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”本当本気”な1on1面談で心掛けたこと

 おかげさまでSCOUTER社は、従業員数が30名近くまで増加しました。それにともない、今月から社内体制や組織制度を大きく変えることになり、今まで人事管轄で進めていたいくつかの制度は、事業/部門責任者へ移管することになりました。

 そこで、今回は僕が人事になって最初に取り組んだ”本当本気”な1on1について書き綴りたいと思います。


想定読者
・組織規模 10-15名程度の人事の方
・これから1人目の人事になる予定の方
・1on1について悩みを抱えている方

「なぜ1on1を導入したのか」

 多くの企業では当たり前のように1on1面談を行なっているかと思います。しかし、僕が人事担当となった約1年前までは、SCOUTER社に1on1文化はありませんでした。何か問題が発生すると必要メンバーが呼ばれ、経営陣や当時のマネージャーメンバーとの実施していました。

 そんななか、1on1を導入した理由について。以下のインタビュー記事に詳しくまとめられています。


まとめると...

・創業メンバーと新メンバーの間で持っている情報量に差が生まれたり、隣の事業部の情報を知らないなど、社内コミュニケーションに問題が発生した
・経営陣が現場で起こる細かな問題をキャッチアップすることが限界に...
・上記の問題から、事業を推進するスピードが落ちてきていた....

 上記の課題を解決しつつ、組織として個人の成長をサポートするために1on1制度を導入しました。当時は全く考えていなかったのですが、他社人事から「1on1にかかる時間はどうやって確保しているのか?」とよく聞かれるのですが、弊社にとって1on1の時間は「コスト」ではなく「投資」と考えていて、必然的に優先度の高い業務であったので特に迷いはありませんでした。

 そんな課題感から1on1を導入してみて体感したポイントまとめます。

「3つのポイント」

1/ 1on1面談の実施目的を擦り合わせること
・ 実施目的が不明確であると、面談回数を重ねる毎に面談制度自体が形骸化して行きます。 そのため、必ず「面談を実施する目的」はメンバーとも擦り合わせを行うこと。

2/ メンバーへの心理的安全性を配慮し、本音を話させる環境づくり
・心理的完全性とは:他者からの意見に恐れたり、羞恥心を感じることなく自分自身を晒せる環境のことを指します。

・相手がしっかりと本音で話せるような環境づくりは、面談を行う上で大切なことです。話し方や表情、アイスブレイク1つが影響するので意識すること

3/ 面談ログを作成し、可能な限り詳細な内容まで記録する
・ メモ書きや結論だけ書くのではなく、なぜその結論に至ったのか議論のプロセスや双方の意見をログにまとめておくと、後に振り返りを行う際に役立ちます。


「1on1で気をつけていたこと(コンドウ流)」

 特に1on1は面談前のメンバーとの関係値が面談の質に大きく影響すると気付きました。そこで、「面談前/面談中/面談後」と3フェーズに分けて大切なことを考えました。

「面談前」

・ 毎日必ずメンバーと小さなコミュニケーションを取ること
・ SlackやSNSなどチェックして、メンバーのトピックをまとめる
・普段から接触頻度を増やし、お互いに意見を話し合う習慣をつくること

 上司/部下という関係性で面談をすると、部下視点では緊張して話づらいという心理は事実だと思います。面談の時間内で解消することは難易度が高いため、面談前にどれだけ部下と信頼関係が構築出来ているかが勝負ドコロとなります。

「面談中」

・アイスブレイクを大切に、相手の近況をヒアリングする
・相手の話を聞いているときに、無表情や怖い顔をしていると話したいことも話せない。そのため、相槌や笑顔を挟み、聞き手側が面談をリードする
・メンバーからの意見に対して、まずは理解を示すこと。理解出来ない場合は理解するために質問を重ねること。メンバーの意見を十分に理解せずに反論をしてしまうと、今後メンバーから意見は発せられなくなるため

 面談をしていると、自分が納得できない考えや賛同できない意見を受け止めなければいけない状況も多々あります。その際は、いきなり反論するのではなく、まずメンバーの意見を理解することに徹してみてください。

面談後

・ログ上では結論だけでなく、プロセスやお互いの意見のズレなどを細かくまとめること。第三者が読んでも面談概要が理解出来ることを、意識する
・相手から上がった改善点や意見は早急に解決に向けて動くこと
・自身で解決でいない問題が発生した場合には、経営陣や人事など他メンバーへ相談すること

 文字にまとめてみると凄く簡単にみえる1on1面談ですが、実際にやってみるとなかなか苦戦します。(あの、妙な緊張感は何でしょうか... ?
 心理学を学ぶ・1on1に関連する本を読む... などありますが、やはり実践が第一だと思います。組織が大きくなってから1on1文化をつくることはとても苦労するかと思いますので、人数が少ないウチから取り組むべき組織制度だと改めて思います。

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