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常に自分が一番になれるフィールドを探す、ビジネスも同じ|代表取締役 堤大輔

こんにちは。廣瀬あゆみと申します。

カルテットコミュニケーションズとしてブログを書いてるわけなんですが、私、カルテットコミュニケーションズの社員ではありません(笑)

簡単に言うと、カルテットの魅力にどっぷりハマった一人、といったところでしょうか。

名古屋にこんな会社見たことない、もっとみんなに知ってもらいたい!ということで、私が発信することになりました。

世の中何が起こるかわかりませんね(笑)

さて、インタビュー1発目はもちろん、創業者の堤さん。

いい意味で淡々としていて、でも話し出すとネタの宝庫。

まずは、堤さんの生い立ちからご覧ください。

<少年期>
・中学の頃(今から20年程前)、ニフティーサーブというパソコン通信にハマり、 自分の服を売って、初めて自分でお金を稼ぐ。飽き足りず、友だちの服も売ってお金を稼がせてあげる。←当時こんな中学生いたかな?(笑)
・高校生の頃にホームページを作るようになる
<大学時代>
・生粋のバンドマン。←有名になりたいという欲があったらしい。
・当時からライブ集客でもWebを駆使。
・楽天から内定をもらうが、夢を捨てきれずに辞退。バンドマンとしての道を選ぶ。
<2年弱のバンドマン時代>
・大手レコード会社からも新人枠として声がかかり、トントン拍子で未来が拓けていく。
・ツアー・CDリリースなど精力的に活動。
「求められる音楽」と「やりたい音楽」でメンバー内決裂。大学卒業後2年弱でバンド活動、解散。
<同期よりも2年遅れの社会人スタート>
・IT業界の営業マンに。四半期ごとの社員総会で新人MVPと、全社MVPを獲得。入社して3ヶ月で主任に。昇進して部下を持ち始めたがマネジメントができず苦しむ。部下の数字も全て抱え込んでプレーヤーとして何人分も仕事をしていたが、部下がある一定数を超えたところで当然キャパオーバー。
・このタイミングで起業を決意。←本人はこれを「逃げ」だと言う
<カルテットコミュニケーションズ設立>
・最初は個人事業主として2名でスタート。
・法人設立1年目の後半で、リスティング広告に特化したビジネスに切り替える。

堤さんは、基本的に選ぶ道全てにおいて、それなりに人目を引く活躍をされているように思えます。

その秘訣をインタビューしてみました。

廣瀬:堤さんは器用、というか世渡り上手なイメージがありますが、実際どうなんでしょう?(笑)

堤:それ、よく言われます。というか、割と器用な方で勉強もできて、家族とか親戚から相当ほめられて天才扱いされて育ちました(笑) だから自分は特別みたいな感覚がどこかあったし、「人と同じことをしない、人が知らないことを知っている自分」がカッコいいと思ってました(笑)

廣瀬:なるほど。その「人とちがうこと」が堤さんを成功に導いているということなんでしょうか?

堤:そう言うと美しいけど(笑)

でも僕としては、

勝てる勝負しかしてないから、負けないだけ。

人生で自分から告白したのは、奥さんだけだし(笑)

廣瀬:あー、そういう人、いますね。確信ついた一言を言わない人(笑)

堤:そうそう(笑)

だから器用とか世渡り上手とか、失敗してない風に見えてるかも。


(笑うと目がなくなる堤さん(笑))

いつでも一番になれるフィールドを探してる感じ

負けず嫌いなのかな?でも、ハングリーに戦う!とかではなく、勝てるところを見つけてそのフィールドにササって移動する。

廣瀬:ブルーオーシャンに行くんですね(笑)でも、社会人スタートは、営業マンというレッドオーシャンですよね。そこでも新人MVPと、全社MVPを獲得してますし、入社して3ヶ月で主任って、やっぱり天才ですね(笑)

堤:でもね、昇進していくにつれてマネジメントができなくて苦しみました。部下が何でできないかが分からない。だから「ここまではやってくれ、そのあとは全部俺がやるから。」みたいにして、アポイントまでは部下にとらせて、自分が全部商談にまわってた。当たり前だけど、部下が増えれば増えるほど、時間が足りなくなって。

当時の上司にも「何でこんなところでつまづいてんの?」みたいに言われましたね(笑)でも、どうやってチームを機能させればいいか分からなくて。


で、いつか起業したかったこともあり、このタイミングで起業を決意。これも自分的には、勝てるフィールドを探した結果。というとかっこいいけど、できないマネジメントから「逃げただけ」かも。


廣瀬:堤さんにもそんな風に感じることあるんですね。ちなみに、淡々とロジカルに働いてそうな堤さんですけど、いい意味でシビれる(感動した)経験ってありますか?

堤:やっぱり自分たちのWebサイトにインターネット広告を打って初めて問い合わせの電話が鳴った時ですね。

それまでも当時のお客さんにインターネット広告を提供してお客さんの電話はめちゃくちゃ鳴らしてきた実績はありましたけど、自分たちでインターネット広告を出した経験がなかったんですよ。

で、「やっぱり俺たちインターネット広告屋なんだから俺たちもインターネット広告で集客しよう」ってことで自分たちの自腹でインターネット広告を出したのが設立1年目の後半。

それまで会社の電話なんか鳴らなかったんですよ、掛けるばっかりで。それがインターネット広告を出したら電話が鳴って。

もうみんな興奮して大騒ぎですよね(笑)「誰が出るんだ?」「堤さん出てくださいよ」「いやいや!いきなり社長が出たらおかしいだろ!」「でもどうすればいいんですか?」「何とかしてくれ!頼む!」みたいなやり取りして(笑)

忘れもしない初めてのお問い合わせは奈良県の方でした。奈良まで提案に来て欲しいと言われて、当時のメンバー5人で行くかどうか必死で悩みました。愛知県からだと微妙に遠いんですよね、奈良。で、結局行かずにメールで提案させていただき、お仕事にはつながりませんでした。だけど、初めての電話は忘れもしないし、本当に興奮しましたね。

今となっては、会社としてありがたいことにたくさん依頼をいただけるようになっていますが、こういった1件1件のありがたみはやっぱり忘れません。

廣瀬:逆に、創業してから今まで「逃げたいな」と思ったことはありますか?

堤:好きなことで起業しているので「逃げたい」は今のところないんですが、凹むことはありますよ。

僕、人が去っていくことへの耐性がなくて。

だから、「退職します」とかって言われたときには、どんな理由であれ一旦凹みます。全力で引き止めるし(笑)

実際、ありがたいことに離職率めっちゃ低いんですよ。だから余計に免疫がつかない(笑)

退職理由もたいがいは、みんな新しい挑戦として羽ばたいていく方なので、もちろん最終的には応援しますけどね。でも、やっぱり寂しい(笑)

廣瀬:そこが、堤さんの人柄って社員の方々が言うところですかね!(笑)堤さんのこれから目指すものとか野望ってありますか?

堤:会社としてではなく個人の意見としてだけどは、

名古屋のIT企業と言えばってときに「カルテット」って名前が出てくるくらい

には近いうちしたいですね。BtoBだから、一般的に認知されることへのハードルはあるけど、やっぱり「有名になりたい欲」は健在なのかも(笑)

そして、今すでに一緒に働いてくれている仲間とできるだけ長い年月楽しく過ごせるように、お客さんのことや業界のことを誰よりも考えて、もっといい会社にしていいサービス作ってもっとすごい仲間が集まる会社にしたいですね。ありきたりですけど。


(キャンプスペースのある素敵なオフィス)

あと、僕は起業してから特に工場を見ると興奮して(笑)在庫や大きな工場を持たない仕事をしているので、工場みたいなデカい建物見ると「これ持ってる人すごいなー」って思うんです。なので、会社のオフィスとして、すごいデカい建物作りたい(笑)敷地内に公園とか作っちゃったりして。


(工場の話をすると途端にワクワクしだす堤さん(笑))


アップル本社とかグーグル本社とかすごい憧れますね。奥さんには「前世はどっかの工場長だったんじゃない?」って言われてます(笑)

廣瀬:工場長(笑)。いいですね。どんどんカルテットの良さを発信していきましょう!

インタビュー中にカメラマンなどみんなへ目線を配りながらお話している堤さんに、人柄を感じました。

工場長の堤さんでした(笑)、ありがとうございました!

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