<社員インタビュー>業界未経験から障害者雇用領域に挑戦した理由とは
こんにちは。
パーソルチャレンジ採用担当のウダガワです。
今回は、雇用支援事業部 田中さんのインタビューをお届けします!
プロフィール
田中 洋史 2019年1月 業界未経験で入社
※ミラトレ大井町にて支援員を経験した後、ミラトレ川崎の立上げメンバーを経て、入社10か月後でセンター長へ就任。
現在は上記2拠点のグループリーダーにも従事。
※ミラトレ:「はたらく未来をあきらめない」をコンセプトとしたパーソルチャレンジ運営の就労移行支援所
▼以前はどんな仕事をされていましたか?
以前は人材派遣の会社で、営業コーディネーターや、受託していたコールセンターのスーパーバイザーをやっていました。
特に人材業に興味があった訳ではなく(笑)、元々派遣社員として入社した後に、社員にならないかとお声がけいただいて、そのご縁で働いていました。
▼障害者雇用領域への転職を決めた背景を教えてください
きっかけはあるテレビ番組を見たことです。
引きこもりの自立支援活動をしている方のドキュメンタリーだったんですが、その方の生き様や、やってることが、自分の中でバチっとはまって。
その方の過去と自分の過去に重なる部分があったからか、自分にしかできない事をやろうと、思えました。
番組を見た後、まずは当時働いていた派遣会社で、引きこもりの方など就労が困難な方の自立支援を新規事業として提案してみたんですが、上手く役員陣を説得することができず、、
同時に、今も続けている自立支援のボランティア活動を始め、
その中で出会った方の就労支援をする機会もありましたが、精神障害の方がすぐに退職してしまったり、中々難しいところがありました。
そこで、やっぱりそういった事業に取り組んでいる会社へ環境を変えようと、転職を決意しました。
▼他にも障害者雇用の会社がある中、なぜパーソルチャレンジに入社を決めたんですか?
色んな会社を見ましたが、就労支援、人材紹介、自社雇用、自分がやりたかった事業全てに取り組んでいるのは、
当時パーソルチャレンジしかなかったんです。
また、最初にお話しした人事の人とも話が弾み、当初は違うポジションで応募をしたのですが、
自分のやりたい事を伝えたところ、支援員からセンター長を目指すことを提案してくれて。そういったところも決め手となりました。
▼現在の「センター長」とは具体的にどんなお仕事をされているのですか?
簡単に言うと、「就労移行支援所の運営」ですが、
利用者さんを獲得する為の営業活動として、支援機関・福祉事業所の対応を行ったり、
その中で問合せをいただいた方の見学対応、初回カウンセリングを行っています。
また、入所が決まった後は、利用者さんの支援と、就職先支援に向けた企業側へのアプローチなども行います。
また、センター長として支援員のメンバーマネジメントなどがあります。
▼田中さんは未経験での挑戦だったと思いますが、入社後大変だったことはありますか
そうですね・・・・。
法人の営業経験はありましたが、福祉事業の方や役所関連の方とはやりとりしたことがなかったので、法人営業とは少し異なる文化や対応方法に最初は苦戦しました。前職では、数字やスピードが命だったのですが、そうではないなと。
また、スタッフも福祉事業の経歴を持った人と民間企業の経歴を持った人がいるので、双方の文化を尊重しつつ、違いをうまく合わせていくことが、これまでの経験にはないところでした。
ただ、私の尊敬している先輩に、「良い支援をしていれば数字は必ずついてくる」という考えを持っている方がいて。
迷った時は、この考えに救われています。
▼前職でのご経験をどんな場面で活かしていますか
営業経験からか、相手と仲良くなるのは比較的早い方です(笑)
企業様との関係構築や、利用者さんとの最初のカウンセリングなど、
相手のハートを掴むところは前職での経験も活かすことができています。
仕事の価値観として、自分にしかできない事をやっていきたいという想いがありますが、自分が話す事でより相手に伝わったり、共感してもらえるような事をこれからもしていきたいです。
▼今の仕事のやりがいを教えてください
これは、他のスタッフも共通だと思いますが、
利用者さんの就職が決まって卒業するときに、卒業式をやるんです。その時は一番やりがいを感じますね。
初めは就職できるか心配していた方でも、自分たちの支援の中で就職を叶え卒業していく瞬間は何よりも嬉しいです。
また、センター長やグループリーダーのやりがいでいうと、
例えば最近、これまでは自分が対応していた初回の問い合わせの対応を、スタッフにお願いすることがあるのですが、
そのスタッフの対応によって、入所を決めてくれる利用者さんがいたりすると物凄く嬉しいです。
私はここで働いている人のことがみんな好きなんです。
それぞれ何かしらの想いを持って働いている。そういう想いを持ったスタッフの支援で、利用者さんが喜んでくれる、そして組織としても成長でき、スタッフ本人も喜んでくれる。こういう時もやりがいを感じますね。
▼最後に、今後チャレンジしたいことを教えてください
“障害者雇用という言葉がなくなるくらい、あたりまえになるように”
パーソルチャレンジ代表の井上のこの想いにとても共感しているので、それが雇用支援事業部の中で実現できるよう、
更に上のステップを目指し、事業拡大や新規事業などにも挑戦していきたいです。
あとは、引きこもりの方の自立支援にも引き続き取り組んでいきたいですし、やはり自分にしかできない事、を続けていきたいですね。
1年半働いてみて、パーソルチャレンジは、障害者雇用に対し「本気」で向き合っている会社だと改めて感じています。
だからこそ、自分のやりたい事が実現できる、そう信じています。
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雇用支援事業部 支援員の仕事内容、メンバーの想いがわかる内容となっております。
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