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【プロフェッショナル PM/PLの流儀vol.8】リモートでのコミュニケーションを研究するリーダーが語る「会話」の重要性。
2021年にシアトルへ入社して約1年、「チーム・シアトル」を体現しながら活躍中のリーダーにマネジメントのポリシーを伺ってみました。
ーシアトル入社前のお仕事について教えてください。
前職ではプロジェクトマネージャーとして仕事をしていました。
主に官公庁系のシステム開発プロジェクトを担当していて、9年在籍する中で
開発からマネジメントまで幅広く経験してきました。
マネジメントを担当したのは私の希望で、とにかく責任感のある仕事がしたかったんです。
開発者として社内で働くだけでなく社外でも広がりを持ちながら仕事がしたいという希望が通って
PMとしていくつかのプロジェクトを担当していましたが、
その会社だと二次請け三次請けのプロジェクトが多くお客様と直接関われないという壁に突き当たった時に転職を決意し、いくつか選考を受ける中でシアトルと出会いました。
ー転職活動では何社くらい受けたんですか?
複数社受けましたが、最終的に内定をいただいたのは3社でした。
実はシアトルの選考を受ける前に既に他社からの内定が出ていたので、
その会社に入社しようと自分の中でほとんど決めていたんです。
ただ、シアトルの選考を受けた時にその気持ちは覆されました。
お客様の近くで一緒に仕事ができる環境があること、
なにより話している中で「シアトルはとても人思いな会社なんだな」ということがひしひしと伝わってきたからです。
もちろん選考なのでスキル面も見られていたとは思いますが、
上から評価されているというより、本当に人と人として話すことができたので、
こういう人たちが働いている会社なら、長く働くことができるんじゃないかと感じました。
ー現在のお仕事内容について教えてください。
大手就活サイトの開発プロジェクトに参画していて、開発者として手も動かしつつ、
リーダーとしてプロジェクト内の3チームに所属しているメンバーを私がマネジメントしています。
とはいえ、各チームにもトップがいるので全員のタスク管理などをしているというよりは、
残業時間とかモチベーションが下がってないかとか、そういった部分を担当している状態です。
マネジメントをする上で常に気を付けていることは、常時コミュニケーションを欠かさないことです。
当たり前のようで、これができていないと仕事がハードになってきたときに
関係性がどんどん崩れていきます。
実は今の現場もチーム全体で炎上していた時期があったのでそれぞれ大変だったと思うのですが、
そんなときでも声を掛け合ったり時には愚痴を聞いてあげたりができる環境があったから乗り越えられたと感じています。
愚痴言ってるレベルの人は正直まだ大丈夫ですが、ほんとにやばい人は愚痴も言えなくなってしまうので
そうならないように常に声掛けをし、関係性を構築しています。
シアトルメンバーは「チームが好き」「人と一緒に仕事がしたい」というメンバーが多いので
マネジメントをする上ではすごくやりやすいですね。
ーチーム活動ではどんなことをしているんですか?
今所属しているチームでは、リモートで業務を行う上でどのようなコミュニケーションが最善なのかを
検討、提案しています。
社内のプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャー、グループマネージャー等
マネジメントを担当している人が今何に困っているのかをヒアリングして
その悩みを解決するためにどういった施策を打つべきなのかを考案している感じですね。
シアトルは元々チームを大切にしている会社ではありますが、さらに良くしていくために
どうすればいいのか。
特に私のようにコロナ渦に転職をしてきた人は仕事も社内イベントもリモートがほとんどで、
周りと顔を合わせることが少ないので、そういった状況下でどんなコミュニケーション手段が
有効なのかを考えています。
リーダーとして後輩に教える機会も多いので、いつでも質問しやすいような環境づくりをしていきたいですね。
ー今後のキャリアビジョンについて教えてください。
今以上にマネジメントに強みを持って仕事をしていきたいですね。
現在の現場では誰もが知っているような就活サイトの開発に携われているので、
前職より「世の中に影響を与えているモノ」に携われていますが、
ゆくゆくは新規システムの企画の部分からお客様と一緒に携わりたいと思っています。
そのために今はマネジメント経験を積んでいる、という感じですね。
ー最後に、どんな人とシアトルで一緒に働きたいですか?
とにかく成長したいという意欲を持った人。
仕事ってやっていくうちに誰しも覚えるので、はじめから仕事ができる人を求めているわけじゃなくて
向上心があって、お客様のためにこうしたい、という気持ちを持っている人と一緒に働きたいです。