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「友達はネッ友9割」Z世代だからこそ分かる、パラレルが次のSNSに適している理由

「パラレル」は友達と遊べる通話アプリとしてリリースから1年半で100万登録者を突破、利用者の70%をZ世代が占めるなど、若者を中心に急拡大を遂げています。

日経TRENDYによる2022ヒット予測にて「メタバースSNS」としてTOP10にランクインしたパラレル。仲の良い人達とゲームなどのコンテンツを同期的に楽しみながら特にZ世代に拡がりを見せ、デジタルネイティブならではの価値観を持つZ世代中心に1人あたり1日3時間強使われています。

今回は2021年10月にパラレルへ新卒入社し、QA業務を担当するメンバーを紹介します。

【川尻 紗代(かわしり さよ)】ゲームへの興味から大学1年時よりe-sports業界でアルバイトを始め、大学4年時にパラレルにてインターン経験を積む。マーケティング、CS、QAなど幅広い業務を行い、大学卒業後の2021年10月よりパラレルに新卒入社。現在22歳(2021年11月時点)のZ世代。現在はパラレルのQA担当として、QA業務を一人で行う。

ゲーム好きから転じe-sports企業とパラレルで働いた学生時代

ーパラレルのことは何がきっかけで知りましたか?

私はもともとゲームが大好きで、自分自身がFPSゲームをやったり、e-sports業界のとある会社で大学1年生からアルバイトしていました。その延長で、自分自身ゲーマーとしてTwitterアカウントを運用してたのですが、そのアカウントを現パラレル代表の歳原さんの目にとめてもらい「パラレルでインターンしないか」と声をかけてもらったのがきっかけです。大学4年の春(2020年5月)から週3でインターンを始めました。

e-sports企業にてアルバイトをしていたときの一幕


ーe-sports業界でアルバイトもしつつ、並行してパラレルでもインターンしようと決めたのはなぜですか?

自分自身、オンラインゲームがとても好きで、オンライン上に友達がとても多いので、パラレルが目指す”オンライン上でのたまり場をつくる”という思想は当時も(もちろん今も)とても共感できたからです。

あとはプロダクトへの期待感です。

コロナで変化した生活。パラレルの世界観が流行ると感じた

ープロダクトへの期待感というと具体的にどういうことでしょうか?

個人的なニーズと世の中的なニーズから感じた2つの期待感があります。

前者でいうと、私はいつもDiscordや通話アプリを使って何時間もゲームしていましたんですが、DiscordはPCユーザー向けにつくられているので、スマホ版のアプリは少し使いにくいんですよね。なので、そこの負を解決するアプリはとても需要があると思ったし、自分も欲しいと思っていました。

後者でいうと、当時歳原さんから声をかけてもらったのがちょうどコロナ禍で、今までゲームに触れていなかった人も、「荒野行動」や「PUBG」といったスマホゲームをし始めるタイミングだったんです。生活が大きく変わりつつあることを感じて、これからもこういうサービスは伸びていくことは強く感じて、だからこそ、誰かとゲームなどのコンテンツを消費するパラレルも並行して流行っていくだろうと思いました。

ー実感として、パラレルの伸びを当時感じたエピソードはありますか?

パラレルって、アプリをインストールすると、Twitterで相互フォローしてる人が友達候補に表示されるんですね。パラレルでインターンをするときにダウンロードしたときは、友達候補が5人ぐらいしか出なくて。最近になってもう1回インストールしなおしたら、「PUBG」のプロ勢含め70人ぐらいに友達候補が増えてて、短期間での勢いを感じました。

オンラインで友達とつながることは当たり前。Z世代の価値観

ーパラレルはZ世代に根強いサービスなので、Z世代だからこそ周りの変化も感じやすかったのかもしれないですね。

そうですね、自分自身もZ世代だからこそ感じるのですが、オンライン上で友達とつながって何かすることって当たり前になりつつあると思います。わたしは小学生時代にSkypeから始まって、Twitterでアカウントを使い分けながら様々な人とつながって、LINE通話でつながり続けて、という変遷をたどりましたが、小さい頃から誰かとつながることに抵抗を感じにくい層だと思います。

そんなZ世代の身からすると、通話SNSと呼ばれるものは世の中にたくさんあるものの、通話をしながら何かをする、いわゆる”ながら通話”の文化が浸透した今、ながら通話しやすいかどうかが使うSNSを選ぶ上で重要な要素になりつつあります。そんな時代だからこそ、”仲の良い人たちとコンテンツで遊びながら通話する”ということをコンセプトにしたパラレルが選ばれていく可能性は十分にあると思います。

ーパラレルでインターンしていた当時、どのような業務をしていましたか?

ゲームの知見もあったので、主にゲーマー向けのマーケティング業務とCS(カスタマーサポート)業務を兼務でやっていました。インフルエンサーを活用した動画企画をつくったりTwitter広告のバナーデザイン、UIデザイン、漫画広告のシナリオ作成、ユーザーインタビュー、問合せ対応など幅広い領域でインターンさせてもらっていました。

スタートアップ企業というのもあり、インターン生とか関係なく一人前の業務を任せてもらえました。「インターン生だから甘やかされる」という感じもなく、常に社員の人と同じ熱量・責任感を持って過ごせる環境が心地よかったです。


ーインターンを通じて、その後パラレルに正式入社することになると思うのですが、どのような経緯で入社になったのでしょうか?

学生だったので、どこかの会社に入社したことはなかったのですが、インターンし始めたころから、ずっとパラレルで働きたいと思っていました。働いているときから、こんな良い会社ないな、と。なので、ずっと声を掛けられることを待ってたのですが、声掛けされなかったので(笑)、就活もしつつパラレルで引き続きインターンしてたところ、パラレル共同代表の青木さんから、入社しないかと声を掛けてもらって、二つ返事で入社を決めました。

2021年10月パラレルの全社オフサイトMTGにて、AirDropを経由して(笑)入社証が授与されました。

各分野からの少数精鋭が揃っていることは学生でも分かった

ーなぜ”こんなに良い会社はない”と思えたんでしょうか?

就職するにあたり、どこで働くかより”誰と働くか”を重視すると自分自身決めていたんですが、1年以上のインターンを通じてパラレル社員の人達と働きたいと強く思いました。自分自身、ちゃんと会社組織で働くのは初めてだったので、比較の精度は欠けるかもしれませんが、本当に皆さんが優秀で、各分野から少数精鋭の人たちが集まってきていることをひしひしと感じていました。ひとりひとりが尊敬できて、信頼できる人達なんですよね。

たとえば、不具合の検知スピードが異様に早くて10分ぐらいで不具合を特定してその日のうちに修正版出してリリースできてしまうエンジニアがいたり、ユーザーペインを見つけるのが神的に上手なプロダクトマネージャーがいたり、バックエンド/フロントエンド何でもできるエンジニアがいたり。

組織全体で人を見る目や感度がすごいので、かなり精査された上で出来上がった組織だと思います。

パラレルが組織設計をする上で大切にしている価値観をまとめたnote記事はこちら👇
2022年ヒット予測選出「パラレル」が、世界と戦うために決めた"やらないこと"|パラレル公式@友達と遊べる通話アプリ|note
「パラレル」は友達と遊べる新しいSNSで、直近は日経TRENDYによる" スタートアップ大賞2021"、" 2022年ヒット予測ランキング"、週刊東洋経済の" すごいベンチャー2021" に選出いただきました。 ...
https://note.com/parallel_jp/n/need7b2488310


パラレルユーザーに寄り添いながら、質・スピードを維持したQAを

ー今の業務内容を教えてください。

今は、CS/QAユニットというユニットにいて、QA業務をメインでやっています。

パラレルは「自社の方がユーザー目線でのQAテストが出来る」という理由から、QAを外部委託せず社内でやることを大切にしている組織文化を持っています。もともとインターンでCS業務をやっていた、かつオンラインゲーマーでユーザーインサイトも分かる私にQA業務の役割を任せてもらえた形です。


ーオンラインゲーマーであることの強みが活きるポジションですね。

そうですね、パラレルはZ世代ユーザーが大半で、私もZ世代なので、パラレルのユーザー層と年齢や価値観が近いのが業務にも役立ってます。ゲーマー目線、バーチャルグラフで生活する人の目線というか。

現在はQA工程のすべてを基本1人でやっているので、正直大変な部分もありますが、その分QAエンジニアとして日々成長を実感し、やりがいを感じています。

QAは通常、不具合を出さないよう最善の努力をするのですが、全てのテストケースを組み合わせてチェックする全数テストは不可能というQAの鉄則があります。テストに費やせる時間や人数が限られている中で、いかにスピードと品質のバランスを保ちながら不具合を検知していくかが重要です。

一人体制で大変ではあるんですが、限られたリソースの中でより効率的に立ち回れるように業務改善なども日々試行錯誤していて、難しいフェーズだからこそやりがいもあって面白いと感じています。


心地よいオンラインの世界の楽しさを、より多くの人へ

ーちなみに余談ですが、1日どれぐらいゲームをしてるんですか?

今はちょっと減ってしまったのですが、4時間ぐらいですかね。学生時代は1日15時間とか余裕でやってました(笑)モンハンとかも、最高50時間やってたり。

ー・・・!!リアル、オンラインそれぞれの世界が生活の中に共存しているんですね。

オンラインでつながることって本当に楽しいんですよ。自分にとってオンラインの世界は「なりたい自分になれる場所」という印象で、本当に居心地のいい世界です。自分の好きなものを好きと言えて、それに共感してくれる人達が自然と周りに集まって、オンライン上でたくさんの友達ができました。

自分の好きな人達と毎日何時間も通話をしながらゲームをやったり、映画を見たりした経験は現実で会っているかのように楽しくて、パラレルもきっとこれから多くの人々にとってそのような場所になると思っています。

実際、自分の友達は99%がネット上の友達、残り1%が幼馴染や高校の友達、家族ぐらいです(笑)わたしの例は極端だとは思いつつ、オンライン上の友達の割合が他の世代よりも多いのはZ世代の特徴だと思います。

パラレルを週5で利用するZ世代へのインタビュー記事👇
【Z世代インタビュー】「パラレル使って友達増えました」現役大学生の使い方|パラレル公式@友達と遊べる通話アプリ|note
日経TRENDY(2021年11月号)による"スタートアップ大賞"に選ばれた「パラレル」。Z世代を中心に、多くの方に長時間使われていることを評価いただいていますが、まだまだパラレルの使い方について知らない方も多くいらっしゃると思います。 ...
https://note.com/parallel_jp/n/nbe98cd7326a0


ーそんな、オンライン上でつながるのが当たり前なZ世代から見て、パラレルの便利な点はどういうところだと思いますか?

ながら通話に特化していたり、ゲーム音が下がりにくかったり便利なポイントはたくさんあるんですが、最近便利だなと感じたのは、最近導入された”通話内チャット”という機能です。

例えば電車に乗っているタイミングなどで、聞き専でパラレルに入るユーザーさんが一定数いて、そういう人たちが会話に反応しにくく、会話についていきにくいという問題が発生していました。そのようなユーザーさんのペインに対して、最近”通話内チャット”という機能が新しく追加されました。もともと自分も(なんとなく使いにくいな)と潜在的には感じていたものの、これをペインだと明らかにして、それに対して適切なソリューションを提供できることが、ユーザー視点で本当にすごいと感じました。

ぜひこの新機能、子育てしながらや、通勤しながらで聞き専でパラレルを使っている人に使ってほしいと思います。

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