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新卒研修、のぞいてみた ~チームタスク編~

こんにちは。インターンの服部です。

今回の記事では、palanの新卒研修で行われるチームでのミッション、いわゆる”チームタスク”についてご紹介します!

そもそもpalanの新卒研修は、座学で行うスキル研修と、チームで提案するチームタスク研修とに分かれています。そして、このチームタスク研修も2段階に分かれているんです。
始めは新卒同士3つのチームに分かれ、それぞれが課題に対してアイデアを発表し合います。9月ごろからは新卒全員がチームとなって、全く新しい課題に取り組みます。
そのうちこの記事では、3チームに分かれて行われるチームタスクについて紹介していきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください。

新卒研修、そしてチームタスクとは

新卒研修については、こちらの記事で詳しく述べています!
まだ若い会社ではありますが、社会人としての全般的なスキルや考え方などを、座学形式でしっかりと学んでいけるのがpalanの新卒研修です。

そんな研修内容もさることながら、もちろん実践の機会もあるのがpalan。そこで実践の機会として用意されているのが、チームタスクなんです。
冒頭でも述べたように、チームタスクは2段階あり、それぞれの課題も異なります。一段階目、つまり3チームに分かれて行うチームタスクでは、「会社の価値観をより実現するためのアイデア」についてそれぞれ案を出しました。

会社の価値観は以下の3つ。どれを選ぶかはチームの自由です。

  • 楽しく働く
  • 向上心を持つ
  • 無理をしない

課題の発表から1週間後には発表、というスケジュール感は速く感じますが、これがpalanらしさでもあります。本質的な部分に時間をかけ、できるだけ最短距離を目指すという考え方です。
そのため、発表までの一週間で実際に会話したのは、どのチームも1時間程度のようでした。

チーム発表

ここでは、3チームのアイデアを簡潔にご紹介します!
チーム名は、JOJO、ゲラ、あぼかど。この辺からも、palanの良いゆるさがにじみ出ていますね(笑)

まず始めは、JOJO。
3つある会社の価値観のうち、選んだのは「無理をしない」でした。そして提案したのは「fika(フィーカ)」と呼ばれる休憩制度。
一日の業務時間のうち15〜30分、オンライン上に集まりたい人だけが集まり、会話しながら休憩できる制度です。
提案した理由は主に2つ。社員のリフレッシュと、コミュニケーションの活性化が挙げられました。「無理をしない」を制度とすることはなかなか難しいと思われますが、これをうまく制度化したのが「fika」になります。
以前Wantedlyの記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

続いて2チーム目、ゲラです。
名前からもわかる通り、「笑う」ことに重きを置いた提案でした。価値観は「楽しく働く」を選択。提案内容は、slackに新しく「gerachannel(ゲラチャンネル)」を作成するというもので、そのチャンネルには、社員が日常で出会った笑えるコンテンツなどを自由に投稿していきます。
皆さんも、仕事やプライベートで落ち込むことは往々にしてあると思いますが、そんなときの救済になる、というメリットが挙げられました。他にも、誰がどんなコンテンツを投稿しているかに注目すれば、おのずとその人のツボがわかりますし、話のネタにもなります。
「楽しく働く」を目に見える形で表したのが、チームゲラの提案でした。

最後のチームは、あぼかど。
このチームは、2つの提案を持ってきていました。まず一つ目は、あずきのチカラ(アイマスク)を社員にくばって休憩タイムを制度化するというもの。価値観では「無理をしない」に該当します。常にPCを凝視する仕事だからこそ、目の癒しは大切にしてほしいという想いが込められた提案でした。

もう一つの提案は、価値観のうち「向上心を持つ」を選択したもので「r-wishチャンネルが実現できる仕組みの作成」でした。
r-wishチャンネルとは、palanのslackにあるチャンネルのことで、社員が思いついたサービスや理想の仕組みなどをつぶやくチャンネルです。しかし現状では、ここでつぶやくものの、実現までには至らないケースも多々あります。
そんな状況を改善するためにも、インセンティブや実際のプレゼンの機会を作るなどしてはどうか、という提案でした。

最終的に、チームあぼかどの提案は2つめの方に絞られ、全チーム3つの提案が実行に移されます。

それぞれのチームの進捗共有も。

上記3チームの提案について、とりあえず全部やってみよう!というのがpalan流。1週間後には、fikaやgerachannelを始め、それぞれが動き出していました。もちろん、提案したチームが運営担当として、それぞれの案の活性化に務めます。

そして、毎週行われる新卒研修の際に、合わせて進捗共有も行われることに。
運営していくには大変なこともあるようで、それぞれの問題や悩みなどについて、他の新卒メンバーから意見をもらったり、ブラッシュアップしたりする時間となっていました。

例えば、ここで出た意見をもとに、お笑いを共有するgerachannel(ゲラチャンネル)については、観た人がより反応しやすくなるような工夫として、ざぶとんの絵文字スタンプが作られました。(slackでは、コメント反応できるスタンプを作成することができます)また、これに伴いfikaチャンネルでも、新しい反応スタンプの案が出たりと、お互いの運営者が集まることでシナジーも生まれています。

「浸透させることの難しさ」については社長の齋藤さんからも言及があり、それぞれが講座形式で学んだスキルの内容を振り返っていました。
このように、齋藤さんから直にフィードバックを受けられるのは、ひとつ大きなメリットと言えます。この規模だからこそ、一人一人と向き合った研修になっている、ということを実感できますね。

まとめ

今回の記事もご覧いただき、ありがとうございました。
ここまで読んでくださった方は、新卒全員で行うチームタスクについても気になるところがあるのではないでしょうか?

このチームタスクでは、会社の外部に向けてサービスを実際に作っていきます。つまり、かなり長期間のチャレンジで、なんと新卒である間(3月いっぱい)まで開発しながら進めていくようです。そのため、記事になったとしてもまだ先かもしれませんが、どんなものができるのか楽しみですね。

気になる方や、自分もこんな研修やってみたい!と思った方、ぜひエントリーしてみてください。

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