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こんにちは!ポジウィル採用担当です。
今回インタビューをしたのは、2021年2月にも登場した鎌形。
”30歳を目前に“血が騒ぐ”仕事を見つけたかった。大手証券会社からコーポレートの大黒柱へ”
「30歳を目前に“血が騒ぐ”仕事を見つけたかった。」という鎌形は、ポジウィルに入社してからの約2年間、どんなキャリアを歩んできたのか?
スタートアップならではのハードシングスを乗り越えながら、現在はコーポレートチームのマネージャーを務める鎌形に、ポジウィルで働く面白さとポジウィルが求めているCFO人材について伺いました。
ー鎌形さん、今日はよろしくお願いします!
改めてこれまでの経歴と今ポジウィルで何をしているのか教えてください!
よろしくお願いします。
前職は新卒で入社した証券会社にて、支店での営業と、投資銀行にて上場準備支援を、それぞれ約3年ずつ経験しました。その後ポジウィルに入社してもうそろそろ丸2年になります。
(証券会社→ポジウィルに転職された経緯については前回の記事をご覧ください!)
ポジウィルでは、入社当初からずっとコーポレートを担当しておりまして、経理・労務・財務・法務・総務・全社会の食料調達など...何でもやっています(笑)。
入社した頃は1人だったのですが、今は人も増えてきていて、今期からはコーポレートのマネージャーを務めています。
大きな責任の中、モチベーション高く頑張り続けられる理由とは
大手証券会社からポジウィルへ転職し、今期からマネージャーに昇格した鎌形。
この約2年間をモチベーショングラフで振り返っていただきました。
ー入社されてからの約2年間はいかがでしたか?
ずっと変わらないのは”楽しい”ということですね。やっていてこんなに楽しいことはないです。
というのも、大きい会社では中々感じられなかった一体感を、ポジウィルでは常に感じられています。みんなが共通のミッションとバリューを持って、目指す世界の実現のために奔走していて。そのなかに当事者としていられることは、とても面白くてやりがいのあることだなと思います。
ー全員が共通のゴールに向かう一体感はたまらないですよね。ちなみに、約2年が経ってから改めて思う、ポジウィルに来て良かったこと、反対に悪かったことがあればお伺いしたいです。
良かったことは、今ここで働いていることに全く後悔がないということです。
社会の価値観を根底から変えていくというポジウィルの事業が本当に面白くて、日々仕事に責任を感じながらも純粋に“楽しい”という気持ちで働いています。だからこそ、きっとこれから先に振り返った時も「あの時ポジウィルに入社して良かったな」と思うと思います。
悪かったことで言えば、裁量と責任は表裏一体なので、裁量が大きい分プレッシャーも大きく、心臓がときどきギュッとなる時があります(笑)。
自分の後ろには代表がいて、会社があるので、自分が倒れてしまったら一緒に会社も倒しかねないというところで責任感は常に感じています。
ーそんなプレッシャーの中でも、モチベーショングラフを見ると基本的に高い状態のようです。なぜモチベーション高く取り組めているのでしょうか?
そうですね、ストレスはまた別軸としてありますが(笑)、モチベーション高くいられている理由としては、職種柄ずっと事業数値を見ているのですが、あきらかに事業の伸びが数字として表れていることですかね。ちゃんと形になってきているなと実感できますし、半年・1年前と比較した時に、成長が一目瞭然だったりするので、これから先も楽しみだなと思っています。
あとは、最初に無理をすることをやめたことも大きいですね。
実をいうと、入社してからの3ヶ月間はかなりしんどかったんです。当時コーポレートを担当していた方と交代するように入社して、経理・労務・財務・法務といった仕事を急に全部任されることになったのですが、これまで全く経験したことがなく...けれども、これらの仕事ってミスが許されないんですよね。自分が何かミスしてしまったら、最悪の場合、行政処分を受けて会社を潰しかねない、という責任の大きさから自分を追い込むように働いていました。
しかし、その最初3ヶ月の出力150%で今後長く働き続けるのは無理があるので、出力100%で働いた方がいいと仕事への向き合い方を変えた時、気持ちが楽になりました。
ー仕事への向き合い方を変えたことで安定してモチベーションが高い状態を保てているのですね。そんななかで、唯一グラフが大きく下がっている部分がありますが、何があったのでしょうか。
これは、会社にとって大きな選択を迫られた時に、自分の実力不足を痛感して心が折れかけた時ですね。自分の一番のミッションを遂行することができなかったのでかなりショックでした。当時いた4-50人のメンバーのキャリアに関わることでもあったので、プレッシャーが大きかった分ショックの度合いも大きく、2日間ほど休ませてもらいましたね。
ただ、モチベーションが下がった時は後にも先にもここだけです。
ー ショックが相当大きかったと思うのですが、そこからなぜまた這い上がれたのしょうか?
もっとやれることがあったのではないかと思うこともあったのですが、結局誰がやっても同じ結果になりうるだろうなと思って切り替えられました。
ー日々責任の大きな仕事に取り組むことは大変だと思います。それでも鎌形さんが頑張れる理由について、お聞きしたいです。
やはりポジウィルが挑戦していることが面白くて、誰もが”あるべき”に囚われずに自分らしく生きていける世界をみんなが本気で作ろうとしているからですね。
ポジウィルの事業はただ便利なツールや商品を提供するのではなく、お客様一人一人にフォーカスして向き合って、そして社会の価値観を変えていく事業です。だからこそ尊いものだと思いますし、面白みがあると実感しています。
「会社の発展のために」理想的なコーポレートチームに必要な人材とは
ー今年8月に、メンバーからマネージャーに昇格された鎌形さん。その経緯についてお伺いしたいです。
正直、元々マネージャーを目指していたわけではなく、人をマネジメントすることに長けているわけでもなかったと思います。
ただ、これまでコーポレートを務めるなかで、今後この事業をスケールさせていくためには、コーポレートチームとしてどんなチームであることが理想なのかが見え始めていたんですよね。そのタイミングでお声がけいただいたので、その理想のチームになるために自分ができることをしようと、チームをまとめる立場になりました。
ーマネージャーを務めてみて、どうですか?
自分なりのマネジメントについて、日々模索していますね(笑)。
前提、メンバーは大事な20代・30代を投資してポジウィルにいるので、その選択に後悔してほしくはないと思っています。
それを踏まえたうえで、会社として今後必要になる力と、個人の考えるキャリアをマッチングさせていくことがマネージャーの仕事だと思っています。マッチしている時はより成長を促すアクション、マッチしていない時はすり合わせるアクションをしていかないといけないなと感じています。
マネジメント以外の仕事という面では、やっていることは今も変わらないですね。
ーこれからのチームないしは会社の発展のために必要としているのはどんな方ですか?
ただ会社を運営していくだけだったら今のチームでも事足りると思っています。ですが、より良くしていくにはCXO(Chief x Officer:企業活動における業務および機能の責任者の総称)人材が求められると思っていて。自分はまだまだ素人なので、最適なことができている気はしないんですよね。ポジウィルは市場を新しく作っている会社なので、既存のルーティーンをこなすだけでなく、新しいことを仕掛けていけるかが肝になると思っています。
コーポレートチームが求めているCFO(最高財務責任者)でいうと、お金の帳簿をつけるだけでなく、生み出したお金をどう使っていくかを考えられる人材ですね。
ポジウィルは人による人のためのサービスですが、ビジネスである以上、数字は絶対に関わってきます。その数字を活かすも殺すもその人次第。”生み出したお金をどう使っていくか”を経営陣と一緒に議論しながら判断できるところがポジウィルのCFOの仕事の面白さだと思います。
人物像としては、根本事業に共感していて、ポジウィルの目指す世界を経営陣やメンバーと共に目指しながらも、数字を見てロジカルに判断を下せる。エモさとロジカルさのバランスの取れる方が合うかなと思います。前提、CFOは会社全体の進退を決める裁量権がある役職なので、責任感がある方にお任せしたいですね。
覚悟を持って払ってくれた価値あるお金を必要なところへ巡らせたい
ーこれからの目標についてお伺いしたいです。
5年以内の目標としては、まず上場を目指したいですね。というのも、これからポジウィルの事業を拡大していく時に、上場しているとそれだけで意味があるからです。上場企業というブランドはサービスを利用するお客様にとって安心感に繋がりますし、株が市場に出ることで会社としての選択肢も増えます。
また、お客様が覚悟を持って払ってくれた価値あるお金を、社会的に意義のある使い方をしたいと思っていて...上場はそのための手段でもあるんですよね。お金の使い道の選択肢が増えるという点で。
例えば、現状だと社会の構造上どうしても立場が弱い方のところにはお金がなかなか巡りづらかったりします。お客様からいただいた価値あるお金だからこそ、そうした必要なところに巡らせていきたいという思いが強いです。今は幅広く業務をこなしていますが、ゆくゆくはこのお金の使い道の部分にフォーカスしていきたいなと思っています。
ー最後に、少しでも興味を感じた方に向けてメッセージをお願いします!
事業としても会社のフェーズとしても、今が一番面白い時期だと思いますし、これまでもこれからも面白さのギネスは更新されていくと心から思っています。
会社のミッションも目指す先も、求められる役割も、一緒に働いているメンバーも、想いがこもったものですので、少しでもご興味を持たれた方がいらっしゃれば、ぜひぜひお待ちしています。