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後編「シンガーになるか、会社員に戻るか。東大卒業後、コンサル企業を辞め、かけ持ちアルバイトをしていた私が、ウェディング事業部長になるまで。」

こんにちはオースタンス広報チームです!

みなさんレターソングはご存知ですか?

披露宴で両親に贈る手紙を、歌にして贈ることができる特別な手紙演出。新郎新婦の言葉をプロの作曲家とシンガーが歌に仕上げます。当日の様子を撮影した動画は約950万回再生され、通算約1,000組の新郎新婦様のお手伝いをしています。

今回は、そのレターソングを立ち上げ、現在ウェディング事業部長を担当する井中美乃莉さんを、前編に引き続きご紹介します!

井中プロフィール:株式会社オースタンスのウェディング事業部長でありレターソングのサービス立ち上げ人。東京大学卒。学生時代はアカペラサークルに所属しており、現在シンガーとしても活躍中。新卒でアクセンチュアに入社し、海外クライアントへの会計システム導入プロジェクトを担当。その後、チーズ販売業のバイヤー・店舗開発・店長を担当。オースタンス参画後、音楽×ビジネスを実現すべく「レターソング」を立ち上げた。


 ー今年2019年1月からウェディング事業部長に就任されましたが、オファーが来た時の心境はいかがでしたか?

ウェディング事業が潰れたら、会社の存続にも影響する、というプレッシャー。自分が全てを見るんだ、というプレッシャー。

レターソングチームにプレゼンする様子

井中:正直言って、プレッシャーがすごかったです。笑 これまではレターソングの売上を伸ばし、サービスを常に高い品質でお客様にお届けできるよう、体制を改善していくことに注力していましたが、ウェディング事業部長となると、レターソングの他にもダンスサプライズやトリックサウンドショーといった商品の責任も伴います。昨年までも、ダンスサプライズやトリックサウンドショーをもっとこうしたらいいなあ、と思っていたことはありましたが、実際に行動にまでは移せていませんでした。でも、もう今年からは全商品の売上を伸ばしていかなくてはいけない。

自分の業務量への不安もありましたが、それよりも弊社の基幹事業であるウェディング事業がうまくいかなかったら、会社全体の存続にも影響するという、大きなプレッシャーがありました。


 ーウェディング事業部長になられて半年以上経ちますが、今もプレッシャーはありますか?

与えるよりも、得るものが多いと気づいた。

インタビュー時の井中

井中:あります。笑

でも、この半年で学んだことがすごく多かったです。事業部長になると、事業部内の複数の社員とミッション面談や週一回の1on1を持つようになります。ひとりひとりの成長ややりたいこと、できることを見ながら、どんな方向性で成長を促していくのか、真剣に考える必要があります。

つまり、ひとりひとりの個性を生かしながら、適した課題設定をし、その課題を乗り越えられるようにサポートすることが重要になります。これは自分に引き出しがないとできないんです。

どんな課題を設定するといいのかな、と考えながら過ごしていると、「あの子にこれが向いてるかも」とか「あの子にはこういうアドバイスがいいかも」といったように、日常のちょっとした瞬間にも気づきが増えました。そうすると、今度は「私ももっとこうした方がいいな」「私はここが得意なんだな」と、自分自身の強みや弱みの発見と成長に繋がっていくんです。

相手に「こうしてあげたいな」と思ってやっていたことが、自然と自分の引き出しの数を増やすことになり、自分の成長として大きく返ってくる。

事業部長の仕事は、与えるばかりでなく、もらう方が大きいんだと気がつきました。


 ー一人一人に適した課題設定をするには、その人の深いところまで誠実に踏み込む必要があると思います。

信頼関係がないと、何を伝えても、受け入れてもらえない。

井中が事業部長になり、レターソングチームを率いることになった社員のプレゼン

井中:ウェディング事業部長になった当初、様々な取引先様とのご挨拶や打ち合わせ、そして事業部内の社員とのミッション面談や普段の仕事のやり取りの中で、「信頼関係がないと、何を伝えても、受け入れてもらえない」と痛感する出来事が多々ありました。「信頼が無いんです」なんてハッキリ言われることはありませんが笑、信頼が薄い時って、様々なコミュニケーションで暗に伝わってきますよね。

この信頼関係を築くには、「気持ちが通じたかな、というストンとした瞬間にたどり着くこと」が大切だと思っています。そこまで粘り強く、何度もコミュニケーションを重ねていくこと。

ただ、数撃てば当たるというようにコミュニケーションを重ねるのではなくて、やっぱり相手をよくみて、相手が何を求めているのか、何をもどかしく思っているのか、そういった課題を見極めて、提案する必要があります。

そのためにも、自分の引き出しを増やすことがすごく重要で。先ほども話した通り、相手のためだと思ってやっていることが、自分の気づきに繋がっている。やっぱり私はもらっていることが多いんだなと思いました。こうしていろんな人たちと信頼関係を築きながら、私自身の引き出しも増やしてもらえていると感じるので、本当にありがたいです。


 ー井中さんは、「ありがとう」がすごく多い印象があります!ウェディング事業部でない私(広報佐藤)が感じているので、きっとウェディング事業部の方々はもっと感じているのでは無いでしょうか。

いじめられた経験から、「ありがとう」の積み重ねの重要性に気がつけた。

レターソングの歴史を話す井中

井中:そういえば、中高生の時から「人のことめっちゃ褒めるよね」「嫌味なく褒めるよね」と言われました。

でも、実は生まれた時からの習慣ではなくて。笑

小学生のときに、いじめにあったことがあって。当時の私は、塾に通っていて成績も良かったので、内心「自分が一番正しい」なんて調子に乗っていた時期でした。そういうのって、周りに暗に伝わってますよね。しかも小学生だから、言動にもかなり現れていたんじゃないかな。笑

いじめられて初めて「自分が正しいわけじゃないんだ」「人が周りにいるのが当たり前じゃない」って気がつけたんです。

中学受験して、小学校の友達が全くいない中学に入学しました。

心機一転だと思い、「人が周りにいるのが当たり前じゃない」「ありがとう」を意識して学生生活を送るようになりました。二度と同じ過ちを繰り返さないぞ、と。笑

 ーいじめられた経験を、そうやって自分の糧にして乗り越えているのは、すごいと思います。

この経験は、今の私のスタンスに強く影響を与えていると思います。いじめ自体は良くないことだと思いますが、あの時の痛い経験から学べたことはよかったです。

レターソング立ち上げの時にも、「常に必ず助けてくれる人がいて、そして助けてくださった方にも喜んでいただけている、という関係性を築けていること」が大きかったとお伝えしましたが、やっぱり根っこには「自分が助けて頂いていることが多いとわかっているから、その分感謝をしたい」という気持ちがあります。

例えば誰かが報告してくれたら、必ず何かしらの手段で感謝を伝える。メッセージ上のスタンプでありがとうを伝える、といったしょうもないことかもしれませんが笑、とにかく日々の小さいひとつひとつの言葉と態度が、感謝の表現と信頼関係に繋がっていくと思っています。

こうやって色々とお伝えしていると、自分がすごく高尚なことを日々考えて働いているようですが笑、そうではなくて、実際は単純に「全部自分がしてもらったら嬉しいこと」を好きでやっている、という感じです。


 ー「ありがとう」の積み重ね以外にも、ウェディング事業部として組織をまとめていく際に、気をつけていることはありますか?

仲間ひとりひとりが楽しくて、やりがいがある組織。

レターソング感謝祭の、メンバーの笑顔

井中:わたしは、やる気は命令して出させるものではなくて、自発的に出るものだと思っています。自発的なやる気を引き出すためには、「ひとりひとりの個性を生かして役割をつくる」ことが重要だと思っています。

そういえば、もう一つ、学生時代のエピソードがあります。

中高生の時に文化祭実行委員をやっていました。文化祭あるあるだと思いますが、人によってやる気の温度差がありますよね。

あるとき、文化祭実行委員長(兼生徒会長)と話をしていた時に、うまく進んでいないチームについて「わたし動かしとくね」と言ったんです。そうしたら委員長が、「人って動かすんじゃなくて、動いてもらうんだよ」と。「視点が違う!!」と衝撃を受けたのを今でも強烈に覚えています。

当時の私は、文化祭のやる気がでない人の気持ちがわかりませんでした。「やる気って自分で出すもんでしょ」なんて思っていました。

でもその後、私自身どうあがいてもやる気がでない状況になってしまったことがあって。そこで初めて、中高の文化祭のとき、私が「やる気がない人」と思っていた人たちは、やる気をだそうとしていなかったんじゃなくって、やる気を出す環境がなかっただけ。その人の得意なことや、やる気がでない原因を探れば、ちがうやり方があったかも、と思ったんです。

仲間ひとりひとりが楽しいと感じることができて、やりがいのあるチームをつくることが大切なんだと。

そこから、組織づくりの仕方ががらっと変わりました。

それまでやる気が無かった人がやる気をだしてくれたり、知らなかった人の一面がみれたりと、人の変化・関係性の変化の面白さに引き込まれていきました。

2社目でチーズ販売業の店長をしていたときには、スタッフの年齢が幅広い上、それぞれ得意にしていることが違ったので、例えば礼儀やマナーのスキルは低めだけれど絵が得意な人にはポップの作成を頼んだりと、工夫していました。

今は事業部長として、ウェディング事業部のメンバーが生き生きと働けるよう、できることはなんでもしたいと思っています。

 ー先日、レターソング感謝祭を開催されましたね!

ひとりで始めたレターソングは、いつしか60人が関わる商品に。

レターソング感謝祭の交流時間

井中:はい、普段レターソングでお世話になっている制作メンバーにご参加いただき、日頃の感謝を込めたパーティーを行いました。作曲家、歌手、ディレクター、納品係など、川上から川下までの担当一同が集まる会となりました。

改めてオースタンスの歴史や、レターソングの歴史を説明し、どんな想いで事業を育てているのか、思わず熱く語ってしまいました。笑

また、交流の時間をたっぷりと取って、制作メンバー同士で直接会って話していただけたので、より深い信頼関係を築き、よりスムーズで質の良いサービスをお届けすることができるのではないかと思います。

パーティー終盤に会場を見回した時、一人で問い合わせ対応〜納品作業をやっていた頃のことを思い出し、いまや60人規模になってこんなにたくさんの人が関わってくれるサービスになったんだなぁ、レターソングを中心にしたコミュニティができたなぁ、と感慨深くなりました。

私自身も、アーティストさんたちやディレクターさんと久しぶりにお会いできて、改めて直接お会いすることで築ける関係性は大切だとしみじみ感じました。

次回はまた、今までレターソングをやってくださったお客さんを招いてのレターソングシンガーズライブや、より参加者がたくさん来れる日程での開催も検討したいと思っています。

そして、ウェディング事業部をより発展させて、よりアーティストさんやディレクターさんが一丸となって感動を届けることができる「オースタンスならではのエンターテイメント事業」へ育てていきたいと思います!

 ー今後の展開も楽しみです。ありがとうございました!

(取材/編集:佐藤璃子)

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