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こんにちは。
SCIENメンバーインタビュー企画を担当する松本です!
この企画では、SCIENにどんな人がいるのか。そして、どんな仲間と、どんな風に成長していけるのか。そんなリアルで等身大のストーリーをお届けします。
記念すべき今回は、わたくし松本がインタビューしてもらいます!聞き手はSCIEN代表の田端。
対話形式で、松本の素顔と成長、そしてSCIENというチームのカルチャーに迫ります!
「“なんでも触れる環境”に惹かれて」── 参画のきっかけ
Q1:まずは自己紹介と、SCIENに入ったきっかけを教えてください。
松本:
現在、大学学部で情報科学を専攻している4年生です。実務で技術を鍛えたいと思い、研究室のご縁をきっかけにSCIENに飛び込みました。今は機械学習エンジニアとしての実装に加えて、Webアプリ改善、さらには社内メンバーへのインタビューも担当しています。
代表・田端:
「うちのインターンは、与えられた一部分だけじゃなく“必要なら何でも触っていい”のが特徴。松本はまさにその環境で、実装も対外折衝も広報もまとめてやりきっているのが面白いんです。」
研究テーマと“実務で鍛える”学び循環
Q2:卒論のテーマは?SCIENでの経験は役に立っていますか。
松本:
テーマは「視線×姿勢データによる購買行動分析」です。現在関わらせていただいているプロジェクトと少し重なる部分があり、プロジェクトで得た知見を研究に活かせています。特にプログラミング力と論文の読み方の経験が大いに役に立っています。
プログラミング力は、インターンの実務で鍛えられたおかげで VS codeでのコード開発が進み、実験に着手できています。また、今までほとんど先行研究を読む経験がありませんでしたが、SCIENのインターンでいくつか読む機会をいただき、論文の読み方やポイントの押さえ方を習得したおかげで、卒論の先行研究調べでは抵抗なく読み進めることができました。
ー SCIENでの経験は、卒論や修士論文作成に大きな追い風になります。実務での「要件→設計→実装→検証」の回し方が、そのまま研究の「仮説→方法→実験→考察」に接続します。両輪が噛み合うと、学びが加速する感覚があります。
マネジメント:「先方の“いま欲しい価値”から逆算する」
Q3:現在のタスクの一つである、クライアントワークのマネジメントで意識していることはありますか?
松本:
先方様(お客様)が “いちばん望むものは何か” を起点に、社内の定例や内部ミーティングで解釈差を潰し、優先順位と担当を明確化することを意識しています。
先方様が最終的にゴールとして目指す姿は何かをしっかりヒアリングして、そこから逆算して自分たちは今どこの立ち位置にいて、最終地点まで行くのに必要なものは何かを考える力が重要だと思っています。
次に難しいポイントは、先方様とのやり取りをメンバーに認識のずれなく伝えることです。メンバー全員が全く同じ解釈をしているとは思わずに、週に一度の内部定例では自分が思っていることを噛み砕いて情報共有をしていることを心がけています。
ー 情報の噛み砕きと知識の共有をセットでやるのが肝です!"先方様の価値になるもの"にフォーカスするのが成果への最短距離だと学びました。
実装・アプリ改善:「始める前に“現状・不足・優先度”を整理」
Q4:プログラミング実装を進める時のこだわりはありますか?また、楽しいと思った瞬間はどんな時ですか?
松本:
タスク着手前に一回ふーっと息を吐いて、今日やるタスクに関して「現状を俯瞰・不足を特定・優先度を決める」の三つを決めるようにしています。
ですが実際プログラミングしているとごちゃごちゃになってくるので、頭の中だけで抱え込まないように、必要に応じてメモ化して整理するように心がけています。
現在Webアプリの構築を担当しており、フロントエンドとバックエンドの知識ゼロから必死にキャッチアップし、コードの仕組みを理解してからボタンを押してアプリが動いた瞬間は、それはもう楽しいです!
ー 実装前の5分の設計が、後の1時間の迷子を消します。地味ですが、“最初に整える”が私の生産性ハックです!
ワークライフバランスの作り方:「カレンダーで“未来を決める”」
田端:松本は自己規律が非常に高い。“予定を設計して、その通りに稼働する”という基礎体力がある。
Q5:決まった時間に稼働できる松本さんは、どのように時間をコントロールしているのですか?
松本:
カレンダーで先に未来を“埋める”のが好きなんです。いつ・何を・どの順でやるかを決めて、明日はこんなふうに過ごそう〜と、寝る前に考えないと落ち着きません(笑)
家族からはルーティーン女とよく言われるほど、決まった時間に何かをするというのが小さい頃からの癖であり私の性格ですね。決めることで迷いが減って集中できます。
SCIENの稼働は、空いている日があれば平して2時間を予定に入れています。フレキシブルに予定を組めるSCIENの働き方は本当に助かります!
他インターンとの違い:「データ一部作業」ではなく「課題へ丸ごと向き合える」
Q6:他のインターンに参加したことあると聞いたのですが、そことSCIENの違いはなんですか?
松本:
圧倒的な裁量権の大きさです。過去に参加したインターンは“与えられたデータで分析のみ”で、最後にグループ単位で発表するという流れでした。
ですが、SCIENでは要件整理から実装・検証・伝達まで“課題全体”に触れられ、かつ技術の幅も深さも桁違いです。SCIENでは手当たり次第新しい技術に触れることができるし、プロジェクト全体を把握しながら自主的にタスクを決めるので、責任感もついてきます。
インターンとは思えないタスクを行えるのは、SCIENでしか経験できない魅力だと思います!
ー 他の方とのインタビュー回答とかなり被っていますが、SCIENで得られる裁量権とプレッシャーの大きさはやりがいに直結し、これまでにない貴重な経験となっています。
SCIENカルチャー:「オンは没頭、オフは一気に」増員しても変わらない空気
Q7:初期メンバーである松本さんから見た、SCIENのカルチャーを教えてください
松本:
私はこの春に入社し、当時はメンバー10人くらいでした。当初と比べて思うことは、いい意味で変わらないことです!
オフィスでは各々が気分転換に隣同士との会話もありますが、集中時は一気に集中モードになる。区切りよく終われば「飲みに行こう!」とパっと切り替える。人数が増えても初期からの良い空気感が変わらないのが凄いところです。
ー アットホーム×プロフェッショナル。温度は高く、温度差は少ない――この絶妙なバランスが、挑戦のハードルを下げてくれます。
「どんな人がSCIENに合う?」── “吸収と共有”を楽しめる人
Q8:どんな人がSCIENに向いていると思いますか?
松本:
情報をどんどん吸収し、パンクせずに噛み砕いて共有できる人ですかね。
私の場合ですが、タイムズ(社内の作業ログ)を覗くだけでも学びが多く、それを楽しみながら眺めています。実際、新しい技術や有益な情報がSCIENの中で毎日飛び交っているので、それを苦にならずうまく吸収できる人は毎日楽しめると思います!
これから伸ばしたいこと:「技術×マネジメントの両輪を使い分ける」
Q9:これからSCIENでやりたいことはありますか?また、将来どんな人になりたいですか?
松本:
新しいプロジェクトに入ったりと、何か新しい挑戦をしたいです。
将来像としては、2段階あると思っていて、なりたかったエンジニアになることと、向いている姿になることです。
まずはなりたかった ”エンジニア” として一人前の技術力を身につけ、自在にプロダクトを動かせるようになること。しかし上には上がいて、とはいえ上には上がいるので、ある程度満足する段階を越えたら、 ”マネジメント” に軸足を移したい。
私は、コミュニケーションを取りながら誰かにタスクを配分する役割が性に合っていると思っていて、20代後半にはそちらへ進むつもりです。
こう考えるようになったのは、SCIENの評価面談で田端さんから「やりたいことと向いていることは違う」と言われ、自分のキャリアを真剣に描くようになったのがきっかけです。
ー “憧れ”で伸ばす前半、“適性”で伸び続ける後半、 二段ロケットでキャリアを設計していきます。
最後に──これからSCIENを考える人へ
松本:
AIスタートアップに不安はつきものだけど、ここには「昨日出た技術を今日から使う」くらいのスピードと、全員で学び合う空気があります。強い好奇心と社会実装への意志がある人に、ぜひ来てほしいです!
ー 次回は、論理と現場感でプロジェクトを牽引する柳下さんのインタビューをお届けします。お楽しみに!