こんにちは!DevRelの鈴木です。
Techイベント初参加・初登壇の鈴木が、スクフェス三河のイベント登壇レポートをさせていただきます!
今回はラクマのTechメンバー4名が、愛知県豊橋に行き現地参加してきました!
Scrum Fest Mikawaとは
スクラムフェス三河はアジャイルコミュニティの祭典です。
スクラムはプロダクト開発における技術やプロセスだけでなく、そこで働く人やチーム、組織にも価値をおきます。この祭典はエンジニア、デザイナー、QA、SM、POなど定められたロールに関係なくプロダクト開発や運営に携わる全ての人が交流し、学び合い、楽しむことができます。
2023は三河会場とオンラインでの同時開催です。
Day1
豊橋駅到着
新幹線で豊橋へ。この日の気温は35度。豊橋駅に降り立った時点で灼熱の太陽で既にアツい!
受付開始
emCAMPUS STUDIOに到着し、受付をしました。オシャレな会場。
受付ではクリアファイルやTシャツ(スピーカーのみ)をゲット。
クリアファイルには各会場のスピーカーの名前が書かれています。
Tシャツのキャラ可愛い...!豊橋はちくわが名産らしく、ちくわを口にくわえています。
さらにスポンサーブースでグッズをゲット
DENSOさんのマスコットキャラ「デンまる」くんのお水とマスキングテープ
KeyNote
いよいよイベントが始まりました。
会場の熱気にさらにテンションが上がる!!
KeyNoteセッションはジョー・ジャスティス 氏による「Agile at Tesla and SpaceX.」
アジャイルという手法を、ソフトウェアだけでなくハードウェアにどう組み込むのか?という内容のセッション。テスラの事例をもとに発表されていました。セッションが終わった後は、実際にテスラの工場を見に行きたくなるような内容でした。
スクフェスでは Discord というコミュニケーションツールのチャット機能で参加者が感想コメントを投稿しながら登壇を聴くスタイルで、他の参加者の感想、疑問を共有しながら発表を聴くのが新鮮でした。オンラインの人も含めて、参加者がわいわいガヤガヤしながら同じ時間を共有できるのはイベントならではですね!
左側がジョー氏、右側がジョー氏の写真の恰好を完コピした運営の方とのセルフィ―ショットです。
似すぎてもはやどっちがどっちか分からない⁉
Day1のイベント終了後は会場1Fの中華料理屋さんで懇親会でした。はじめましての人と話す機会が最近減っているのでかなり緊張しましたが、参加者の皆さんが気さくに話しかけてくださいました。人と人を繋げたいという意識が強い方が多いのか、はじめましての人同士を繋げてくださる方が多くて、イベント初参加のラクマメンバーにとっては非常にありがたい空間でした。
エンジニアの方、アジャイルコーチの方、スクラムマスターの方などなど、自分の職種や業界が違う人と交流ができ、楽しい時間でした。
Day2
Day2は各トラックからスピーカーセッションです。
同時に複数の会場でセッションが行われるため、各々聞きたいセッションに分かれて登壇を聞きました。
この感じ、まさにフェス!まるで好きなアーティストを聴きに行くかのように、
「私は湘●乃風が聞きたいのでRoom1行ってきます」
「私スーパー●ーバー聞きたいのでRoomAB行ってきます」
「私はB'●に...」
と各会場に分かれていきます。ここはロッキンか?(←)
- チームビルディングの話
- チーム合宿の話
- コードレビューの話
- アジャイル/ウォーターフォールの話
- イベント登壇に向けたプロポーザルの話
など
気になるセッションが多すぎてどれに参加するか非常に迷いました。後日動画配信が行われるので、見逃したセッションは動画で聴くこともできます。
今回はラクマからエンジニアの亀井と私プロデューサーの鈴木もスピーカーとして登壇しました。
鈴木の登壇記録はこちらの記事にまとめておりますのでぜひ読んでみてください!
「【人生初イベント登壇】Scrum Fest Mikawa に登壇しました」
登壇予告記事はこちら
ランチ
ランチはランチボックスが配られました。お茶、コーヒー、お菓子(萩の月やブラックサンダーなど)もあり、お腹も満たされ大満足!
この後、登壇を控えた鈴木は緊張でお腹が全く空いていなかったはずなのに、美味しすぎてつい食べ過ぎました。
午後の部
午後の部も気になるセッションが目白押しです。
そしてラクマから亀井、鈴木のセッションも始まりました。
亀井は栃木会場から、鈴木は三河会場から発表を行いました。
登壇が終わる間では「誰かに刺さるのか?」という不安がありましたが、なんとか無事に発表が終わりました。発表を見に来ていただいた方々、質問をしてくださった方々には感謝です。
ラクマのメンバーも最前列に座って応援してくれて、非常に心強かったです。プロジェクトを戦ったメンバーが発表を目の前で見守ってくれる心強さとその光景に感動...(TT)
また、登壇後に個別に質問をしてくださった方と少し会話したのですが、UI 改善について自分と同じ悩みを抱えており、組織を超えて共通の悩みを共有できたのが新鮮でした。
クロージング
あっという間にクロージングの時間です。
今回の三河はスクフェス初登壇の方も多く、クロージングにて初登壇の人が前に出て感想を言う場面がありました。初登壇の人を挑戦を応援したり、まだ登壇したことない人を後押しする雰囲気が素敵だなと思いました。
また、イベントにはスクフェス古参メンバーの方や過去のスクフェスに何度か参加されたことがあるメンバーも多かったのですが、皆さんからスクフェスへの愛、このコミュニティへのアツい想いを感じました。
運営・参加者みんなで一つのイベントを盛り上げている空気感が最高でした。
組織を超えて、様々な業種、様々な年代の方と交流する機会もなかなかないので、とても貴重な経験でした。イベントの運営スタッフの皆様も大変お疲れ様でした!
参加者コメント
エンジニア 藤岡からのコメント
ソフト・ハードに関わらず様々な業種の方が集っていたので、視野が広がりとても良い経験になりました。
「こうしなきゃいけない」よりも「こうもできるよ」「こうしても良いんだよ」というメッセージの発表が多かったことも印象的でした。ラクマの発表も同様に、他の方の背中を押したり刺激したりできたことと思います!お疲れ様でした!
エンジニア 小野からのコメント
登壇した鈴木さん、亀井さんお疲れさまでした!スクフェス初参戦ということもあり、ずっと刺激受けっぱなしでした!たくさんのインプットがあったので、ラクマにフィットする形で学びを活かしていければと思います!
デザイナー 伊藤からのコメント
登壇された鈴木さん、亀井さんお疲れ様でした!スクラム開発とはなんぞやから、関連のさまざまなセッションに参加できました。クリエイティブの開発に決まった形はなく、開発者に合わせて常に作り方をカスタマイズしていく事が大事なのだなと実感しました。今後のラクマ開発に繋げていきます。
プロデューサー 鈴木からのコメント
Techイベント初参加でしたが、参加前はイベントと聞くとなんとなく「こうすべき!」というのを強めに発信されるものというイメージが勝手にあったのですが、自分の考えや課題・迷っていることを伝える場という印象に変わりました。組織を超えて経験や自分たちの課題・考えを共有する場として、刺激がありました。初登壇はかなり緊張しましたが貴重な経験でした!
※登壇のレポートは別記事にまとめておりますので、そちらもご覧ください