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こんにちは。広報担当の芦澤です。
半期に一度開催される社員プレゼン大会『PLUS DESIGN AWARD』。
自社メディアでアワードを取り上げるのは、今回で2回目になります。
前回の記事では、なぜこのようなアワードを行うのか?を発表者や運営者の声から紐解いていきました。
今回はアワード当日の写真やメンバーから届いた感想も合わせて紹介します。一緒に参加しているような気分でご覧ください!
プラスデザインアワードとは
プラスディーのVision ・ Mission ・Value・Purposeの体現について振り返る、半年に一回の全社プレゼン大会。
他の社員が開拓したデザインの領土について、互いに賞賛することで、日々の行動により得た変化や成果に気づくためのイベントです。
特に「Vision」である“デザイン”が生み出す価値で世界をよりよくすることへの理解を促進して、自分たちのデザイン(仕事)が生み出した価値や、各自が掲げた「XDesigner」としての成長を自覚することを目的としています。
コロナ対策を徹底し、オフラインとオンラインを並行で開催
登壇者は1ヶ月ほど前から業務の合間を縫ってプレゼンの準備を進めていました。
その裏で、会場の設営・運営メンバーも動きます。
2022年4月2日。いよいよ本番です。受付にてアルコール消毒の実施と共に、発表者はうがいをしてからの登壇やマイクの消毒を行いました。
前回同様、会場と同時並行でオンライン(Youtube)での配信も行い、全社員約60名の参加を可能にしました。
代表の白井より今期の振り返りと未来についてのお話がありました。
「プラスディーのパーパス(存在意義)である『デザインの領土を開拓する』
これを達成するために大事なのは、地道に事実(デザインが役立ったということ)を積み重ねていくことです」
この言葉は、会社全体がどのように進んでいくのか、またその上で社員がどう動いていくべきか考える指標になったと感じます。
デザインが役立ったという既成事実を発表
今回は9チームがプレゼンを行いました。
抜粋していくつかご紹介します。
BARうきは 酔いから始まる ものがたり
福岡県うきは市の、BARイベント事業を推し進めるためのサイトを制作したプロジェクト。
まずは酔ってみよう、とディレクターを筆頭に実際に現地に足を運び、クライアントと対話をしながらプロジェクトを進めているのが印象的でした。
デザイナー、エンジニアも対話の中からインスピレーションを受け、何か表現として出せないかと試行錯誤し、個々の拘りをデザインに落とし込みながらサイトを作り上げていました。
~プロフェッショナル~アドプランナーの仕事
インハウスを通じてプラスディーとしての価値を高めることができオープンハウスからの信頼を獲得した、4名のプレゼンです。
インハウス化が進むにあたり、アドチームの方の提案力・リサーチ力がとても大きな影響があり、クリエイティブの向上に繋がっていると実感しました。
また、成功事例から、宮崎県にある地方拠点の可能性も感じられるプレゼンテーションでした。皆さんの熱意にこちらも身が引き締まります。
ひろがれ デザインの島
2021年卒の2年目チーム。
デザインの領土を開拓していく会社を、だんだんと豊かになっていく島に例えた発表。モチーフは新卒チーム世代の「どうぶつの森」です。
新卒だからこそ見えた会社の課題に対して、問題提起をしつつ、それぞれの所属する局で実際にどのようにアプローチを行い、会社への貢献を行ったかが発表されました。
これまで新卒として先輩方に支えてもらったメンバーも、2年目は自分たちがメインとなって会社を支えていけるように頑張りたい!という気概の感じられるプレゼンでした。
“デザインの領土を開拓する“本当にある会社。プラスディーカンパニー」~社内ラジオはパーパスやビジョンを体現できたのか~
プレゼンをラジオで行うという、ユニークな発表も。
社内報としてのラジオの取り組みがパーパスやビジョンを体現できたのか、広報的な役割はどうだったのかなどを振り返った発表でした。
扱う対象や見せ方は様々ですが、全てのプレゼンの根底には、「自分の目の前で悩んでいる相手を助けたい。そのためにこれをデザインしたんだ」という強い思いが感じられました。
結果発表
【推薦部門】
推薦部門には2つの賞があります。
自身の掲げるXDesignerにより近づいたメンバーに送られるミッション賞。
プラスディーの掲げる10のバリューをより発揮した人に送られるバリュー賞。
ともに2名ずつ社員から推薦され、表彰されました。
4名を代表して、バリュー賞に輝いた奥村さんにコメントをもらいました。
「自分の領域を決めずに案件全体が良くなるやり方を考えて業務を行っています。特に最近は関わるプロジェクトが増えたり、実装の案件をいくつかしたりと、有り難いことに今までより自分の領域が広がっています。その分、プロジェクト全体を俯瞰して考えられるように意識して行動しました(奥村)」
【発表部門】
発表部門は、プレゼンを行った9組中、上位3チームが表彰され賞金を獲得します。
今回のアワード優勝は、会員数約45万人のtoBサービスのリニューアル・プロジェクトを担当しているチーム。
なぜ優勝できたと思うか、感想を聞いてみました。
「プレゼン準備は1週間前に着手しました。それでも優勝できたのは、プロジェクト中にチームワークが鍛えられていたおかげだと思います(小野)」
「長期案件を担う中で、馴れ合いの関係ではいけないことに気づくことができました。互いに信頼しているからこそ違うと思ったことに対して、ハッキリと自身の考えを伝えました(初瀬)」
発表も成果物のクオリティも高く、普段の業務もアワードも、本気で挑戦していることが伝わってきました。
おわりに
代表・白井がはじめに話した「地道にデザインが役に立ったという既成事実を積み重ねていくことが大事だ」という言葉通り、それぞれのチームやポジションで、この半期何をやってきたのか、どのように世の中に貢献したのかを知ることができました。
また、自分の担当領域と他の事業部との連携が想像でき、これからのプラスディーの発展を改めて確認することのできた1日でした。