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上場企業からリチカというスタートアップに転職して思うこと

リチカに入社する前

新卒で食品メーカーに就職

実家が町工場だったこともあってか、一部上場の食品メーカーに就職。営業志望でしたが配属は人事で、採用や教育研修の担当をしていました。もともと人前に立ったり大勢の前で話すのが嫌だったので、辞令を見た時はプチ絶望したのを覚えています。

ただ、もともと教師になりたかったり、心理学を学んでいたりと人に興味はあったので、すぐに仕事の面白さに目覚めました。会社にも人にも恵まれ、人事以外の業務へのチャレンジも色々させていただき、大きなことを成し遂げるためにはいろんな人を巻き込むことが必要なこと、そしてそのために必要なことを学びました。

会社の黎明期から携わることへの興味

大きなしっかりとした企業でキャリアを積むなかで、2つの疑問が浮かびました。1つは「1から会社を作れるとしたら自分に何ができるか?」です。時代の流れに応じて少しずつ会社のルールは変わっていくなかで、「自分だったらどうするか?」を考えるようになりました。2つ目は「会社の名前ではなく、自分の実力でどれぐらい社会に通用するんだろうか?」ということです。新卒採用市場では食品メーカーは人気業界でしたし、ある程度大きな予算を動かしての取り組みもしやすい環境でした。そのなかで、自分自身の能力を試したいという思いが少しずつ芽生えていました。

そんななか、大学の同級生だった代表の松尾が福岡にも拠点を増やした記事を見て、「ベンチャー企業のバックオフィスってどんなことをするのか?そこで自分ができることはどんなことがあるのか?」を聞きに行っていたらいつの間にかリチカに魅了され、ジョインしました。

入社してから現在まで

幅広い業務へのアジャスト

大手企業からスタートアップに転職して最初に感じたのは、一人一人が担当する幅の広さでした。当たり前のことではありますが、6年以上にわたってずっと人事としてのキャリアを歩んできた自分にとって大きな転機になったと感じています。

加えて、会社として未整備な部分があったのも事実であり、こういったことを一つ一つクリアしていくなかでスタートアップのカルチャーに染まることができたのかなぁと思っています。

やるべきことを自ら開拓していく

スタートアップやベンチャーのバックオフィス体制は、お世辞にも整っているとは言いづらい会社が多いと思います。ただ、こういった後顧の憂いを残しながら経営を進めていくことはリスクですし、そういったことをどこか気にかけながら取り組むことはスピードを落とす原因にもなりかねません。

私はそういった環境を全て排除して、リチカが本来出すことのできる最高速度を常に出し続ける会社にしたいと思っています。現在はCFOという役職ではありますが、自分にできること、バックオフィスでできることは何でも引き受けながら、急成長する会社を後ろから押し上げる存在としてこれからもあり続けたいと思っています。

今後どうしていくのか

リチカの成長スピードを最高にするために必要なあらゆるリソースを獲得していきます。CFOとして資金調達はもちろんのこと、6年以上にわたり培ってきた人事としてのスキルも最大限に活かし、より多くの方々を巻き込みながら会社を成長させていきます。

リチカのビジョン、ミッション、サービス…どれをとっても魅力的なものだと私は思っています。何よりリチカで働いていて、自分自身の成長がそのまま会社の成長につながり、かつ素敵なメンバーとその喜びを分かち合えるカルチャーこそが最大の魅力だと思っています。

この魅力をもっと多くの方々に知っていただくことで、より多くの方々と相互に刺激し合いながら一緒あるべき新しい情報フォーマットを作り出していきたいと考えています。

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