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まえがき
ストーリー投稿が久しぶりの、プロトソリューション AIテクノロジー推進室 東京 データサイエンティストの宮下です!
なんと、AIテクノロジー推進室 東京が本格稼働して約1年(正確には1年5ヶ月ですが、、、笑)になりました。
時が経つのはとても早いものです。。。
そこで今回の記事はAIテクノロジー推進室 東京の組織として「1年目の振り返り」について書いていこうとおもいます。
以下の題目に沿って書いていきたいと思います。
1.実施したこと
2.学んだこと
3.今後やりたいこと
5分程度で読める内容ですので、少しの間お付き合い頂ければと思います。
大まかにこの1年間でやってきたこと
1年間で経験させてもらったことをあげると、こんな内容です。
<社内>
社内サービスの分析やAI開発:継続中
AI人材育成:継続中
<社外>
- 社外の案件(分析 / AI開発):継続中
<その他>
- インターンの実施:終了
(過去、記事にもしました→
会社で初めてのデータサイエンティスト育成インターン生を受け入れた話 )
時系列は以下の図です!
分析・AI開発を中心に活動しています!
今振り返って見ると、様々な事を同時並行でこなしていたんだなと感慨深くなります。。。。
この中で一番大変だったことは社内のAI人材の育成のサポートが大変でした、、、
こちらに関しては、後々記事にしたいと思います!!
学んだこと
2020年9月に私が入社して、AIテクノロジー推進室 東京が稼働しましたが、
やはり1人で出来る事は限られており、ほとんど1つの案件に張り付いて作業していました。
現在(2022年2月)では3名のチームとなった今、様々な業務に対して取り組む事が出来てきております。
業務を進める上でやはり重要なのは「他部署とのコミュニケーション」だなと改めて痛感しました。
様々な業務を行っていく中で作業だけに集中してしまい、成果物とゴール地点が合わない事が多々発生してしまいました。
具体的には、サービスの分析を依頼されたときに、分析側の「背景・目的・課題」の捉え方、認識がズレており、結果的には的外れな分析になってしまったことです。
分析・AI開発の技術的なナレッジが仮にあったとしても、本質的な問題や課題を掴めない限り、分析・AI開発を進めても無駄になると個人的には思っています。
そこで、大事になってくるのはドメイン知識を多く持っている
「サービス側(他部署)とのコミュニケーション」かなと思っています。
サービスを運営している部署の方のほうが、圧倒的にドメイン知識を持っていますし、現状や課題感もある程度明確に持っているので、
自分で調べるより直接聞いた方がスムーズに進められると思っています。
プロトソリューションの中でのAIテクノロジー推進室 東京の立ち位置や役割って何だろうと改めて考えた時に、これは入社当初とあまり変わっていませんが、物事の問題点・課題を明確にしてから分析や開発に着手することかなと思っています。
それらを常に意識することで、データサイエンティストとしての価値を見出だせますし、社内のどんなフィールドでも戦えると思っています。
今後やりたいこと
AIテクノロジー推進室 東京 内の実現したいことの中で優先度がもっとも高い事は「分析基盤の構築」になります。
「分析基盤」はAIやデータサイエンスを推進していく中で必要不可欠な存在です。正直これが無いとお話にならないと思っています。
私達(AIテクノロジー推進室 東京)がジョインしてから少しずつ進んでいる状況ですが、本格稼働には至っていません。
(分析基盤構築出来る人材募集しています!カジュアル面談だけでも大丈夫です!お待ちしております!
→東京勤務/最先端の環境で自分の経験を生かしたいデータエンジニア募集! - 株式会社プロトソリューションのデータサイエンティストの採用 - Wantedly )
分析基盤の構築出来た際の目指したい環境は
1.データサイエンティストが本来の業務に集中出来る環境
2.サービス担当者が自由にSQLを叩いて、レポート作成も出来る環境
以上2点だと思っています。
1.に関しては データ基盤を作る事で定期的に発生している業務を減らせるメリットがあります。
2.に関しては 社内の教育も必要ですが、サービスを理解している人がSQLを駆使出来る事でより高度な分析を実現出来るからです。
データ基盤が出来る事でよりプロトソリューションは大きな一歩を踏み出せる事ができ、より会社の価値が向上するのではないかと思っています。
分析基盤が構築出来た際にはストーリーで報告いたしますので、暫しお待ち下さい。
今後は、AIテクノロジー推進室 東京が軸となって会社をリード出来るようにしていきたいです!
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以上、AIテクノロジー推進室 東京の1年の振り返りでした。
徐々にメンバーも増えてチームとしての一体感も強まってきたので、
この勢いのまま、来年も嬉しいニュースをたくさんお届けできればと思っています。
引き続き、プロトソリューションのAIテクノロジー推進室 東京を
皆様どうぞよろしくお願いします。