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「Progateが理想を純粋に追求しながら、世界で成功するために」百戦錬磨の宮林が語る今後の展望

Progate 入社前

学生起業から大企業、転職活動の挫折

入社前には紆余曲折ありまして(笑)。Progateでは、異色の経歴かと思います。実は大学在学中に一度起業したのですが、もっと大きなことを成し遂げたいと思い、新卒では大企業に就職しました。ところが入ってみると、実際に大きな仕事を動かせるようになるにはかなりの時間がかかりそうだということがわかりました。近い将来にまた経営をしたいと考えていた私は得られるものが少ないと感じてしまって、1年で転職を決意しました。

ただ当時(2005年)は就職氷河期真っただ中で、なかなか転職先が決まらず、自分がこれまでいかに「何も成し遂げていない」とみなされているかを痛感しました。

実務経験がないからと断られることも多く、それならば派遣で実務経験を積もうと考え、人材派遣のベンチャーに登録に行ったところ、専務から「君、面白いね。うちで働かない?」と、声をかけてもらい、経理としてキャリアをリスタートしました。

役員総退陣の危機から会社を立て直し、20代で経営管理部長に抜擢

大きく自信を失っていたこともあり、数年間は下積みが必要だと考えてひたすら目の前の仕事に向き合っていました。ところがリーダーへと昇格した際に、会社の会計処理にいろいろと問題があることが判明し、さらに不適切な会計処理は国税からも指摘を受けて、ついには役員が総退陣するほどの危機を迎えました。銀行からの借り入れも行なっていたため、金融円滑化法案を利用したリスケを行い、しばらく立て直しに奔走。なんとかひと段落した頃には、気づけば経理に加え法務、人事、労務を受け持ち、20代で経営管理部長に抜擢されると言う、とても貴重な経験を積んでいました。この経験が私のバックグラウンドの今を形作っています。

図らずもドラマになりそうな修羅場を経験してしまいました(笑)が、当時は、レールを外れてしまった私が正当な道を歩んでいる人に勝つためには、実績が必要だと考えていたので、この経験に感謝しています。一方で、敷かれたレールから外れた人がどれだけ辛いかを身をもって経験したので、どんな環境でも咲くことが出来る花のように、強くしなやかな人材になりたい、そして人生を変えたいと強く願う人たちの手助けをしたいとも考えるようになりました。これが私の原体験と言えると思います。

組織の理想を追求すべくベンチャー企業へ、そして上場に成功

こうしてバックオフィス系の業務を幅広く経験した後は、もう少し分野を絞ってキャリアを上に伸ばしていきたいと思い、上場準備中のベンチャー企業に転職しました。中途採用の市場で「IPO経験」を検索すると対象は1%もいない。だからこそ、IPO経験というのは自分のキャリアにプラスになると考えたんです。また、会社を上場させる、つまり「社会の公器」として組織を整えていくことに挑戦してみたかったんですよね。それまで会社は社長のものという意識が強かったので、「組織が正しくあるべき姿」とは何か追求してみたいという想いもありました。

その会社の代表の「宮林さんと一緒に世界を目指したい。」という口説き文句もあり、経理(IPO担当)として入社。その後、人事の責任者なども務め、死ぬほど忙しい毎日でしたが、念願叶ってIPOを達成することができました。非常に学びも多く、優秀な人材と働くと、それだけで自分がどんどん磨かれていくんだなと。切磋琢磨という言葉の意味を初めて感じた会社でした。

実はこのあたりで、自分の目標や夢みたいなものが「純粋にいい会社を作りたい、自分や自分たち組織に関わる人を幸せにしたい」という思いを土台にしていたことに気づき始めたんです。社会貢献というほど高尚なものではなく、身近な人を幸せにしたいと。これに気づいたあたりから、視点を目の前の組織や一緒に働くメンバーに集中させるようになりました。もちろん、世界を変えたいという想いは持ち続けていますが、そのためにもまず目の前の相手からと思い始めたんです。

Progate 入社

世界で成功する可能性に惹かれてProgateにジョイン

前職で上場を達成した後、ふと立ち止まった瞬間に自分の本当にやりたいことを考えました。これまでは会社の既存の土台の上で、会計の整理や制度設計、採用や組織作りをしていたのですが、会社の雰囲気、カルチャーなどもっとソフト面から最高の会社を作りたいなと思ったんです。家に例えて言うと、実際の建築の下の土台部分にあたるところから作りたいと。なので、ある程度土台ができている上場企業ではなくスクラッチで「理想とする会社」を作りあげてみたいと思ったんです。

私が転職のお誘いをいただいた当時、Progateは初心者向けのオンラインプログラミング学習プラットフォームとしては確立されており、社内の雰囲気もとても良かったのですが、いわゆる「会社」という組織を見るとまだまだ未整備な面が多かったように感じました。組織面で制度や方針をうまく固められれば、Progateはもっと成長できる。日本を代表するような、世界に通用する会社に育てることができる。ちょうど私が挑戦してみたいこととうまく合っていたんですね。

また、一つのプロダクトで世界に通用するのか挑戦してみたいという想いもありました。その点、Progate は創業当初から世界を意識しており、現にインドやアフリカにも進出していました。ITサービスは海外展開のハードルがほかの分野より低いはずなのに、世界で成功している日本企業はほとんどない。Progateならこのグローバルの壁に挑戦できるのではないかと感じました。理由は至極簡単で、「優秀な人材が揃っている」からです。優しい人が多いのも当社の特徴ですが、優しさだけではなく強さも持っている。そして、価値観の多様性を受容する柔らかさもある。これはすごい組織だなと率直に驚きました。

入社後、現在の役割

入社してまず感じたことは、すごいスピードでプロダクト開発やコンテンツ制作などが動いているということです。私がいたこれまでの会社と比較して、働き方の自由度が高く、時間で縛るようなことは一切していないのに、なぜこの短時間でこのアウトプットが出てくるのか?と、本当に生産性が高いと感じます。

またメンバー全員が目的や手段を明確化し即座に行動に移せる。本当にハイパフォーマーが多いなという印象です。フラットな組織体で、一人ひとりがそれぞれの役割に責任を持ち意思決定をしているからかもしれません。経営者だけが意思決定をするような組織ではないのは大きな特徴です。

「最小限の負荷で、最高の状態を作る」ための制度整備

入社してからは、主にバックオフィス系の業務を中心に動いています。

まずは「会計」。これは、売上の計上タイミングや、会計の仕訳ルールなど、これからグローバルで戦っていくために、世界基準でルールの明確化が必要だと考えたからです。ほかには、より働きやすい会社にするための就業規則の見直しや、制度の改善など。スタートアップのバックオフィスをご経験された方なら共感いただけると思いますが、この手の改善って意外と大変ですよね。何かを変えるって大きなパワーが必要なので。でもProgateでは社長も周囲のメンバーも「宮林さんが思う一番良いと思う状態を作ってください」と、背中を後押ししてくれます。担当者としてこんなに幸せな状態はないと思いますね。内緒ですよ(笑)。

Progateはプロダクトのあるべき姿やビジョンの実現といった理想に貪欲なんですが、時としてプロダクトに視線が寄りすぎる傾向があります。それが悪いわけではないのですが、要はバランスだと思っていて、それをまとめて修正する人がいなかったようです。逆に守りに傾き過ぎないようにも注意はしています。「最小限の負荷で、最高の状態を作る。」これが私のミッションの一つだと考えています。

世界に進出したProgateに今、必要なこと

メンバーもユーザーも増え、海外にも進出して一年経過しました。

今、必要なのは、「会社の中長期的な戦略や方向性を全員で考え抜き、実行に移していくこと」です。そのためにも、未整備な部分も多かった財務や労務、法務などを整えていくことで、私たち組織の現状を見えやすくし、「会社」としてより正しく成長していけるよう貢献したいと考えています。今まで見えていなかった定性的な経営指標を、定量的に可視化していく。それが正しい経営判断につながり、正しくリソースを投下していくことで、Progateが理想とする最高のプログラミング学習体験を、一人でも多くの方に届けることにつながりますから

私が何か提案すると、メンバーからもさまざまな提案や質問が出てきます。理想を追求するのは自分一人ではない。メンバー全員で理想を追求している。Progateの理想を追求する空気は、ともすれば孤独になりがちなバックオフィスチームにとっても、一体感が感じられる心地良いものです。新しい制度の導入や改善、浸透がしやすい土壌だと思いますので、中長期の目線のすり合わせも楽しいですね。

今後の展望

Progateを世界で通用するような会社に育てていきたい

まずは財務面や法対応といった面で透明性を高めたいと考えています。

今はまだ日本でちょっと出てきた良いサービスを提供している会社くらいかもしれません。でも、私はProgateは日本だけで終わる会社ではないと思っています。だからこそ、これから何に投資をすべきなのか?資金調達はいつ・いくら・どこから調達するのか?調達したお金は何使いたいのか?など、会社の状況を数字で把握しながら、緻密に、時に大胆に、投資や開発計画を立てていかなければならない。そのためにも、まずは会社の状況を可視化することが必須です。透明性を高め、今はまだ見えていない先の先のビジョンまで見えるようにしていきたいのです。

Progateはプロダクトの理想を突き詰め、ビジョンの実現を真っ直ぐに追求する会社です。ただ、Progateを必要とする世界中のユーザーに届けるためには、ビジョンのみではうまく動けない部分も現実としてあります。そこで数値やKPIなどもうまく取り入れながら、組織としてもっと強くなれば、Progateは今よりもっと大きな理想を実現することができると思っています。

アフリカやインドのメンバーと話していても、プログラミングを知ることで人生が変わった、もしくは変わるという話は痛烈に感じています。だからこそ、私はProgateを世界で通用するような会社に育てていきたい。その夢の実現に上場が必要なのであれば、それに耐えうる組織を今から作っていきたい。それが私の今後の展望であり、今やらなければならない最大のミッションだと思います。

メンバーの幸せを追求しながら、世界へのインパクトも求める。最高に難しいけどやりがいしかないですね(笑)Progateが理想とする最高のプロダクトをユーザーさんに届けられるのも、財務的に健全で、管理体制など会社として当たり前のことをしっかりとやり、成長し続けられる状態であってこそですよね。理想やビジョンを純粋に追求しながら、世界で成功する企業になるという夢ほどワクワクするものはないです。Progateには、まだ多くの日本のIT企業が成し遂げてないこの夢を実現できる可能性があふれています。私のこれまでの経験を生かして、会社と一緒に成長したいですね。

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「Progateが理想を純粋に追求しながら、世界で成功するために」百戦錬磨の宮林が語る今後の展望
Koki Nakamichi
株式会社Progate / コンテンツマーケティングインターン
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