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多くの失敗・挫折とデータサイエンティストとしての今

はじめまして。プロトソリューション東京支社の喜多村です。
AIテクノロジー推進室東京でデータサイエンティストをしています。
今回は私のストーリーをご紹介いたします。

入社までの略歴

私は兵庫県出身で、高校を卒業後、理系にしてはキャンパスの立地が素晴らしい(?)大学に進学することができました。いきなりですが、一つ目の失敗・挫折はここにありました。

今は全く気にすることはありませんが、当初から目標としていた大学はまた別にあり、合格発表の日はわくわくしながら結果を確認したことを今でも覚えています。しかし結果は不合格....今思えば完全な勉強不足ですが、自分の実力不足を受け入れるのに時間がかかる弱い人間でした。いつまでも悩んでいても仕方ないと心機一転し、そこで私は自分の向いていることがどのように社会に活かせるのかを学びたいと感じていました。

私は人よりちょっとだけ数学が好きだったので、それを活かせる仕事がしたいなぁとぼんやり考えていました。そうしていく内に目指す方向が見えて来たので、その分野が学べる大学院のとある研究室へと移ることにしました。

ちょっと端折りますが、結果的にその道でもうまくいきませんでした。
これが二つ目の挫折・失敗です。過去の失敗から学ぶため、実力不足にならないように準備をすすめてきました。しかし、準備してきた部分というのは必要なほんの一要素でしかなく、ライバルたちに勝てる手段を全く持っていませんでした。自分が頑張ればどうにかなる、ではなくそもそも必要な武器の選択の重要性を知りました。(実力ももちろん足りなかったと思います....)またダメだった....そんな考えがずっと頭の中をめぐっていました。しかし、このような失敗の経験がなければ今の自分はいません。実際にその挑戦の過程で学んだことは本当に様々な場面で活きていますし、人生の幅が広がったと感じています。

プロトソリューションに入社

そんな中、データサイエンティストという言葉がバズワードのように広がり、私自身もなんだか良くわからないけど、なんだか凄そう(だいぶ浅いですね、すみません笑)でも、もしかしたら、自分の知識や経験が活かせるかもしれないと感じていました。

そして、とある求人で「データサイエンティスト」「挑戦」という文字が目に入り、これはもうやるしかないと応募し新たに次のステップに進む事を決心しました。幸いにもご縁があって採用していただき、また新たに挑戦できることになりました。今となっては、成長するのは失敗するから、失敗するのは挑戦するから、まずはやってみないとわからないと思うようにしています(笑)日々業務を進めていくなかで、データサイエンティストとしては挫折しそうになることばかりです。しかし、今の私は以前の私より成長できたと思いますし、これも過去に失敗した経験があったからだと信じています。

今やっていること

今やっていることは主に、社内のプロダクトのデータ分析業務とモデルの開発を日々行っています。データ分析は難しく、このデータや数値が何を表しているのかしっかりと自分の中で落とし込みどのような因果関係があるのか少しでも示唆が出せるように意識していますしモデルの開発ではどのようなデータがどのような形で影響をおよぼしているのか、できる限り説明できるように開発を進めています。分析や検証をおこなっていくなかで、難しいことや、理解できないこと挫折しそうになることが数多くありますが、これを乗り越えた先の自分はきっと成長できていると勝手に期待しています(笑)

今後やりたいこと

今後やりたいことは、得意領域を作っていくことです。データサイエンスには本当に数多くの知識や経験が必要ですし、一気に全部できるようになるなんてうまい話はありません。どのような分野や知識に強いデータサイエンティストになるのか、まずは方向性をしっかりと定め自分自身が自信をもって得意分野を語れるような、そんなデータサイエンティストを目指していきたいと思っています。

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