような工夫をしています。

はいチーズ!の会社として撮影のクオリティにはとことんこだわりたい。

ー 質の高いマッチングを目指すうえで集客やサービス設計で工夫していることがあれば教えてください。

赤坂:
例えば集客の際に使っている撮影会イベントの集客用LPですが、実際の撮影会で撮影させてもらったお子さんの写真を複数載せていて、保護者の方に「こんなにかわいい写真を撮ってもらえるんだ!」と思ってもらえるような工夫をしています。

森:
実際にどのような企画にするかは、子育てをしている赤坂さんやソリューション事業部内のママ社員からの情報提供を参考にして検討することも多いですね。

イベントの設計を担当している私自身が元々フォトグラファーということもあり、どのようなセット・シーンで撮影したら「映える」写真の構成になるだろうか?と自分自身も楽しみながらアイデア出しをしています。
「撮影した写真の先にあるご家族の喜び」という観点は私自身がフォトグラファー時代から大切にしてきたことなので、この想いがそのまま事業成長につながっていると思うと、大きなやりがいにもなっています。

嬉しいことに、撮影のクオリティにこだわったことで、保護者の方がInstagramなどのSNS上で「#はいチーズ!撮影会」というハッシュタグをつけて投稿してくれるケースも増えてきました!

乗松:
クライアント企業の担当者さんからも「うちの子どもも撮ってほしいです」というお声をよくいただきます。
担当者の方にそう思ってもらえることが新規受注にも繋がっており、結果として事業としても良い循環が生まれているように感じます。

開催エリアや時期のテストマーケティングを繰り返し、勝ちパターンを編み出していく

ー 集客は当初から順調だったのでしょうか?

乗松:
現在では各イベントで満席の予約をいただくことが増えてきましたが、少し前までは撮影会の予約数が思うように伸びず、クライアント企業をご不安にさせてしまうこともありました。。

今後事業を拡大させていく上で、開催エリアと時期の勝ちパターンを数多く作っていく必要があると考えています。
集めやすい場所に頼って、そこでの開催頻度ばかりを増やしてしまうと、いつかは必ず集客に苦戦するタイミングがきます。

そのため新しいエリアでのテスト・マーケティングは常に行うようにしています。

森:
常時、複数会場での予約が受け付けられるようにも改善しました。
元々は1ヶ月先位までの予約枠しか設けていなかったのですが、ユーザーが偶々発見してくれたタイミングで「全席満席」というような機会損失を起こさないよう、オペレーション面も改善を続けています。

仕事における個人の成長と、プライベートの充実を両立できる環境

ー 仕事のやりがいや楽しさを教えてください

赤坂:
ユーザーの反応を数字を見て改善していけるのは楽しいですね。デザイナーとしてマーケティングの観点を身につけることができていると感じていて、個人的には成長も感じられる環境です。

自分自身が子育てママでもあるので、自分自身が参加したいと思える撮影会かどうか?の観点でのアイデアが企画に活きることもありますし、LP制作の際のアイキャッチなどは、まさにママ目線をフルに活かせていると感じています。

また、働きやすさの面でもありがたい環境だと思っています。
私は月2回程度の出社でリモートメインの働き方をしているため、通勤時間を子どもと過ごす時間に充てることができており、保育園のお迎えの後に子どもを連れて公園に行くのが日課になっています。

乗松:
立ち上げて1年半の事業部なので、とにかく裁量が大きい環境だと感じます。クライアントにどのような価値を提供していきたいのか?という事業の方向性の決定から戦略設計、組織運営まで、入社して半年ですが幅広く任せてもらっています。

私も子どもができたことがきっかけで千にジョインしたのですが、子どもや親が喜ぶサービスを考えるのは純粋に楽しいですね。
また子育て社員が多く理解のある環境のため、ワーク・ライフ・バランスが改善できました。家族との時間を作れたことで、家族に自分自身の仕事の理解を深めてもらえたようにも感じています。

ソリューション事業部では子どもがオンライン会議に突入してくるのは、もはやアルアルの光景になっています(笑)

森:
小規模組織のため自由度が高く、自分の意見が反映しやすい環境だと感じます。そのため、自分で考えて動く力が身につきました。
周りのメンバーが質の高い仕事をしようとしていると感じるため、日々良い刺激にもなっています。

トライ・アンド・エラーを繰り返すことができる環境なので「失敗も学びになる!」というスタンスで日々の業務を行うことができています。

よりよいマッチングとはなにか?を追求しながら、事業を拡大していきたい

ー 今後の展開や方向性を教えてください。

乗松:
まずは撮影会イベントの拡大です。
事業計画に対して人的なリソースが拡充できれば、もっと事業としての可能性が広がると考えています。例えば撮影会の規模をもっと大きいものにしたり、イベントそのものを販売したり、そういったことをやっていきたいです。

また、ターゲットクライアントの領域拡大や、支援できるチャネルの拡大も視野にいれています。
現在はクライアントの事業体も限定的ですが、お子様がいる家族とのマッチングを考えている企業は幅広いですし、子ども一人当たりにかける家庭の予算も上昇傾向にあるため市場の成長性も高いと考えています。

支援できる範囲も新規のリード獲得が今はメインですが、ナーチャリングの部分でも支援できることがあるのでは、、と。

やりたいことは沢山あります!(笑)

マッチングクオリティの高さを全員が意識できているからこそ、良いチームなのではないかと感じています。

私たちのチームとしての方向性に共感していただける方、良いサービスを届けることに価値を感じられる方、仕事を思いきり楽しめる方に、ぜひとも仲間になっていただきたいです!


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