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バヅクリの採用通知に衝撃!「心から楽しいと思えた」驚きの内容とは

こんにちは。Wantedlyにおけるバヅクリのストーリー執筆を担当する、ライターの渡辺です。

今回は、2022年5月よりバヅクリに入社したばかりの、杉原航輝さんにインタビューしました。

―― これまでの経歴を教えてください

大学生の頃、就活支援の学生団体を率いていました。400人規模の団体で、お付き合いのある企業もすごく多くて。基本的には順調に運営できていたのですが、あるとき、説明会に送り出した学生から企業に対するクレームが入ってしまい。

その、クレームがあったとある求人広告代理店に、直接事情を聴きに行くことになったんです。そのときの求人広告代理店が、のちに僕が新卒で入社する1社目の企業となりました

クレームの件を担当してくれた方が、とても優秀な社員さんで。「うちは新卒の受け入れ態勢が整っていない。うちを変えてほしい」と僕に対して言ってくれたんです。話を聞いていると、確かに改善しなきゃいけないところがたくさん見えてきて。やりがいがありそうだと感じて入社を決めました。

最初は求人広告の媒体営業をしていたのですが、それはあまり面白みを感じず。その後は部署を異動し、人材紹介へ。新しい部署ではそれなりに楽しく働けていたのですが、人材領域をメインとしたインターネットサービス大手で働く友人から「うちにおいでよ」と誘ってもらえて。大阪支社長と話した際に「良い会社だな」と直感し、転職することになりました。

その会社は、ダイレクトリクルーティングといって、企業の人事から直接求職者にアプローチができるインターネットサービスを運営していて。1社目に勤めていた会社でも似たようなサービスはあったのですが“人事は忙しくてスカウトを送る余裕がない”というサービス上の課題に、1社目の企業では追加料金をもらってスカウトも代行していたのに対し、2社目の企業は「企業の人事が直接スカウトすることに意味がある」というスタンスを崩さなかったんです

結果、1社目はチーム内で手が回らなくなってサービスを縮小することになり、2社目は業績が右肩上がり。利益を追うだけではなく、企業のポリシーを守ることも大切なのだと気付かされました

―― バヅクリとの出会いについて教えてください

バヅクリとの出会いは、正に、Wantedlyです。自分は2社目の会社で、チームビルディングや心理的安全性を高めるための社内イベントにも携わっていて、それが「本業になればいいなぁ」と思えるくらい楽しかったんです。なので、バヅクリのサービスに魅力を感じて「話を聞きに行きたい」を押しました。

転職をする上で譲れない条件が2つあって、1つは大阪からリモートで仕事ができること、もう1つは、すでに起業準備を進めていたので副業が大丈夫なところを探していました

最初は、バヅクリの“週2出社”がネックとなり諦めかけたのですが、採用代行の方が交渉をしてくれて、完全リモートがOKに。隠し事をしたり、自分を大きく見せたりすることなく、すべてを素直に伝えていたのがプラスに働いたみたいです。とにかく入社後のミスマッチが嫌だったので「自分は素直に全てを話すので、そちらも素直に何でも伝えてください」というスタンスを貫き、それがバヅクリの社風と合致したようです

―― 入社の決め手について教えてください

前職では、毎回同じようなことを、決まりきったポジションで順繰りやらされることに物足りなさを感じていました。だから、バヅクリはとにかく“楽しそう”が決め手になりましたね。バヅクリは小規模な会社なので、社員一人ひとりの負担は大きいのですが……あえてその大変さに挑戦してみたいと思ったんです

実際、最初はカスタマーサクセス志望で選考を受けていたのですが、採用通知には「IS、FS、CS、企画、マーケ 採用」と、社内の全ポジションが書かれていて(笑)

確かに、色々な業務に携わりたい旨を選考中に伝えてはいたのですが、まさか全部のポジションを言い渡されることになるとは思いませんでした(笑)。でも、そんなふうに大きな期待をかけてもらえていることは、心から“楽しいな!”と。自分は、こういうことをベンチャーでやりたかったんだ、と実感しました

―― 現在の主な仕事内容を教えてください

メインはインサイドセールスです。バヅクリのセミナーに参加してもらった人に、自社サービスを説明する営業ですね。

5月に入社したばかりなので、まだ他の領域の仕事はできていないのですが、今月下旬に早速セミナーの登壇を任されています。これは、自分から「やりたいです」と伝えました。セミナーに登壇していた人から直接連絡がきたほうが、クライアント側も興味を持ちやすいかなと思ったので。もともと人前で喋ることは好きですし、頑張りたいです。

―― 前職の経験が生きていると感じる瞬間について教えてください

よく、クライアントから「(チームビルディングは)自分達でできるから大丈夫」と言われるのですが、前職で社内イベントの運営に携わった自分だからこそ、「プロに任せたほうが良い」と自信を持って伝えることができます

まず、アイスブレイクの企画準備にものすごい時間がかかります。プロダクトを考えるのには専門の知識や知見が必要ですし、謎解きひとつ作るのも本当に大変なんです。

一番大きいのは、当日の運営。チームビルディングの研修はとても俗人的で、司会者がどのように場を回すかによってかなり質が変わってしまいます。それらすべてにコミットするとなると、やはり専門の業者が入らないと難しいんですよね。

―― バヅクリのプログラムで気に入っているものを1つ教えてください

「お絵描き」ですね。ざっくりとしたテーマが与えられ、そのイメージを自由に描き、どのような考えで絵が完成したのかを説明するというシンプルなプログラムです。

肝になるのは、“描いたあとに説明をする”というところ。「自分はなぜこの絵を描いたのか?」という自問自答から、その人の深層にある価値観があぶり出されるのが面白いんです

―― 今後の目標や意気込みについて教えてください

バヅクリの大阪支社を立ち上げて、そこの支社長になりたいです! 入社2ヶ月目なので、まだまだなんですけどね(笑)。でも、そんな大きすぎる目標に対しても、誰ひとり笑ったり馬鹿にしたりせず、ちゃんと話を聞いた上で一緒に考えてくれるのが嬉しいです

また、自分は来年4月末に大阪に帰るつもりなのですが、完全リモートになったあとも変わらず成果を出し続けていきたいです。きっとその頃には社員数も増えていると思うので、ちょっと先輩ヅラしてるかもしれません(笑)。

そして、先ほどお伝えした通り、自分はいま起業の準備を行っています。新卒採用領域を支援する事業の立ち上げを予定していて、様々な職業をウェブ上で気軽に体験でき、気になる職業を見つけたら実際のインターンや面接にも繋げられるプロダクトを開発中です

ゲーム感覚で楽しく職業理解を促し、すべての学生に本当にやりたい仕事を見つけてもらいたいという思いで開発に取り組んでいます。

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