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イベント登壇レポート 2018/12/19 @XRmas Night〜世界中をワクワクで包み込むXRエンジニアが大集合!〜

こんにちは、エンジニアの本村です!

今回参加するのは XRmas Night という、XR好きが集まって交流しちゃおうぜ!というイベント。
プレースホルダからはアトラクション開発エンジニアであるソニが登壇します。
ソニは技術の話を始めると止まらなくなってしまうので、きっと面白い話が聞けるハズ!っと、わたしも参加することに。

イベントに参加してみての感想を含め、登壇の様子をご紹介させていただきます!

どんなイベント?

今回参加するのは、インキュベイトファンドが主催されている XRmas Night というイベントです。
VR/AR/MRに興味のあるエンジニア向けの内容で、コンセプトは以下の通り。

XR版ディズニーランド、W杯超えを目指すARスポーツ、ARで町興し?!
最近、XR関連の体験施設やアプリ、たくさん登場してますよね。

全く新しい「驚き」や「体験」で世の中をワクワクさせようと企む、スタートアップの「中の人たち」。
今回は、そんなCEO/エンジニアを豪華6名お招きし、
各社から最先端技術の可能性や、それらがもたらすビジネスの広がり・野望について
お話をさせていただくトークセッションをご用意しました。

世界中をワクワクで包み込むXRスタートアップに興味のある方はどなたでも歓迎。
外からみているだけではなかなか分からない、
XRビジネスを技術観点からみた話を聞いてみませんか?

なんだかエンジニア心をくすぐるワードでいっぱいですね!
そんなイベントに登壇しませんか、と声を掛けていただきました。

ここで少し会社の紹介を。
プレースホルダでは「リトルプラネット」という体験型知育テーマパークを、施行から開発・運用まで一括して手掛けています
広いパーク内には、アトラクションと呼ばれるインタラクティブコンテンツが数多く設置され、我々エンジニアは日々アトラクション開発を行っています

もちろん開発の現場ではXRの技術も多く使われていて、今回のイベントで話したいことは山ほどある!という事で参加することに決めました。

いざトークタイム!

トークタイムは各登壇企業が10分間の持ち時間で発表する、という形で進んでいきます!

各社のお話では、ARと位置情報を組み合わせた謎解きサービスや、MRグラスを使ったスポーツコンテンツなど、興味深いXRの活用事例が多く紹介され、XRって色んな可能性があるんだなー、と素直に感心。

そしてプレースホルダの順番です!


サンタ帽を被ったソニ🎅が登壇し、映し出されるスライドのページ数は「1/50」。
10分で50ページ!?と少し不安を抱きながらもスタートです。

「リトルプラネット」のアトラクション開発の事例をもとに話は進みます。
センサーや最新の技術を組み合わせて、デジタルと現実を繋げる、というプレースホルダならではのXRの活用方法が光ります🌟
ここでは抜粋して、いくつかのアトラクション開発事例を紹介します。

SAND PARTY!

砂場にプロジェクションマッピングを行い、高低差で海や山が出来るというアトラクション。
とにかく処理が重いのでFPSを保つことに苦労したアトラクションです。
負荷軽減の試みや、震度センサーを使った仕組み、ARマーカーを用いた遊びを広げる工夫など、を紹介しました。


ZABOOM

ボールプールの壁面に巨大な映像を投影し、投げたボールが壁に当たると画面の中に現れて的当てを楽しめるアトラクション。
遊びやすさのチューニングにほとんどの時間を使ったアトラクションです。
手触り感に対する拘りから、壁を巨大なタッチディスプレイにする仕組みや、巨大なプールで位置を特定してインタラクションを実現する方法など、について紹介しました。


PAPER RIKISHI

塗り絵をスキャンすると3Dとなって画面内に登場し、みんなで紙相撲を楽しめるアトラクション。
どのような学びを盛り込むかを考え抜いたアトラクションです。
色の塗り分けで強さが変わるといった子どもを夢中にさせる設計や、スキャンした塗り絵をサーバーに取り込みコンテンツと連携する仕組みなど、について紹介しました。



🎅🎅🎅…


そして気づけば15分経過です笑
運営の方に打ち切られそうになりながらも、飛ばし飛ばし、最後は駆け足で話しきりました!
様々な技術を必要とするアトラクション開発の面白さや、アイデアや工夫で楽しさを広げられる魅力を伝えることができたと思います。

トークタイムの後は懇親会ではデジタルを現実に融合する試みに関心を抱いてくださる参加者が多かったように感じました。

おわりに

各登壇者さんの話を聞いた後で、みなさんが共通して言っていたことが印象に残ったので紹介します!
それは、お客様の反応をダイレクトに感じることができる楽しさがある!というものでした。
わたし自身もたまに「リトルプラネット」の店舗に足を伸ばして、自分の作ったアトラクションに夢中になっている子どもたちを眺めていることがあります。
XR開発の面白さは、そんなところにもあるのかもしれません!

プレースホルダには、ラボと呼んでいる様々なセンサーやデバイスの揃った実験室があり、実際にアトラクションを体験することもできます。
来年は、弊社内で実際にアトラクションも体験いただけるようなイベントも開催していきたいなとおもっているので、もし「リトルプラネット」やXR開発に興味をもった方が居ましたら、ぜひ遊びにきてくださいね
まだまだ話し足りないエンジニアが待っています笑

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