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なぜ人は働くのか、お金のため?「働く意味」について企業と共に考える|しごと発見塾参加レポート|ロッソブログ執筆担当 松橋佳澄

📍Profile:松橋佳澄(まつはしかすみ)

株式会社ANY|人事戦略部・企業プロモート|現在ロッソのブログ執筆も担当✍️|

みなさん、こんにちは!株式会社ロッソの松橋佳澄(まつはしかすみ)です。今回は、3月18日に熊本県水俣市で開催された「しごと発見塾」に参加してきました!このイベントは、水俣・芦北地域創造協議会主催の芦北・水俣の高校生たちに地域の企業や仕事の魅力を伝えるためのイベントで、私たちもその一員として参加させていただきました。今回は出張ブログを書かせていただきます🕊”

朝3時起床😪💭4時30分出発!!

今回は前日の仕事があったので、当日移動でした。早朝3時に起きて、東京から飛行機で熊本へ向かいました!旅行が大好きな私にとっては、こうした出張の日はいつもワクワクしています。

熊本空港到着!!🛬

9時頃に無事、熊本空港に到着。その後、バンペイユ号というバスに乗って「八代駅」へ向かうのですが、なんと八代駅で1時間の運休…。前日の地震の影響もあり電車が運休していたようです。大きな地震ではなく一安心。ちょっとドキドキしながら、休憩スペースでお昼を食べて電車の再開を待ちました。想定通りにいかないのが旅の醍醐味です(笑)

肥薩おれんじ鉄道から見える絶景の八代海⛵️🌊

そして、ようやく肥薩おれんじ鉄道が再開!レトロな車両に乗り込み、次は「水俣駅」へ向かいました。途中、澄んだ八代海の景色を見ながら、都会では見られない美しい風景に心が癒されました。車窓からの絶景が本当に素晴らしかったです。

人の温かさに触れる、熊本の仕事が楽しい理由👨‍👩‍👧

おれんじ鉄道に乗っていると、同じく八代駅で電車待ちをしていた男性から声をかけられました。「さっき八代駅でスマホの充電がなくて困っていましたよね?よかったらモバイルバッテリーをお貸ししましょうか?」という優しい言葉。八代駅で困って職員さんに相談しているのを見ており声をかけて下さいました。バンペイユ号でも運転手さんが電車の時刻表まで確認してくれたり、熊本の人達ってなんでこんなに優しいんでしょうか?本当に思いやりのある地域だなといつも実感します。

水俣駅に到着!!🚇

肥薩おれんじ鉄道で揺られて1時間、合計7時間の長旅を終え、ようやく「水俣駅」に到着!駅では、SNS広報の渡邊さんが迎えに来てくれました。そして、いよいよ会場の水俣総合体育館へ向かいました。体育館には30社以上の地元企業が集まり、それぞれ特色のあるブースを展開。私たちのブースでは、オスミス(ニキビ専用化粧品)やoliss(ニキビ専門サロンオリス)のパンフレットを置き、水色を基調にしたかわいらしいブースが完成しました。ポスターも新調してから韓国風のテイストになり個人的にとっても気に入っています😏❤️

芦北・水俣の高校生たちが続々入場👩🏻‍🎓🧑🏻‍🎓

14:00に高校生たちが続々と会場に入場し、ガチャガチャでブースを決めて各企業の説明を受けます。うちのブースにも多くの高校生が来てくれて、特に女子高生はもちろん、男子高校生たちも興味津々で話を聞きに来てくれました!エステや化粧品、SNS集客、在宅ワークに興味を持つ高校生が多く、私たちにとってもとても嬉しい時間でした。

今回の最大の目的「働く意味」について考える

「働く」意味について

今回の最大の目的は、高校生たちに地域にどのような「企業」があり、各企業が考える「仕事」についての価値観や考え方をシェアすること、そして自社のPRを行うことでした。そのため、代表の高橋が「私たちが考える働く意味とは?」というテーマでお話しさせていただきました。

いきなりですが、皆さんに質問です。「働くって何ですか?」そして、「何のために働いていますか?」今回、高校生たちにも同じ質問をしてみました。すると、全員が「お金のため」と答えてくれました。これは、決して間違いではないと思います。

新卒の離職率50%、早期退職の原因は「やりがい不足」と「ミスマッチ」

少し話しがそれますが、先日、採用や集客を担当している営業の方とミーティングをした際、美容業界の新卒の離職率が50%を超えているという驚くべき事実を聞きました。多くの場合、企業と応募者との「ミスマッチ」が原因で、早期離職につながっているとのことです。この事実を踏まえると、「お金のため」だけが働く動機だと、長期的にモチベーションを保つのが難しいのではないかと感じます。

そこで私たちが考える「働く」ということの意味は、「自分も社会も豊かにするため」、そして「仕事を通して楽しさを実感し、自己成長を感じること」だということです。やりがいは、単に自分のためだけに働いていると見出しにくいかもしれません。しかし、自分が働くことで社会や人々の問題を解決し、役に立っていると実感する瞬間にこそ、「やりがい」を感じることができると思います。そして、その「やりがい」がモチベーションとなり、次のチャレンジへと繋がります。こうしたポジティブな循環を作り出すことで、最終的には自分自身の利益にも繋がると考えています。

高校生たちも私たちが考える「仕事の在り方」について、じっくり耳を傾けてくれて、一生懸命レポートを書いてくれました。社会経験がまだ少ない高校生にとって、進路選びは難しいことかもしれませんが、こうして学生のうちから社会と接点を持ち、「仕事をする意味」について考えることは、進路選びの幅を広げ、見聞を広げる貴重な経験になると思います。

また、私たち企業にとっても「働きたい」と思ってもらえる会社とはどんな会社なのか、改めて考える機会となり、とても貴重な経験になりました。こういった企業と地域のつながり合いをもっと作っていきたいと感じます。


参加していただいた皆さんに感謝

「水俣・芦北地域創造協議会」の皆さん、今回のイベントにお招きいただきありがとうございました。そして、芦北高等学校や水俣高等学校の生徒や保護者の皆様、本当にありがとうございました!

イベント終了後は、代表のあすみさんと渡邊さんと一緒に熊本市内の「めんきち」というラーメン屋に行き、お疲れ様会🍜ネギラーメンの香ばしさが印象的で、みんなでおいしくいただきました。熊本は地域の人々が優しく、美味しい食べ物があって、本当に素晴らしい場所です!またお呼びいただけることを心から楽しみにしています。


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