初めまして!peakで主に制作を担当しているAsukaです!
私はpeakでInstagram投稿用の写真や動画の撮影編集、その他バナーやポスターなどのデザインを制作しています。
今回はpeak内で行っているInstagram動画制作の流れをご紹介します!
制作全体の流れと、楽しみながら一生懸命作っている様子をお伝えできれば嬉しいです!
peakはマーケティング会社なので、ただクライアントからのオーダー通りに作るのではなく、よりターゲットに刺さる内容を毎回リサーチしながら制作しています。
今回の制作では、Z世代のなかでも高校生〜大学生に共感をもらえるクリエイティブを追求しました。
企画会議
まずは企画会議。
クライアントと向き合っているフロントと呼ばれる役職の同僚と一緒に、若い世代のなかで今何が流行っているのかを徹底リサーチします。
InstagramとTictokでトレンドワードやライフスタイルを調べ上げ、実際に大学生数名にお願いしてインタビューも実施。
友達とどんなことをして遊んでいるのか、どこによく行くのか、どんな音楽を聴いているか、何をしている時が一番楽しいか……。
インタビューしていくうちに仲良くなって、だんだん趣味の話で盛り上がったりすることも。
リサーチとインタビューを繰り返してターゲットの特徴を立体的に捉え、アイデアを出しまくり、一つ一つ検討を重ねて、クリエイティブ提案に落とし込んでいきます。
私の個人的な価値観の一つなのですが、アイデアを出したり練り上げる過程をただ機械的に行っていても絶対に面白い案は出ないと思っています。
面白い? 笑える? 素敵? カワイイ? と常に自問自答しながらリサーチし、インタビューでもなるべく温かくて気軽に笑える空気作りを心がけ、企画会議自体も笑いにあふれた楽しい時間になるよう工夫しています。
なので毎回同僚と爆笑しつつ、真剣に詰めるところは詰めながら、企画を考えています。
これが本当に効率的で合理的なのかは正直わかりません。淡々と機械的にやったほうがスピーディかもしれません。
でも、小さな「楽しい」の積み重ねの先に出来たクリエイティブには、私達スタッフはもちろん、関わってくれた方々の楽しさが詰まっていて、見た人の心にこの思いがきっと届くと信じています。
制作準備
クライアントと細かいクリエイティブ内容を詰めて、合意が取れたら制作に取り掛かります。
いきなり本番撮影に臨むこともありますが、内容によっては一度テスト制作を行い、本当に思った通りのものが作れるか実際に検証していきます。
今回はキャンドルを作る企画なので、実際に使う材料を買ってきて試作しました。
できたのがコチラ。
ひどい出来ですね。笑
火を使わないやり方で試してみたのですが、材料が上手く溶けなかったので、結局鍋で材料溶かす方向でやり方を修正しました。
過去にアイロンビーズでキーホルダーを作る制作をした時は、アイロンを当て過ぎてビーズを並べる台が溶けたりしてました。
この会社、意外と手先が不器用な人が多いのかもしれません…笑
撮影〜編集
テストでの反省を踏まえていざ本番に臨みます。
綺麗な画が撮れるよう何度も同じカットを撮ってみたり、いろんな画角や動きを取り入れて、撮り素材を作っていきます。
長尺の場合はコンテを切ることもありますが、今回は超短尺の動画のため作成しませんでした。
撮れ高を確認しながら構成を変更したりすることもあります。
撮影が終わったら編集していきます。
撮り素材はPremiere proという動画編集ソフトで編集。
テロップやエフェクトはIllustratorやAfter Effectなど、様々なソフトを駆使して作ります。
大まかに編集が終わったら社内確認をして、問題がなければ音を当てていきます。
動画の雰囲気にあったBGMや効果音を付けて、かわいくしたりポップにしたりシュールにしたり…。
そしてクライアントにチェックいただきながら修正を重ね、クオリティを上げていきます。
公開〜振り返り
無事Instagram上にて公開!
(完成版をここでお見せできないのが残念ですが、超かわいい仕上がりです!)
でもこれで終わりではありません。ここからがマーケティング会社ならではの工程です。
いいね!数や保存数、再生回数をチェックして、過去の投稿とどのくらい差が出たか比較。
各種数値を見比べて、なぜ伸びたのか・伸びなかったのかをあらゆる角度から考察します。
最後に今回の反省点と改善点を盛り込んだ次の企画提案を考えて、クライアントに提出します。
案件によって様々な方法で制作していますが、今回は手作り感・ライブ感を重視してこのようなやり方で企画制作しました。
最後に
peakでは案件に合わせてベストな方法とチーム編成で課題解決に臨んでいます。
企画立案から制作、そして数値を元にした改善提案まで一貫して行えるのがpeakのいいところ。
ぜ〜んぶ経験してみたい!と思う好奇心と探究心に溢れた方はぜひカジュアル面談にお越しください!