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3歳と1歳の子育てをしながら監査役に。ワークライフバランスを重視した「私らしい働き方」

こんにちは。Wantedlyにおけるバヅクリのストーリー執筆を担当する、ライターの渡辺です。

今回は、入社1年目の惠美早百合さんにインタビューしました。

―― これまでの経歴を教えてください

ベンチャー企業の管理部門で、経理、総務、人事をやりつつ、上場準備業務を行っていました。運良く、3社の上場の瞬間に立ち会うことができましたね。上場した会社では、上場後の経営企画やIR業務を行っていました。

―― バヅクリとの出会いについて教えてください

私は結婚をきっかけに一度仕事をリセットして、学び直しと資格取得のために大学院に進学しています。大学院では会計・税務の勉強をしながら、並行して税理士試験対策の専門学校に通っていました。その後、税理士試験には無事合格。仕事再開の準備を進めていた去年の10月頃、バヅクリ代表の佐藤さんから監査役にお声がけをいただきました。

―― 入社の決め手について教えてください

決め手は2つあって、1つは佐藤さんから熱いメッセージをいただいたことです。「恵美さんしかいない」と(笑)。もう1つは、夫の後押しですね。仕事復帰について相談をしたら「せっかくのご縁だし、大変かもしれないけどチャレンジしてみたら?」と言ってくれて。監査役は初めての経験で、もちろん責任も重い。上の子は3歳、下の子は1歳とまだ手がかかる年頃ですし、果たして自分に務められるのか? と、すごく悩みました。でも、バヅクリはワークライフバランスを尊重してくれる会社で、家庭の事情で急遽リモートワークに切り替えたり、早めの帰宅も認めてくれています。理解のあるメンバーばかりですし、家では夫のサポートもあり、安心しながら働くことができています。

―― 現在の主な仕事内容を教えてください

取締役会など重要な会議に参加するほか、会社の重要な書類に不備がないかをチェックしたり、働きやすい環境づくりのため、メンバーと定期的に面談をして悩みを聞いたりしています。また、バヅクリはいま急速にメンバーが増えていて、規模もどんどん拡大しています上場準備に携わった経験を生かして、会社の成長に合わせた仕組みづくりについてアドバイスを行うこともあります。常に柔軟な対応が求められる業務だと思います。

―― 前職の経験が生きていると感じる瞬間について教えてください

いまのバヅクリもそうですが、ベンチャー企業は急成長していくため波があるんです。それを見越して長期的な視点で戦略を考えられるのは、上場準備経験があるからこそだと思います。また、キャリアを重ねていくうちに、課題に対して冷静に対応できる術が身に着きました。昔はすぐに慌ててしまい、半泣きで仕事をしていたときもあったのですが(笑)、それもだいぶなくなりましたね。

―― バヅクリのプログラムで気に入っているものを1つ教えてください

Zoomで行う「マインドフルネス(瞑想)」ですね。講師にお坊さんがいらっしゃって、自分が感じていることを紙に書いて共有するんです。日々、仕事や子育てでバタバタしていて自分のことを考える時間がないので、自分自身に向き合う時間は貴重だなと思います。瞑想はリフレッシュにもなりますし、みんなの気持ちを聞いて「(悩んでいるのは)自分だけじゃないんだ」と思えるのも良いですね

―― 今後の目標や意気込みについて教えてください

今まで働いてきた会社では、監査役と従業員の距離感が遠かったんです。自分としては、なるべくみんなとコミュニケーションを取り、色々なことを吸収しながら誠実に業務に取り組みたいと考えています。また、会社が急成長すると、社員一人ひとりの負担が大きくなります。自分のこれまでの経験や知識も生かしつつ、そこをなんとかサポートしていきたいですね。

自分は家族がすごく大事なので、仕事を頑張りつつも、家族と向き合う時間はちゃんと作りたいと思っています。子どもにも「ママが働いている姿はカッコいい」と思ってもらえたら嬉しいですね

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