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【社員紹介vol.11】他人の幸せを願うな。組織経営の20年で気付いた、本当に大事なこと。


総合職
|24卒|マーケ・営業・新規事業。1年目から圧倒的成長を目指す方へ
「あったらいいな」ではなく、「なくてはならない」を創造し、世の中の全ての人々に幸せを届けること。 市場競争のなかで、単に会社を拡大させたり、誰かの真似事をしたりするのではなく、 私たちが「解決したい社会課題」に対して、あるべき未来を描き、 様々な障壁を乗り越え、事業を創り上げていくこと。 「あったらいいな」ではなく、「無くてはならない」、 世の中にとって⼤切なものを社会実装します。 これが、PORTのパーパスであり、大切にしている価値観です。 PORTでは、数多くある社会課題の中でも、人生の中で体験回数が少ない領域を「非日常領域」と定義し、当該領域が抱える社会課題に対して重点的にアプローチしています。 人生での体験回数が少ない領域は、ユーザーにとってノウハウが溜まりづらく、意思決定をするにあたって不透明性の高い領域です。 そのため、ユーザーの意思決定そのものが社会課題に発展していることが多い領域であると考えています。 そこで、当社は、それらのマーケットに最適解となるソリューションを創出することで、構造的な社会課題の解決を目指しています。 私たちと一緒に、「社会を動かす仕事」をしませんか?
ポート株式会社


人事部の野呂です!

今回は社員紹介シリーズ第11弾として、人事部で採用や社内教育全体の責任者をしている飯島さんをご紹介します。多様なキャリアを通じた学びや現在に至るまでのエピソードをお聞きしました!

■Profile

飯島也寸志(人事部 採用教育G 責任者)

2021年中途入社。新卒でリクルートグループに入社後、HR領域の広告営業、採用、育成等に7年間従事した後、友人と共に「CRIMIE」というメンズアパレルブランドを設立。ロサンゼルスと東京を拠点に、収益化に大きく貢献。その後、サイバーエージェントグループで、モバイルアフィリエイト広告販売やコンテンツを運営する企業の創業に参画。取締役として経営に9年間携わり、売上高50億円まで成長させ退任。人材サービス会社のCOO及び執行役員を経て、2021年よりポート株式会社に参画。

ーこれまでの経歴を教えてください。

リクルートやリクルートグループでの営業パーソン育成、アパレルブランドの経営、サイバーエージェントグループ企業での取締役、といったキャリアですね。新卒で入社したリクルートグループでは求人広告を販売する営業から始まり、最終的には営業パーソンを育成するための教育担当をしていました。その後、兄と友人と一緒にCRIMIEというアパレルブランドを立ち上げて経営に従事。ご縁があってサイバーエージェントグループで取締役として創業に参画。その後、人材サービス会社の役員として従事していました。ポートへは運命を感じて入社しました。(笑)

営業として鳴かず飛ばずの日々から、スタープレイヤーを生み出す育成担当へ

ーすごく華やかなキャリアに見えますが、実際はどうでしたか?

決して華やかではないですよ。(笑)

むしろ、泥臭い仕事ばかりしてきました。求人広告の営業からキャリアをスタートしたのですが、1日200軒、月間で4000軒の飛び込み営業をしていました。しかも、土日も関係なく仕事をしているのに3か月間は1件も受注できず。他の部署で働く同期は何百万円もの広告掲載を受注しているのに。私の念願の初受注は焼き鳥屋のアルバイト募集を募る広告枠5万円分でした。しかも5万円の枠を3万5000円に値引きして。(笑)情けないし、営業を辞めたいなと思ってましたね。同じ部署の先輩たちも私はどうせすぐに辞めるだろうと思っていたようでした。

そんな鳴かず飛ばずの時代から、転機になったのは、恩師との出会いでしたね。当時リクルートの中でも敏腕の営業マネージャーが上司になり、「飯島、一緒に頑張ろう」と言ってくれました。その人との出会いによって、営業の価値提供とは何かを理解できるようになりました。

ライバル社のサービスを使っている企業から「受注するぞ」と意気込んで、やれることはなんでもやりました。何度もクライアントに足を運んで、最終的には朝礼に参加するぐらいクライアント先に溶け込んでいましたね(笑)。そういった取り組みをしているうちに、受注難易度の高い企業から受注できたのは良い思い出です。外部の人間が朝礼に参加するなんて、今考えるとよくできたなと思うんですが、お客様目線に立って、その企業が本当に求めているものを知るのに非常に役立ちました。

それからは、営業に対する考え方が変わりました。求人広告を売ることが営業の仕事だと思っていましたが、それは違った。「顧客の課題を解決することが営業の価値」だと本質的に理解するようになり、顧客の深層にある課題を理解するための行動をとるようになっていきました。

そんな経験をしてからは、面白いくらい結果が出るようになり、最終的には次なる営業パーソンを採用・育成する役割も任せられるようになりました。当時は20代そこらでしたが、累計50人くらいの育成をしたことで、他者を動かすことで成果を出すという経営者的な視点を身に着けられましたね。


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「あったらいいな」ではなく、「なくてはならない」を創造し、世の中の全ての人々に幸せを届けること。 市場競争のなかで、単に会社を拡大させたり、誰かの真似事をしたりするのではなく、 私たちが「解決したい社会課題」に対して、あるべき未来を描き、 様々な障壁を乗り越え、事業を創り上げていくこと。 「あったらいいな」ではなく、「無くてはならない」、 世の中にとって⼤切なものを社会実装します。 これが、PORTのパーパスであり、大切にしている価値観です。 PORTでは、数多くある社会課題の中でも、人生の中で体験回数が少ない領域を「非日常領域」と定義し、当該領域が抱える社会課題に対して重点的にアプローチしています。 人生での体験回数が少ない領域は、ユーザーにとってノウハウが溜まりづらく、意思決定をするにあたって不透明性の高い領域です。 そのため、ユーザーの意思決定そのものが社会課題に発展していることが多い領域であると考えています。 そこで、当社は、それらのマーケットに最適解となるソリューションを創出することで、構造的な社会課題の解決を目指しています。 私たちと一緒に、「社会を動かす仕事」をしませんか?
ポート株式会社

目頭が熱くなった。本気が人をアツくするんだなって

ー育成をしていたというお話ですが、印象的な若手社員はいましたか?

とある若手の女性社員が印象に残っています。当時は営業成績を発表して打ち上げをするというイベントを毎月末行っていたんですが、女性社員の1人が、なかなか会社に帰ってこなくて皆で探し回ったんです。その女性が見つかって、話を聞いてみると「営業成績を達成できなかったから恥ずかしい。みんなの前に顔を出せない、会社に帰りたくない」と言ったんです。

人は年齢を重ねるたびに弱い部分を隠す術を身に着けていきますが、それと真逆で、本当に素直な気持ちを吐露していた。その姿には目頭が熱くなりました。本気で取り組んだからこそ、そういった言葉が出てくるんだろうなと思いました。本気で取り組んでいる子を見ると、活躍できるように応援したくなりますよね。「本気」は周囲の人を動かすんだなと感じさせられた経験でした。それからは教育に携わる身として「本気が人をアツくするんだ」ということを私もスタンスとして伝えるようになりました。ちなみに、例に挙げた女性は現在リクルートのマネージャーとして大活躍しているみたいです。(笑)


ーその後はご兄弟やご友人とアパレルブランドを立ち上げられたのですね?

はい。リクルートでは営業を学び、アパレルブランド「CRIMIE」の経営では事業づくりを学びました。人生で一番ヒリつくような経験をしたのはこの時かもしれないですね。

アパレルは昔から続いている業界なだけに、大手老舗メーカーが有利だから、僕たちみたいな新参者が参入したところで、大手メーカーに勝てるような力を持てない。「在庫リスクを抱えるのがネックだ」という小売店の課題を解決できるよう、当時の業界慣習では考えられなかった販売手法を提案し、販路を拡大していきました。

最終的にはロサンゼルスや東京に直営店舗を出したり、名だたる芸能人が着用してくれるようになったりと、ブランドとしての地位を確立できました。ただ、人との繋がりが重要視されやすい業界だったので毎晩飲み歩く生活が続きまして(笑)私に家族ができるタイミングでもあったので、一旦CRIMIEの経営からは身を引いてサイバーエージェントグループ内で、アフィリエイト広告会社を立ち上げる創業メンバーとしてジョインし、またゼロからのスタートとなりました。


選んだ道を正解にし続けた結果が経営者というキャリアだった

ー役員や経営者などの役職が多いキャリアだと思いますが、ここまでのキャリアは意図的に形成されたのでしょうか?

いいえ、偶然やご縁によるものが多かったです。

ただ、目の前の仕事に本気で打ち込めば、面白そうと思えるような選択肢が出てくるのは確かです。私は非連続的なキャリアを歩んでいますが、どの仕事もやってよかったと感じるし、今に繋がる経験だったと思うことができています。思えば、その時々で、「これが絶対に正解だ」と自信を持った意思決定は一つもなかったと思います。当時のリクルートは今よりも知名度がなかったですし、アパレルブランド「CRIMIE」の立ち上げをする時も、周囲からは「絶対に失敗する」と言われていました。それでも、全てが今に繋がっています。リクルートやCRIMIEでの人との繋がりやご縁からサイバーエージェントグループ会社の取締役といったキャリアが形成されました。売上高50億円の企業をつくるなどの結果を残すことができましたし、身を置いた環境下で結果を残し続けていたら、いつの間にか経営者や役員といった役職にたどり着いていた、という感じです。

「正解の道を選ぶ」と意気込むのではなく、選んだ道を正解にする。これが私の生き方です。


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「あったらいいな」ではなく、「なくてはならない」を創造し、世の中の全ての人々に幸せを届けること。 市場競争のなかで、単に会社を拡大させたり、誰かの真似事をしたりするのではなく、 私たちが「解決したい社会課題」に対して、あるべき未来を描き、 様々な障壁を乗り越え、事業を創り上げていくこと。 「あったらいいな」ではなく、「無くてはならない」、 世の中にとって⼤切なものを社会実装します。 これが、PORTのパーパスであり、大切にしている価値観です。 PORTでは、数多くある社会課題の中でも、人生の中で体験回数が少ない領域を「非日常領域」と定義し、当該領域が抱える社会課題に対して重点的にアプローチしています。 人生での体験回数が少ない領域は、ユーザーにとってノウハウが溜まりづらく、意思決定をするにあたって不透明性の高い領域です。 そのため、ユーザーの意思決定そのものが社会課題に発展していることが多い領域であると考えています。 そこで、当社は、それらのマーケットに最適解となるソリューションを創出することで、構造的な社会課題の解決を目指しています。 私たちと一緒に、「社会を動かす仕事」をしませんか?
ポート株式会社


ーそんな多様なキャリアを歩んできた飯島さんがポートに入社したのはなぜですか?

副社長の丸山さんとお話する中で、ポートへの入社を決めました。「3年後に売上高100億円を達成する企業をつくるために、伴走してくれないか」とお誘いいただき、これまで以上に「ヒリつく経験」ができる予感がしたんです。

私はいつだって、ヒリつく経験に成長させられてきました。ポートの前年度決算は売上高47億円。そこから3年で2倍以上の目標に挑むのは、どの会社でもできるわけではない、非常に難しいことです。そんな難題に取り組むからこそ、ヒリつく経験ができると思っているし、成長し続けられる。アツい思いが湧き上がりました。

何より、ポートは経営陣のレベルがすごく高い。入社して経営陣と話すと、よくこんなこと考えるなあと感じることが多々あります。私は何歳になっても楽しく精力的に仕事をしていたい。そんな思いを実現するには、尊敬できる経営陣から学ばせてもらう、そして自分が学んできた組織作りのノウハウを活かしていく、この両側面が必要だと思っています。

ーさまざまなキャリアを経た今の飯島さんにとって大事なものはなんですか?

私にとって大事なことは、間違いなく「家族の幸せ」です。それによって私自身が幸せな気持ちであることが重要だと考えています。自分が幸せじゃないのに、他人を幸せにすることなんてできないという考えが根底にあるんです。

家族が幸せじゃなかったら従業員の幸せを心から願う余裕はないでしょうし、クライアントに向き合う従業員自身が幸せじゃなかったら、クライアントの課題解決を願うことなんてできないでしょう。

すなわち、従業員が幸せであればクライアントを喜ばせることができ、結果として事業成長にも寄与すると考えています。だからこそ、みんなに「自分の幸せを願おう」というメッセージを伝え続けています。

こんな私のメッセージを信じてくれている従業員を、絶対に裏切りたくないし、絶対に幸せにしたい。ポートに飛び込んでくれたメンバーをしっかり教育して「幸せ」にしていくことが当面の目標です。

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